50代の転職の現実は厳しい?成功のコツやありがちな失敗もご紹介

50代の転職の現実は厳しい?成功のコツやありがちな失敗もご紹介

転職は何歳からでも行うことができます。とは言え、50代の転職となると、さまざまな困難があるのも事実です。

転職を成功に導くためには、50代転職の実情や成功に必要なポイントを押さえておくことが大切です。

そこでこの記事では、50代における転職の現実成功のコツをご紹介します。

この記事でわかること

「年齢的にも転職は難しいかも…」と諦める前に、まずは実際の50代の転職状況などからチェックしていきましょう。

50代向けの転職サイトをお探しの方は以下記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

50代での転職の現実!正社員は難しい?成功させるためには?

50代での転職の現実は?正社員は難しい?

一般的には難しいというイメージがある「50代での転職」「50代の正社員採用」の現実はどうなのでしょうか?

ここでは厚生労働省発表の2020年のデータを基にお伝えしていきます。

年齢階級別の転職者数(2020年)※1
  • 15~24歳→59万人
  • 25~34歳→73万人
  • 35~44歳→60万人
  • 45~54歳→59万人
  • 55~64歳→47万人
  • 65歳以上→20万人

厚生労働省が調査して毎年発表している「雇用動向調査」によると、2020年の45歳~64歳の転職者は106万人となっています。

これは転職者数全体の30%を占めていますが、転職者の人数や占める割合を見ても、特に他の年齢と大きく差が開いている訳ではないことが読み取れるでしょう。

また、50代の転職では正社員にはなれないのでは?と不安に思い、動き出せない方も多いかもしれません。

 若い世代と比べると職種の幅は狭くなっているかもしれませんが、50代でも応募できる正社員の求人はあります。

実際、新型コロナの影響を受けた2020年は、非正規雇用が11年ぶりに減少し、正規雇用が6年連続増加した1年でもあります。※2

コロナ渦で今までの働き方を見直して、転職を考えた50代の方も多いかもしれません。

※1-2出典:総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2020年(令和2年)

50代で転職を成功させる現実的な方法は転職エージェントの利用

上記のように50代でも転職を成功させることは十分に可能です。しかし、若い世代の転職よりも求人選び・選考突破など、一人ではなかなか乗り越えるのが難しい場面は多いでしょう。

 若い世代と同じようにスムーズな転職活動を叶えたいのであれば、転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントは多数の求職者サポートをしてきた転職のプロであるエージェント・アドバイザーと二人三脚で転職を進めるサービスです。

エージェントはあなたにあった求人探しだけでなく、転職エージェントに登録することでしか応募することができない非公開求人の紹介も行ってくれます。

さらに、選考に進んでいけば給与や就業条件など自分では言い出しにくい企業との条件交渉も行ってくれます。前職よりも年収が上がる可能性も高いですよ。
50代が転職活動でスムーズに選考を突破していくためには、選考対策をすることが必要不可欠です。転職エージェントでは書類の添削・模擬面接など、選考対策も行ってくれます。
50代でスムーズに転職活動を進めたい・転職活動を成功させたいという方はまず転職エージェントに登録しましょう。

50代での転職が決まらない理由と成功率

50代での転職が難しいと言われているのには、いくつか理由があります。ここではその理由と、実際の50代の転職成功率についてご紹介します。

50代の転職が決まらない理由

50代での転職が決まらない理由と成功率

50代の転職がなかなか決まらない理由には、主に以下の3つが考えられます。

50代の転職が決まらない理由
  1. ポストの空きが出にくい
  2. 採用条件が厳しくなる
  3. 扱いづらいイメージがある

①ポストの空きが出にくい

日本では年功序列制度が色濃く残っている企業も少なくありません。

よって、企業に属している間は年齢が上がると同時に給与やポジションも上がっていくのが一般的でしょう。

50代ともなると安定した給料やポジションが与えられていることが多いため、なかなか50代のポストに空きが出ず、求人自体が少ない傾向にあります。

②採用条件が厳しくなる

未熟な若い社員をポテンシャル採用して育てるのとは違い、50代の求人は即戦力としての採用がメインになります。

企業側は入職後すぐに指示が通り結果を出せる人材を求めているため、採用条件が厳しく、50歳の転職は難易度が高いと考えられます。

③扱いづらいイメージがある

50代になると年齢と共に積み上げたキャリアがあり、プライドの高さや自己流の仕事の進め方が染みついている人もいます。

配属先の上司が年下になる可能性も十分に考えられます。

よって、扱いづらいイメージがあり、企業側が50代のベテラン採用にメリットを感じていない可能性もあります。

50代の転職成功率

50代での転職が決まらない理由と成功率

50代の転職者数は全体の30%と一見すると他の年齢との差は感じられないかもしれません。しかし、転職成功率となると厳しい現実も見えてきます。

厚生労働省による「年齢階層別転職入職率」の統計をご覧ください。

転職入職者数(平成30年)
  • 30~34歳→21%
  • 35~44歳→20.8%
  • 45~54歳→16%
  • 55~59歳→15.4%
  • 60~64歳→23.2%

転職入職率とは、離職から1年以内に転職した人の割合です。

厚生労働省のデータによると、年齢を重ねる毎に入職率は下がっており、45~54歳の転職入職率の割合からは20%を切っています

60~64歳以上になると人件費の安い非正規雇用が多くなるため、入職率もアップしています。

※出典:厚生労働省「年齢階層別転職入職率」

50代で未経験の仕事に転職できる?

50代でも未経験の仕事に転職は可能です。しかし、即戦力の人材を求める企業が多いため、ある程度の実務経験を問われる求人がほとんどです。

ただし、慢性的な人手不足の業界ではその限りではありません。

人手不足の分野なら、未経験OKの求人も見つかりやすいでしょう。

例えば、未経験でも転職しやすい業界には、以下のようなものがあります。

未経験でも転職しやすい業界
  • 介護・福祉
  • 警備
  • 営業・接客

介護・福祉、警備の分野は人手不足が課題でもあるため、コロナ渦中にも安定して求人募集を行っています。

営業や接客は、50代が家庭や今までの職場で培ったコミュニケーション能力を活かせる仕事です。正社員だけにこだわらず、非正規雇用も視野に入れることでさらに選べる職種が増えてきます。

未経験の転職を成功させるために広い視野で求人を探すのがおすすめですよ。

50代の転職でありがちな失敗とその対処法

50代で転職活動している方の中には、なかなか上手くいかないと不安を感じている方も多いでしょう。もしかするとあなた自身に原因がある可能性があります。

この章では50代の転職でありがちな失敗とその対処法について解説していきます。現在転職活動に悩んでいるという方は参考にしてみてください。

50代の転職でありがちな失敗
  • プライドが高すぎて選択肢を狭めている
  • これまでの経験を活かそうとしすぎる
  • 適正のない仕事に転職してしまう

プライドが高すぎて選択肢を狭めている

50代の転職でありがちな失敗としては、プライドの高さが原因になることが多いです。50代だとある程度キャリアを積んできた方が多いので、プライドが高い人が多くいます。

プライドが高いと「こんな仕事はやりたくない」「もっと高年収でないと」といった様に仕事を選別してしまうのです。

 輝かしい経歴を持っている人ほどこのような傾向があります。

転職活動を始める前に「プライドを捨ててまで転職する」「プライドを貫いて転職する」のどちらかを選択しましょう。

プライドを貫いて転職活動をする場合、かなり厳しい道が待っていますので、覚悟してください。

プライドは捨てたほうが堅実な転職活動を行えます。

これまでの経験を活かそうとしすぎる

これまでの経験を活かそうとしすぎるのも、50代の転職によくありがちな失敗例です。経験の浅い20代と違い、様々な経験をしてきた50代ならではの悩みだと言えるでしょう。

入社したとしても、今までのやり方を新たな職場に持ち込んでしまうと、仕事が上手くいかなくなり、人間関係に支障をきたす可能性もあります。

 今まで培ってきたスキルや経験が活かされるのは、今いる会社しかない可能性もあります。

もしこれまでに経験がある業界・業種・業務内容だったとしても、場所が変わればやり方が変わるということを理解する必要があります。

柔軟な対応力を見せることによって内定をつかみやすくなるだけでなく、入社後もうまくやっていけるでしょう。

転職先のニーズと自信のスキル・経験がマッチするか事前によく考えてみましょう。

適正のない仕事に転職してしまう

50代から転職活動を始める場合、その仕事に自分は適性があるかをしっかり考えましょう。適正のない仕事に転職してしまうと、業務自体が苦痛になる可能性もあります。

特に転職を焦るあまり、自分の適性を考えず入社してしまい、長続きしなかったというのはよくある話です。

 以前の仕事はその組織の中で、ある程度の立場が与えられていたから、こなせていただけかもしれません。

自分の性格や持っているスキル・経験を客観的に分析し、自分にもできそうかを事前に考えましょう。こうすることによって入社後のミスマッチを防ぐことにもつながります。

自己分析は徹底的に行いましょう。

50代の転職体験談をご紹介

今転職活動をしている50代の方の中には「転職活動を成功させた人などいるのだろうか」と不安に思っている方もいることでしょう。

この章では50代から転職活動を成功させた人の体験談をご紹介していきます。先人の声を聞くことで学ぶこともあるはずです。

50代男性:ダメならしょうがない

転職のきっかけは、前職のSlerで経験を有効活用したコンサルティングをしてみたいという思いが強くなったことです。他にも、さらに待遇の良い勤務先で働きたいという気持ちもありました。

前職の働き方などに大きな不満が合ったわけではなかったので、正直積極的な転職活動を行っていませんでした。ですが、担当のアドバイザーの方がたくさんの求人を紹介してくださったので、結果として納得の行く転職活動ができました。

「ダメならしょうがない」と希望の条件と合わない求人をすんなり断ち切ったことと、素直に希望を伝えたことで、担当のアドバイザーの方と表面上のやり取りではなく、深い情報交換や相談ができました。

引用:enミドルの転職

こちらはITコンサルティングの50代男性が、同じ業種への転職を成功させた体験談です。

ダメ元でも素直に希望を伝えることによって、転職活動を成功させることができるかもしれませんね。

50代男性:将来を考え転職

55歳の節目の年齢ということもあり、やりたいことや今後のキャリアデザインを振り返る大きな機会だと思いました。これがきっかけになり、新しいことにチェレンジする意識が強くなり、初めての転職活動を決意しました。

転職活動をするにあたり、これまでのキャリアを再確認し、今後のデザインや転職活動の理由に重点を置いて、論理的に見つめ直しました。

自分自身を振り返ったことで、客観的に自分自身を観ることができました。面接で企業との接点を持つことの楽しさを感じ、質問に対しても困ることなく受け答えができ、無事に内定をもらいました。

転職活動で、自分のキャリアや転職理由、企業ビジネスへの共感点を論理的に述べるようにしておくことが、転職活動の中で武器になったのではないかと思います。

引用:enミドルの転職

こちらは金融関係の仕事からIT企業への転職を成功させた50代男性の体験談です。

何歳になってもキャリアデザインを意識し、行動することが重要だとわかります。

50代男性:環境変えたい

3年間務めた会社の考え方や施策に違和感を感じたことが転職活動を始めるきっかけでした。

転勤を命じられたことや、両親の介護で地元で勤務したいことを踏まえ、勤務環境を変えるのタイミングとして50代前半が良いタイミングだと判断し、転職活動を始めることにしました。

初めての転職活動だったので、不採用通知が増えていき、今後の転職活動に不安が溜まっていきました。登録していた転職サイトで「不採用でも諦めずに活動を続けることが大切」というコメントを読み、不採用通知を気にせず根気強く転職活動を行いました。

引用:enミドルの転職

こちらは会社の小さな不満から環境の変化を求め、転職をした50代男性の体験談です。50代の転職のハードルは高いですが、決して不可能ではありません。

諦めず続けることによって成功を掴むことができるのです。

50代での転職を成功させるコツ!志望動機のおすすめの書き方は?

50代での転職の現実を踏まえた上で、転職を成功させるには押さえておくべきポイントがあります。

転職活動を有利に進めるためにも、ぜひコツを押さえておきましょう。

成功させるコツ
  1. 志望動機の書き方を工夫する
  2. 幅広い手段で求人を探す

①志望動機の書き方を工夫する

50代での転職を成功させるコツ|志望動機など

50代の転職での採用選考は、若い世代よりも履歴書が重要視されます。即戦力、豊富な経験を積んだ人材を求めている企業が、書類選考の段階でニーズに合うかどうかを選別しているからです。

50代の転職で注意すべき志望動機・自己PRには、主に以下の3つがあります。

注意すべき志望動機・自己PR
  • リストラで職を失ったから
  • 御社の理念に共感したから
  • これまでの経験を活かしたいから

リストラで職を失ったため

リストラが転職活動を始めた正直な理由だとしても、応募企業への転職を希望する動機や自己PRとしてはおすすめできません。

志望動機には、転職活動をしなければいけなくなった理由を書くのではなく、その企業に入りたい理由を具体的に記載しましょう。

御社の理念に共感したため

50代での転職を成功させるコツ|志望動機など

就職活動の定型文のような、「企業理念に共感したため」という言葉は50代の転職の志望動機としては弱く、魅力があるとは言えません。

「企業の理念」というおおまかなものへの共感よりも、具体的な成果などに触れましょう。

将来的に自分がどれだけその企業に貢献できるかなどをアピールするのがおすすめですよ。

これまでの経験を活かしたい

「これまでの経験を活かす」という言葉は一見50代の転職にピッタリのように思えますが、書き方によっては抽象的でアピール力に欠ける場合があります。

50代の履歴書では、自分の経験や得たスキルを入社後にどのような点で活かせるかまで具体的に踏み込んだ書き方をおすすめします。

②幅広い手段で求人を探す

50代での転職を成功させるコツ|志望動機など

転職活動で求人を効率的に探すためには、自分の希望に合った方法で求人情報を入手することが重要です。

求人を探す手段には、主に以下の4つがあります。

転職の手段
  • 転職サイト
  • 転職エージェント
  • ハローワーク
  • 直接応募

転職サイト

転職方法としてメジャーなのものとして、転職サイトが挙げられます。

 転職サイトは、自分の年齢や職種、勤務地などの希望条件で検索をかけ、条件が合う求人があれば応募できます。

空いた時間に求人をチェックしたり、登録条件で求人情報がメールで届いたり、自分のペースで転職活動ができるのが魅力です。

転職エージェント

50代での転職を成功させるコツ|志望動機など

転職エージェントは転職サイトとは違い、転職のプロであるアドバイザーから求人の紹介から履歴書添削面接対策交渉代行などさまざまなサポートを受けられます。

転職に迷いがある段階から無料で登録、相談が可能です。

また、転職エージェントにしかない優良企業の非公開求人に応募できるというメリットもあります。

ハローワーク

ハローワークでは、最寄りの職業安定所に登録して求人情報を閲覧・応募ができます。転職サイトや転職エージェントにはない地元企業や古くからの地方の中小企業の求人が豊富です。

 ただし、転職エージェントのような転職にまつわる幅広いサポートは期待できません。

直接応募

50代での転職を成功させるコツ|志望動機など

自分のスキルに自信があり、転職希望企業が決まっている場合は、企業の公式サイトの採用ページから直接応募する手段もあります。

 不定期で採用情報が更新されることもあるため、気になる企業があれば小まめに最新情報をチェックしておきましょう。

また、学校関係やNPO、NGO法人などの公的企業は基本的に転職サイトや転職エージェント、ハローワークに求人を掲載しないため、直接応募がメインとなります。

ただし採用ページの更新頻度は低く、希望のポジションや職種に巡り合えるのは稀かもしれません。

50代の平均年収を解説

ここでは、50代の平均年収の概要や、転職前後で年収がどのように増減するのか解説します。

50代の平均年収の概要
  • 50代男女の平均年収は約520万円
  • 50代は転職を機に年収が下がるケースが多い

50代男女の平均年収は約521万円

50代 転職 年収
国税庁発表の民間給与実態統計調査(令和元年)によると、50代男女の平均年収は約521万円となっています。

年齢 男性の平均年収 女性の平均年収
50~54歳 679万円 320万円
55~59歳 686万円 301万円

※出典:国税庁「民間給与実態統計調査(令和元年)」(第14図)年齢階層別の平均給与

 男性は55歳~59歳で年収のピークを迎えます。一方、女性の場合はピークと呼べる山はなく、20代後半~50代後半まで平均年収は300万円台で推移します。

また、同調査で50代の業界別の平均年収を見てみると、業界別に大きな差があることがわかります。

業種 平均年収
電気・ガス・熱供給・水道業 824万円
金融業・保険業 627万円
情報通信業 599万円
製造業 513万円
不動産業・物品賃貸業 424万円
サービス業 359万円
宿泊業・飲食サービス業 260万円

※出典:国税庁「民間給与実態統計調査(令和元年)」|(第 13 図)業種別の平均給与

平均年収の上位と下位に大きな差が見られますが、これは調査対象が正社員だけでなく、パートや契約社員・派遣社員なども含むことによると考えられます。

サービス業や宿泊業・飲食サービス業の平均年収が低い理由のひとつは、パート・アルバイト勤務の方の割合が高いことが関係していると推測されます。

50代は転職を機に年収が下がるケースが多い

50代 転職 年収 下がる
厚生労働省の「転職入職者の賃金変動状況(令和元年) 」によると、50代の転職の場合、約4割の方が転職後に年収が減少するという結果が出ています。

年齢 年収1割未満の減少 年収1割以上の減少
50~54歳 13.9% 23.5%
55~59歳 9.3% 34.4%

※出典:厚生労働省「転職入職者の賃金変動状況(令和元年)」|(4)転職入職者の賃金変動状況

 50代の転職では、転職に成功しても年収が下がるケースがあることを、しっかり把握しておくことが大切です。

一方で、転職を機に年収がアップする方も少なからず存在するため、希望を持って前向きに転職活動することをおすすめします。

年齢 年収1割未満の増加 年収1割以上の増加
50~54歳 22.9% 12.0%
55~59歳 12.1% 16.4%

※出典:厚生労働省「転職入職者の賃金変動状況(令和元年)」|(4)転職入職者の賃金変動状況

50代の転職を成功に導く鍵は、自分の市場価値を理解した上で、自分の強みを活かせる企業に応募することです。転職エージェントなどを活用し、自分にマッチした求人を探しましょう。

50代での転職に役立つ資格

50代での転職に役立つ資格

企業が50代の求職者に求めるものは、資格の有無よりも実務経験です。

 ただし、未経験の分野やに挑戦する場合や、アピールできる経験・スキルが無い場合は希望業界に関連のある資格を取得するのがおすすめです。

ここでは、50代の転職に役立つ資格を業界別にいくつかご紹介しましょう。

飲食業界

おすすめの資格
  • 調理師
  • 管理栄養士
  • レストランサービス技能士
  • ソムリエ
  • フードコーディネーター

調理師やレストランサービス技能士は、飲食店で働く上で活かされる資格です。

 調理師免許がなくても飲食店で働くことができるため、必須ではありません。

また、管理栄養士は取得が困難な国家資格といわれています。取得しておけば転職はもちろん、将来的に独立もしやすいでしょう。

不動産業界

50代での転職に役立つ資格

おすすめの資格
  • 宅地建物取引士
  • 不動産コンサルティング技能士
  • ファイナンシャルプランナー
  • 司法書士
  • マンション管理士
  • インテリアコーディネーター

不動産業界では、宅建士と呼ばれる「宅地建物取引士」の資格を持った人が重宝されます。

事業所で働く5人に1人は資格所有者が必須なので、アピールしやすい資格です。

また、宅地建物取引士や司法書士は独占業務を担うため、需要の高い資格だと言えるでしょう。

介護・保育業界

おすすめの資格
  • 保育士
  • チャイルドマインダー
  • 認定ベビーシッター
  • 初任者研修(旧ヘルパー)
  • 介護福祉士
  • ケアマネージャー

慢性的な人手不足である介護業界と保育業界。介護業界は資格を持っていなくても転職しやすい職種ですが、資格所有者であれば資格手当てなどの好待遇が期待できます。

介護業界の資格は、働きながら取得することもできますよ。

物流・製造業界

50代での転職に役立つ資格

おすすめの資格
  • フォークリフト運転技能士
  • 大型、大型特殊自動車免許
  • 危険物取扱者
  • 物流技術管理士
  • ロジスティクス経営士

物流・製造業界においても、資格所有者しか行えない業務があります。危険物取扱者は、ガソリンスタンドなどでも働くことができるため、求人探しの幅がグンと広がるでしょう。

50代の転職におすすめの転職エージェント6選

リクルート
エージェント
マイナビ
エージェント
ビズリーチ
リクルート
ダイレクトスカウト
パソナキャリア
JAC
リクルートメント
リクルートエージェント
マイナビエージェント
ビズリーチ
リクルートダイレクトスカウト
パソナ
JACリクルートメント
公開求人数
271,573
-
82,831
122,155
35,272
15,133
非公開求人数
276,959
-
10万件以上
16,806
対象年代
20代〜50代
20代〜30代
30代〜50代
30代〜50代
20代〜50代
30代〜50代
対応エリア
全国
全国
全国
全国
全国
全国
得意分野
総合求人
IT・WEBエンジニア、モノづくりエンジニア、営業職の求人
ハイクラス求人
ハイクラス求人
総合求人
外資系企業など
グローバル求人
イチオシ機能
年収交渉の代行
未経験職種への
転職サポート
企業やヘッドハンターからのスカウトサービス
優秀なヘッドハンターからのスカウトサービス
キャリアアドバイザーの親身なサポート体制
グローバルネットワークを駆使した
海外転職事業

リクルートエージェント

リクルートエージェント

おすすめポイント
  • 業界でもトップクラスの非公開求人数!
  • 全国どの地域に住んでいても利用可能!
  • 模擬面接など、選考対策も手厚い!
  • 完全無料
リクルートエージェントは16万件以上※1の非公開求人を持つ転職エージェントです。

 非公開求人は公開すると応募が殺到してしまうような好条件求人である場合がほとんどです。
自分のアピールポイントや、どのような仕事がわからない、といった場合でもキャリアアドバイザーとの面談を通して、自分にぴったりの求人を見つけることができます。

応募書類の添削や、面接の対策も受けることができます。
企業の分析も細かく行っているため、求人を紹介する段階から、企業について詳しく教えてもらえます。入社後のミスマッチを防ぐことができますよ。
運営会社 株式会社リクルートキャリア
主なサービス(機能)
  • エージェントサービス
  • 職務経歴書エディター
  • 面接力向上セミナー
  • 担当者面談
公開求人数 114,943件※2021年6月10日時点
拠点 全国対応可 東京/西東京/宇都宮/さいたま/千葉/横浜/京都/大阪/神戸/名古屋/静岡/北海道/東北/岡山/広島/福岡

マイナビエージェント

マイナビエージェント

おすすめポイント
  • アドバイザーや担当者の対応がよく、親身に相談に乗ってくれる!
  • 各企業の情報を分析し、手厚い選考対策で内定率UP!
  • 経歴に自信がない方でも正社員転職が目指せる!
  • 全国の転職に対応!WEB面談も可能
  • 完全無料
マイナビエージェントはアドバイザーの質の評価が高い転職エージェントです。

ハードルが高く感じる面談も非常にスムーズで、信頼できる担当者に出会えたという利用者の声が多数あります。 また、大手企業であるマイナビの太いパイプを生かした各企業の分析は選考対策の際に役立ちます。
 マイナビエージェントはスキルや経験が少ない20代の転職をメインターゲットとしていますので、スキルに自信がなくても正社員として転職できる可能性は大いにあります。
未経験業種への転職を目指している方や、転職に不安を抱えている方はぜひマイナビエージェントに登録をしましょう!
運営会社 株式会社マイナビ
主なサービス(機能)
  • エージェントサービス
  • 履歴書添削サービス
  • 面接対策
  • サポート期間は無期限
公開求人数 28,152件※2021年8月17日時点
拠点 全国対応可 京橋/新宿/神奈川/北海道/宮城/名古屋/京都/大阪/兵庫/福岡

ビズリーチ

ビズリーチ

おすすめポイント
  • 年収1,000万円以上の求人が3分の1を占める!
  • 優秀なヘッドハンターからアドバイスをもらえる!
  • ハイクラス求人多数!登録後は企業・ヘッドハンターからのスカウトを待つだけ
  • 優良企業と直接コンタクトを取ることも可能!
ビズリーチ年収1,000万円以上の求人が3分の1※2以上を占める転職エージェントです。

年収600万円以上の方に支持される転職サービスNo.1※1に輝いています。
ビズリーチでは「プラチナスカウト」というものがあり、一流のヘッドハンターがユーザーの情報を見てスカウトを送ります。スカウトが届くと、確実に面接へ進める仕組みです。

厳選された優秀なヘッドハンターが約4,600人在籍※2しているので、優良企業とのマッチングを待ちながら転職活動を行えるでしょう。 ※1 転職サービスに関する調査/調査会社:シード・プランニング/調査期間:2019年1月〜2月/調査対象:年収600万円以上で、転職意欲がある人 ※2参照 公式サイト
運営会社 株式会社ビズリーチ
主なサービス(機能)
  • エージェントサービス
  • タレント・ハイクラス会員制度
  • ヘッドハンター
  • スカウト
公開求人数 72,762件※2022年4月1日時点
拠点 東京/首都圏拠点(渋谷)/関西/名古屋/福岡
出典:公式サイト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

おすすめポイント
  • 年収800万~2000万円のハイクラス求人多数!
  • ヘッドハンターによる優れたスカウトサービスあり!
  • 豊富な非公開求人からレアな求人が見つかる!
  • 完全無料!

リクルートダイレクトスカウトは、株式会社リクルートが運営している転職エージェントです。

年収800万~2,000万円ハイクラス求人を豊富に取り扱っており、年収アップやキャリアアップが期待できるでしょう。

また、リクルートダイレクトスカウトはスカウト機能が優れているところも特徴です。

  登録時に作成した匿名のレジュメを見たヘッドハンターから、自分に合う求人のスカウトが届きます。

レジュメ登録後にスカウトが来るのを待つだけで良いので、忙しい方にもおすすめです。

さらに、一般には公開されていない非公開求人も多く取り扱っています。ハイクラス求人に特化しているので、自分では見つけることができないレアな求人が見つかるでしょう。

運営会社 株式会社リクルート
主なサービス(機能)
公開求人数 10,8803※2022年2月8日時点
拠点 全国

出典:公式サイト

パソナキャリア

パソナキャリア

おすすめポイント
  • 面接で不選考になった場合、なぜ不選考なのか企業からの評価を教えてくれる
  • エージェント機能とスカウト機能の2つのサポートを同時に受けられる
  • これまでのデータベースと転職者の経歴をもとに成功の可能性が高い求人を紹介
  • 転職の基礎から有利になる資格などさまざまな情報が閲覧できる
  • 最後まで完全無料で利用できる

50代の転職は、若い世代よりも選考に通りにくく、スムーズな転職が難しいとされています。そこでおすすめなのがパソナキャリアです。希望者には応募企業に合わせた面接対策を取ってくれるので、面接当日を完全にシュミレーションできます。

さらに、面接で不選考となった場合は、その原因と企業からの評価を教えてくれるため、次の選考に繋げられるので、50代の転職でも成功率を上げやすくなっています。

 これまでのデータベースと転職者の経歴をもとに、転職成功の可能性の高い求人を紹介してくれる「プラチナオファー」や匿名登録で企業からの面接オファーが届く「タレプロ」を活用すると選考率が上がる可能性も。

エージェント機能の他にも、企業から直接応募の依頼が届くスカウト機能も同時に使うことができます。スカウト機能を利用すると、自分の市場価値を知ることができ、どの分野で自分が必要とされているのかを客観的に判断できます。

転職お悩み相談室では豊富なカテゴリ別でさまざまな質問に回答しているので、転職活動で不明点や不安な部分が残っている方は、一度閲覧するのもおすすめです。転職で役に立つ資格の情報なども掲載中です。

これまでのスキルや実績がどの程度アピールできるのかを判断して選考を進めてみましょう。
運営会社 株式会社パソナ
主なサービス(機能)
  • 求人検索
  • エージェントサービス
  • スカウトサービス
  • 転職成功ノウハウ
  • セミナー、相談会の開催
公開求人数 14,928件※2022年9月28日時点
拠点 全国

出典:公式サイト

JACリクルートメント

JACリクルートメント

おすすめポイント
  • ハイクラス・専門職・グローバル転職におすすめ
  • 94.7%の利用者が周りに勧めたいと回答※公式サイトより
  • JAC独自の非公開求人も多数保有

JACリクルートメントはハイクラス・外資系の転職におすすめな転職エージェントです。管理職などスキル・経験を活かした転職をしたい方におすすめです。

 JACリクルートメントを利用して転職した方の94.7%が周りにも利用を勧めたいと回答しています。

充実したサポート体制も評価されている転職エージェントです。また、コンサルタントの中には、業界経験者も多く在籍しています。業界の傾向も踏まえて、最適な求人紹介を行っています。

JACが保有する求人の60%が非公開求人となっています。JACなら自分だけでは見つけることができない求人を紹介してくれます。
公開求人数※2022年7月14日時点
主なサービス・機能
  • 求人検索
  • 求人紹介
  • エージェントサービス
利用可能地域 東京/北関東/横浜/名古屋/静岡/大阪/京都/神戸/中国
運営会社 株式会社JACリクルートメント

よくある質問

40代と比較すると、転職の難易度は上がりますか?

50代は他の世代と比較して人件費が高くなりやすく、プライドの高い方の割合も多いため、企業側が採用をためらいやすい傾向にあります。このことから、50代は40代と比較して、転職の難易度が上がると考えて間違いありません。

なお、厚生労働省が令和元年に公表した「平成 30 年雇用動向調査結果の概況」によると、50代の転職入職率の割合は、全年齢を通してワーストに近い結果となっています。

50代の転職の場合、未経験の業界・職種へチャレンジできる?
50代の転職は、一定以上の専門性や経験・実績が求められる傾向にあるため、未経験の業界や職種への転職は難しいと言うのが実状です。また、介護施設やマンションの管理者といった、未経験でも応募可能な「ミドル・シニア層向けの求人」もありますが、競争倍率が非常に高いため、書類選考の突破もシビアという現実があります。
50代の転職、将来はもっと厳しくなる?
この数年、転職市場ではミドル層の市場が拡大を続けていることから、「50代の転職が将来厳しくなる」とは一概に言えない状況です。日本人材紹介事業協会による「人材協、職業紹介会社大手3社 2020 年度上期転職紹介実績」を見ても、2019年度4-9月期のミドル層の転職紹介人数は前年比130.5%を記録。コロナ禍の影響を受けた2020年度4-9月期でも、前年比92.2%と高い数字を維持しています。
50代の転職活動は長引きやすいというのは本当ですか?
一般論として、転職活動が完了するまでの期間は、年齢が高くなればなるほど長くなるとされています。また、50代の転職では管理職採用の割合が高くなりますが、これが転職活動が長引く要因のひとつにもなっています。管理職採用の場合、企業側も時間をかけて慎重に選考をするため、応募から面接終了までの期間が長くなる傾向にあります。
転職エージェント登録後、求人情報の紹介がないのですが……

転職エージェントのキャリアアドバイザーやコンサルタントは、求職者の希望やレジュメを元に、マッチングする求人情報を提供します。そのため、転職エージェントのデータベースにマッチする求人がない場合、残念ながら求人が紹介されることはありません。

また「希望条件が狭すぎる」「年収などで高望みをしている」など、キャリアやスペックに不相応な条件を出している場合、求人情報の提供が受けにくくなります。この場合、レジュメや提示条件を見直すことで求人情報の紹介が受けやすくなる可能性があります。

まとめ

今回は、50代転職の成功率や成功させるコツ、50代の転職に役立つ資格などを詳しく解説しました。一般的に難しいとされている50代の転職ですが、求人サイトでは50代を積極採用している求人も見られます。

効率的な転職活動をするためには、転職サイトで自分にピッタリの企業を見るけることが重要ですね。

また、自己PRの方法を工夫したり資格を取得したりすることで、50代の方はより転職がしやすくなるでしょう。50代で転職を検討している人は、ぜひ今回の記事を参考に転職活動を進めてみてください。

関連記事

こちらの記事も合わせて読みたい
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
おすすめの記事