チャンスはいつ?中途採用に最適な時期と閑散期、採用戦略を紹介

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チャンスはいつ?中途採用に最適な時期と閑散期、採用戦略を紹介

2024/02/26

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こんにちは。求人広告代理店・採用代行の「株式会社ONE」です!

必要なときに必要な人材を採用できる中途採用。新卒採用のように「毎年4月」とゴールが決まっていない分、採用活動を始めるならいつがベストなのか悩んでしまうケースもあると思います。

売り手市場と言われる中途採用市場。だからこそ最適な時期を選んで採用活動に臨みたいものです。

 その採用の時期選定に欠かせないのが、中途採用の採用市場や求職者の動きを理解すること。
中途採用の年間トレンドを掴んで、効率の良い採用戦略を立てましょう!

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【1】中途採用の年間トレンドは?

新卒採用と異なり、通年行われる中途採用。実は、企業や求職者の動きに波があることを知っていましたか?
ここではトレンドの背景と採用企業の動き、求職者の動きをご紹介します。

まずは求人サイトの求人掲載件数推移をまとめた下記の図をご覧ください。企業の中途採用活動が活発になる時期は求人掲載件数が伸びる1~2月 、6月、10月になります。一般的には中途採用には2~3ヵ月程度の時間がかかります。そのため、人事異動の時期や退職者が増える時期の数ヵ月前から企業の採用活動が活発になるのが主な傾向です。

求人広告掲載件数推移

1-1採用市場が最も活発になるのは1~2月

求職者の動き

企業、求職者ともに動き中途採用市場が最も活発になるのが1~2月。3月の年度末で現在の仕事に区切りをつけ、4月から新しい職場に移ろうと考える人たちが積極的に転職活動を行うようになります。

企業の動き

3月を決算月とする企業が多く、年度初めの4月から人員を増強したり、新組織としてスタートするために採用を行う企業が多くなります。前述の通り3月末で従業員が退職する動きもあるため、その欠員補充として採用活動を行う場合も多々あります。
また、4月になると新卒社員が一斉に入社し人事担当が研修などで忙しくなるため、中途採用は3月末までに終わらせようと1~2月に動く場合もあります。

1-2夏採用の6月

求職者の動き

7月に夏の賞与をもらってから次の職場に移ろうと考える求職者が転職活動を始めるのが6月。賞与支給後の8月頃入社をゴールとしているため、このタイミングから求人に応募し始めます。

企業の動き

6月から転職活動を始める求職者にあわせて企業が採用活動を行うのが6月の「夏採用」。年度初めの慌ただしさが落ち着き、新卒入社社員の研修も終わる6月というタイミングも中途採用に適しています。6月の夏採用は7月頃まで続きますが、8月に入ると夏季休暇やお盆の時期が重なるため、採用市場は少し落ち着きます。

1-3下半期に向けた人員補充を行う9~10月

求職者の動き

4~9月までの上半期で仕事に区切りをつけ、10月からの下半期から新しい職場に移ろうという求職者が転職活動を行う時期です。1~2月同様、期の変わり目は人の動きが激しくなる傾向があります。
転職希望者は多くなる一方、企業の求人件数は1~2月程伸びないため、転職希望者と求人件数のバランスが良いのが9~10月の「秋採用」と呼ばれる時期の特徴です。

企業の動き

8月に一旦落ち着く中途採用市場ですが、秋になるとまた活性化していきます。
10月から下半期スタートとなる企業では人事異動などにあわせて求人をかけるようになります。年末の12月で退職する従業員もでてくるため、欠員募集のための求人も必要です。
10月になると新卒採用も落ち着いてくるため、新卒・中途採用のどちらも行っている企業にとって動きやすい時期になります。

1-4閑散期

中途採用には、求職者数と求人数が減少する閑散期が存在します。
効率的に採用活動を行うためには、閑散期を意識した採用戦略を立てると良いでしょう。

この章では、求職者の閑散期について解説します。

求職者の閑散期

転職活動は、求職者が勤めている企業の決算期や賞与の支給日、会社のスケジュールといった要因によって、活発な時期と閑散期に分かれます。
決算期や賞与支給の前は、求職者は自らのキャリアを再考したり、新しい職場を探したりする傾向が高まるタイミングです。
一方で、賞与が支給された直後や長期休暇前後は、求職者の活動が一時的に低下する傾向にあります。

閑散期は、どのような要因によって、どの時期に起きるのでしょうか。
求職者の閑散期と要因をまとめましたので、参考にしてください。

新年度(4~5月)

一般的に、年度の切り替えとなる4月に入社したいと考える人が多いです。
企業としても、新年度に合わせて採用活動を進めるため、4〜5月は求職者と企業の双方にとって、閑散期になりやすい時期といえるでしょう。

また4~5月は新卒採用が活発化する時期です。
新卒採用に力を入れている企業の場合、この時期の中途採用を控えるケースもあります。

長期休暇の前後( 5月・8月・12月)

長期休暇の前後は、転職活動の閑散期です。
具体的に、5月、8月、12月は休暇に伴って、書類選考や面接などの採用活動が滞りやすくなります。
積極的に求人を出す企業も少なくなり、求人数自体が減少する傾向にあります。

さらに、求職者も仕事から離れているため、転職を考えることも減るでしょう。
ただし、長期休暇で家族や旧友と再会し、新たな刺激を受けることで、自身の今後の働き方について再考する人もいます。
また、日々の仕事が忙しい人の場合、長期休暇中にキャリアや転職について考え、転職活動を始めることもあります。

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【2】募集時期、採用時期のタイミングにあわせた採用戦略

中途採用の年間トレンドはわかったけれど、実際に採用するならベストな時期はいつ?と疑問をお持ちのご担当者様も多いと思います。
果たして採用市場が活況な時期に採用を行うのが最適なのでしょうか。
タイミングによって考慮すべき点が変わる中途採用。それぞれの時期のメリット・デメリットを理解して採用戦略を練ると良いでしょう。

2-1採用市場が活発な時期を狙う場合

メリット ・転職活動を行っている求職者が多く、多くの母集団の中から人材を採用できる。
・採用市場が活発な時期は年末や年度末などと重なるため、入社のタイミング調整がしやすい。
デメリット ・求人件数が多く、求人広告に掲載しても他社の求人広告に埋もれてしまうデメリットがある。
・競合他社も採用活動を行っている可能性が高く、内定辞退に繋がるリスクが高まる。

この時期に採用活動を行う最大のメリットは「多くの母集団の中から人材を採用できる」こと。一方で企業の求人が多くなるため、自社の求人が他社求人に埋もれてしまわないように注意が必要です。

具体的には

  • ①求人広告の上位企画に掲載し目立つようにする
  • ②スカウトメールなど求める人材にピンポイントでアプローチできるツールを使用する
  • ③面接では必ず応募者の他社選考状況を確認し、入社してほしいと思う人材にはしっかり自社の魅力をアピールする

などの工夫・努力が求められます。

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2-2採用市場が閑散な時期を狙う場合

メリット ・採用活動を行う競合他社が少ない。
・普段は忙しく働く優秀な人材が、GWや夏季休暇などの長期休暇を利用して転職活動を行っている。
デメリット ・転職活動を行っている求職者が少ないため、母集団形成で苦戦しがち。
・長期休暇と重なる時期が多く、採用担当者も休みを取るため採用の準備や選考が滞りやすい。

4~5月や8月などは転職活動を行う求職者も少ないため、応募数が減ることは覚悟した上で採用活動に臨む必要があります。
一方で普段は忙しく働く優秀な人材が長期休暇を利用して転職活動を行っていることもあり、応募は少ないものの、良い人材に出会えるのもこの時期の特徴です。
また、新卒採用にも力を入れる大手企業は春から夏にかけて、新卒採用に注力しているため、中途採用は後回しにする傾向があります。大手企業のネームバリューに負けることなく採用活動を行えるのもメリットの1つでしょう。

夏季休暇などの長期休暇期間を設けている企業は採用担当者不在で、選考が進まない…という事態が起こらないように事前に周囲に協力を仰いだり、面接日程を調整したりするなどの対応が必要です。

中途採用については「中途採用の市場はどうなる?市場の動向を解説!」こちらの記事もご覧ください。

2-3通年採用の場合のポイント

採用戦略を立案する際、採用に最適な時期と閑散期を把握することは必要です。
しかし、業界や職種によっては、通年での採用活動が好ましいケースもあります。

例えば、医療・福祉・介護の仕事や建築業界は、求職者の需要に比べ、求人の供給が多い傾向です。
限られた採用期間では、求職者の目に留まる機会が少ないといえるでしょう。
そのため、1年間を通じて採用活動を行うことで、求職者の目に留まりやすくなり、採用しやすくなります。

さらに近年は、エンジニアやプログラマーといった、コンピュータ系の技術職の需要が増加しています。
優秀な人材が転職活動を始めたときに、すぐに応募につなげられるよう、短期間ではなく通年での採用活動を検討すると良いでしょう。

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【3】ゴールから逆算して計画!中途採用スケジュールの立て方

採用計画はゴールから逆算してスケジュールを立てましょう。中途採用を行う際に発生する主な業務と流れをご説明します。 各フェーズで注意したい点もご紹介するので参考にしてください!

3-1求めるターゲットや募集要項を明確化する

まずはゴール(どのような人材を、いつ採用したいか)を決めるところから始めます。

  • ・採用人数
  • ・いつまでに採用したいか
  • ・必要な経験/スキルは?
  • ・どのような人物像が好ましいか?

採用ターゲットが明確になったら、いつ採用したいかのゴールから逆算して、母集団形成の時期、選考の時期を決めていきます。

中途採用については「中途採用の流れを解説!母集団形成の方法や最適な選考時期とは?」こちらの記事もご覧ください。

3-2求人広告(人材紹介)などを利用して母集団を形成する

求めるターゲットが明確になったら、求人広告や人材紹介などを利用して母集団形成を行います。採用目標人数が多い場合は、母集団形成がしやすい1-2月、大手企業と競合しない時期に採用活動をしたい場合は8月など自社の採用戦略にあわせて母集団形成の時期を選ぶと良いでしょう。
欠員募集や人事異動の関係で、採用のゴールが決まっている場合は、目標の入社日の2~3ヵ月前を目安に母集団形成を始めるとスムーズです。
中途採用の母集団形成の方法は「中途採用ツールとは?採用ツール10種類を解説」こちらの記事もご覧ください。

中途採用については「中途採用ツールとは?採用ツール10種類を解説」こちらの記事もご覧ください。

3-3書類選考、面接

母集団形成の途中から並行して、選考を行います。応募者対応はスピードが命です。「先に内定が出た他社」に人材を奪われないように、なるべく早め早めの対応を心がけましょう。
長期休暇と重なるタイミングでの採用活動ではどうしても対応が遅くなってしまうこともあると思います。応募のお礼メールや面接のお礼メールなどに一言付け加え、求職者の不安を払拭するような気遣いが求められます。

3-4内定・入社

内定を出したからもう安心、というわけには行きません。前述した通り、競合他社も同時期に採用活動を行っている場合、求職者は複数内定を持っている可能性があります。内定後はすぐに面談日を設け、入社意志の確認、入社日の調整を行うようにしましょう。

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【4】おすすめの中途採用媒体はこちら!

採用活動を成功させるには、各媒体の特徴を把握し、ニーズに合った媒体を選ぶ必要があります。 ここでは、おすすめの中途採用媒体とその特徴をご紹介していきます。

4-1マイナビ転職

マイナビ転職

【特徴】

  • 登録会員数約798万人、スカウト会員466万人へアプローチ可能(2024年1月時点)
  • 会員全体の約6割が20代~30代の若手社員
  • 豊富なスカウトサービス機能あり

【求人掲載件数】 約23,000件以上(2024年1月時点)

【更新曜日】
火・金

マイナビ転職の詳細を見る

4-2doda

doda

【特徴】

  • 業界最大規模の登録会員数約828万人(2024年1月時点)
  • 転職者満足度NO.1サービス(電通バズサーチ調べ)
  • 専門性を持ったdoda人材紹介利用者にもアプローチ可能
  • dodaへの掲載で業種・職種特化型の専門サイトにも同時掲載可能

【求人掲載件数】
約236,000件以上(2024年1月時点)

【更新曜日】
月・木

dodaの詳細を見る

4-3エン転職

エン転職

【特徴】

  • 登録会員数約1120万人(2024年1月時点)
  • 約7割が35歳未満の転職主力層
  • オリコン顧客満足度NO.1
  • 独自のサポート機能で面接来訪率アップ

【求人掲載件数】
約4700件以上(2024年1月時点)

【更新曜日】
月・木

エン転職の詳細を見る

4-4type

type

【特徴】

  • 登録会員数392万人のうち、65%が20代~30代の若手層
  • エンジニア職の採用に強み
  • ワンプライスで2職種掲載可能
  • AIによるマッチング機能あり
  • スカウトサービス機能あり

【求人掲載件数】
約2400件以上(2024年1月時点)

【更新曜日】
火・金

typeの詳細を見る

4-5女の転職type

女の転職type

【特徴】

  • 会員の99.9%が女性
  • 登録会員数約192万人(2023年8月時点)
  • スカウトサービス機能あり
  • 面接日調整・リマインドメール機能で面接来訪率アップ

【求人掲載件数】
約2300件以上(2023年4月時点)

【更新曜日】
火・金

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【5】まとめ

いかがでしたでしょうか?採用の目的や時期によって採用で気を付けるポイントは変わるので、状況に応じて柔軟に採用計画を練るようにしましょう。
中途採用のを行うのが初めてという方はあわせて「中途採用の基礎知識!」もご覧ください。
時期選定や、具体的な採用計画のプランニングまで、求人に関するご質問・ご相談がありましたら、求人広告代理店ONEにお気軽にご相談ください。

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