50代の転職の現実は厳しい?成功のコツやおすすめ転職サイトも紹介

50代の転職の現実は厳しい?成功のコツやおすすめ転職サイトも紹介

転職は何歳からでも行うことができます。とは言え、50代の転職となると、さまざまな困難があるのも事実です。

転職を成功に導くためには、50代転職の実情や成功に必要なポイントを押さえておくことが大切です。

そこでこの記事では、50代における転職の現実成功のコツをご紹介します。

この記事でわかること
  • 50代での転職が難しい理由
  • 50代での転職を成功させるコツ
  • 50代におすすめの転職エージェント
  • 50代におすすめの転職サイト

「年齢的にも転職は難しいかも…」と諦める前に、まずは実際の50代の転職状況などからチェックしていきましょう。

50代での転職の現実は?正社員は難しい?

50代での転職の現実は?正社員は難しい?

一般的には難しいというイメージがある「50代での転職」「50代の正社員採用」の現実はどうなのでしょうか?

ここでは厚生労働省発表の2020年のデータを基にお伝えしていきます。

年齢階級別の転職者数(2020年)※1
  • 15~24歳→59万人
  • 25~34歳→73万人
  • 35~44歳→60万人
  • 45~54歳→59万人
  • 55~64歳→47万人
  • 65歳以上→20万人

厚生労働省が調査して毎年発表している「雇用動向調査」によると、2020年の45歳~64歳の転職者は106万人となっています。

これは転職者数全体の30%を占めていますが、転職者の人数や占める割合を見ても、特に他の年齢と大きく差が開いている訳ではないことが読み取れるでしょう。

また、50代の転職では正社員にはなれないのでは?と不安に思い、動き出せない方も多いかもしれません。

 若い世代と比べると職種の幅は狭くなっているかもしれませんが、50代でも応募できる正社員の求人はあります。

実際、新型コロナの影響を受けた2020年は、非正規雇用が11年ぶりに減少し、正規雇用が6年連続増加した1年でもあります。※2

コロナ渦で今までの働き方を見直して、転職を考えた50代の方も多いかもしれません。

※1-2出典:https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/dt/pdf/index1.pdf

50代での転職が決まらない理由と成功率

50代での転職が難しいと言われているのには、いくつか理由があります。ここではその理由と、実際の50代の転職成功率についてご紹介します。

50代の転職が決まらない理由

50代での転職が決まらない理由と成功率

50代の転職がなかなか決まらない理由には、主に以下の3つが考えられます。

50代の転職が決まらない理由
  1. ポストの空きが出にくい
  2. 採用条件が厳しくなる
  3. 扱いづらいイメージがある

①ポストの空きが出にくい

日本では年功序列制度が色濃く残っている企業も少なくありません。

よって、企業に属している間は年齢が上がると同時に給与やポジションも上がっていくのが一般的でしょう。

50代ともなると安定した給料やポジションが与えられていることが多いため、なかなか50代のポストに空きが出ず、求人自体が少ない傾向にあります。

②採用条件が厳しくなる

50代での転職が決まらない理由と成功率

未熟な若い社員をポテンシャル採用して育てるのとは違い、50代の求人は即戦力としての採用がメインになります。

企業側は入職後すぐに指示が通り結果を出せる人材を求めているため、採用条件が厳しく、50歳の転職は難易度が高いと考えられます。

③扱いづらいイメージがある

50代になると年齢と共に積み上げたキャリアがあり、プライドの高さや自己流の仕事の進め方が染みついている人もいます。

配属先の上司が年下になる可能性も十分に考えられます。

よって、扱いづらいイメージがあり、企業側が50代のベテラン採用にメリットを感じていない可能性もあります。

50代の転職成功率

50代での転職が決まらない理由と成功率

50代の転職者数は全体の30%と一見すると他の年齢との差は感じられないかもしれません。しかし、転職成功率となると厳しい現実も見えてきます。

厚生労働省による「年齢階層別転職入職率」の統計をご覧ください。

転職入職者数(平成30年)
  • 30~34歳→21%
  • 35~44歳→20.8%
  • 45~54歳→16%
  • 55~59歳→15.4%
  • 60~64歳→23.2%

転職入職率とは、離職から1年以内に転職した人の割合です。

厚生労働省のデータによると、年齢を重ねる毎に入職率は下がっており、45~54歳の転職入職率の割合からは20%を切っています

60~64歳以上になると人件費の安い非正規雇用が多くなるため、入職率もアップしています。

※出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/18-2/dl/kekka_gaiyo-04.pdf

50代で未経験の仕事に転職できる?

50代でも未経験の仕事に転職は可能です。しかし、即戦力の人材を求める企業が多いため、ある程度の実務経験を問われる求人がほとんどです。

ただし、慢性的な人手不足の業界ではその限りではありません。

人手不足の分野なら、未経験OKの求人も見つかりやすいでしょう。

例えば、未経験でも転職しやすい業界には、以下のようなものがあります。

未経験でも転職しやすい業界
  • 介護・福祉
  • 警備
  • 営業・接客

介護・福祉、警備の分野は人手不足が課題でもあるため、コロナ渦中にも安定して求人募集を行っています。

営業や接客は、50代が家庭や今までの職場で培ったコミュニケーション能力を活かせる仕事です。正社員だけにこだわらず、非正規雇用も視野に入れることでさらに選べる職種が増えてきます。

未経験の転職を成功させるために広い視野で求人を探すのがおすすめですよ。

50代の転職でありがちな失敗とその対処法

50代で転職活動している方の中には、なかなか上手くいかないと不安を感じている方も多いでしょう。もしかするとあなた自身に原因がある可能性があります。

この章では50代の転職でありがちな失敗とその対処法について解説していきます。現在転職活動に悩んでいるという方は参考にしてみてください。

50代の転職でありがちな失敗
  • プライドが高すぎて選択肢を狭めている
  • これまでの経験を活かそうとしすぎる
  • 適正のない仕事に転職してしまう

プライドが高すぎて選択肢を狭めている

50代の転職でありがちな失敗としては、プライドの高さが原因になることが多いです。50代だとある程度キャリアを積んできた方が多いので、プライドが高い人が多くいます。

プライドが高いと「こんな仕事はやりたくない」「もっと高年収でないと」といった様に仕事を選別してしまうのです。

 輝かしい経歴を持っている人ほどこのような傾向があります。

転職活動を始める前に「プライドを捨ててまで転職する」「プライドを貫いて転職する」のどちらかを選択しましょう。

プライドを貫いて転職活動をする場合、かなり厳しい道が待っていますので、覚悟してください。

プライドは捨てたほうが堅実な転職活動を行えます。

これまでの経験を活かそうとしすぎる

これまでの経験を活かそうとしすぎるのも、50代の転職によくありがちな失敗例です。経験の浅い20代と違い、様々な経験をしてきた50代ならではの悩みだと言えるでしょう。

入社したとしても、今までのやり方を新たな職場に持ち込んでしまうと、仕事が上手くいかなくなり、人間関係に支障をきたす可能性もあります。

 今まで培ってきたスキルや経験が活かされるのは、今いる会社しかない可能性もあります。

もしこれまでに経験がある業界・業種・業務内容だったとしても、場所が変わればやり方が変わるということを理解する必要があります。

柔軟な対応力を見せることによって内定をつかみやすくなるだけでなく、入社後もうまくやっていけるでしょう。

転職先のニーズと自信のスキル・経験がマッチするか事前によく考えてみましょう。

適正のない仕事に転職してしまう

50代から転職活動を始める場合、その仕事に自分は適性があるかをしっかり考えましょう。適正のない仕事に転職してしまうと、業務自体が苦痛になる可能性もあります。

特に転職を焦るあまり、自分の適性を考えず入社してしまい、長続きしなかったというのはよくある話です。

 以前の仕事はその組織の中で、ある程度の立場が与えられていたから、こなせていただけかもしれません。

自分の性格や持っているスキル・経験を客観的に分析し、自分にもできそうかを事前に考えましょう。こうすることによって入社後のミスマッチを防ぐことにもつながります。

自己分析は徹底的に行いましょう。

50代の転職体験談をご紹介

今転職活動をしている50代の方の中には「転職活動を成功させた人などいるのだろうか」と不安に思っている方もいることでしょう。

この章では50代から転職活動を成功させた人の体験談をご紹介していきます。先人の声を聞くことで学ぶこともあるはずです。

50代男性:ダメならしょうがない

元々SIer出身ということもあり、SIerでの経験を有効活用したコンサルティングがしたいという考えが強くなってきたためです。また、デリバリーとコンサルティングの間の仕事がしたかったこと、もう少し待遇を上げたいという意志もあったことも理由として挙げられます。

現在の仕事に関して大きな不満があったわけではなかったため、自ら積極的に活動をしていたわけではありませんでしたが、複数エージェントからお声がけをいただいた中に、上記の希望に合致する会社がありました。
(前回転職活動を実施した際、活動終了後もミドルの転職を退会していなかったことで、その情報を得ました)

今回は、転職の意識が高くなかったことが良かったのではと思っています。条件の話をする際にも、「ダメならしょうがない」という前提で、素直に希望を伝えることができました。また仕事内容についても、表面上のやり取りだけではなく、具体的に(しつこい程度)聞くことができました。

引用:enミドルの転職

こちらはITコンサルティングの50代男性が、同じ業種への転職を成功させた体験談です。

ダメ元でも素直に希望を伝えることによって、転職活動を成功させることができるかもしれませんね。

50代男性:将来を考え転職

転職経験もなく55歳という節目の年齢を迎えるにあたり、今後自分自身のやりたいことやできることを振り返る等、キャリアデザインを真剣に考えるようになりました。

結論として、転職を大きな一つの選択肢として検討を開始。活動を通じ転職への考え方も変化し、チャレンジする意識が強くなったため、転職を選択しました。

キャリアの振り返り、今後のデザイン、転職の位置づけ等、転職に向けての考えの整理には重点を置いて実施し、論理的に説明ができるよう準備していました。

そのため、書類選考後の面接は、初めてであったにもかかわらず、企業の方と接点が持てることが楽しみと感じており、質問に対してもまったく困ることなく受け答えができたと思っています(転職活動で、面接まで進んだのは今回採用内定をいただいた1社のみ)。

キャリアデザインおよび企業のビジネスへの共感等を論理的に説明できるようにしておくことがとても重要であるとあらためて感じました。

引用:enミドルの転職

こちらは金融関係の仕事からIT企業への転職を成功させた50代男性の体験談です。

何歳になってもキャリアデザインを意識し、行動することが重要だとわかります。

50代男性:環境変えたい

この3年来の会社の考え方・施策に違和感を拭えなくなったことが底辺にあります。そうした中で勤務先事業所の閉鎖が決まり転勤が避けられなくなりました。以前であれば社命に従っていたが、気持ちの面でそれが困難となりました。子供も大きくなり親の介護も必要。よって地元で働きたい。環境を変えるのであれば50代前半の今がタイミングと判断しました。

転職は初めてで、初めは恐る恐る応募していましたが、どんどん不採用通知が増え、改めて置かれた状況を知ることになりました。少し気が弱くなっているとき、転職サイトで不採用が続いても気にし過ぎず活動を続けることが大事、というコメントを見て勇気付けられました。あきらめずに活動を続けることが大切と思います。

引用:enミドルの転職

こちらは会社の小さな不満から環境の変化を求め、転職をした50代男性の体験談です。50代の転職のハードルは高いですが、決して不可能ではありません。

諦めず続けることによって成功を掴むことができるのです。

50代での転職を成功させるコツ!志望動機のおすすめの書き方は?

50代での転職の現実を踏まえた上で、転職を成功させるには押さえておくべきポイントがあります。

転職活動を有利に進めるためにも、ぜひコツを押さえておきましょう。

成功させるコツ
  1. 志望動機の書き方を工夫する
  2. 幅広い手段で求人を探す

①志望動機の書き方を工夫する

50代での転職を成功させるコツ|志望動機など

50代の転職での採用選考は、若い世代よりも履歴書が重要視されます。即戦力、豊富な経験を積んだ人材を求めている企業が、書類選考の段階でニーズに合うかどうかを選別しているからです。

50代の転職で注意すべき志望動機・自己PRには、主に以下の3つがあります。

注意すべき志望動機・自己PR
  • リストラで職を失ったから
  • 御社の理念に共感したから
  • これまでの経験を活かしたいから

リストラで職を失ったため

リストラが転職活動を始めた正直な理由だとしても、応募企業への転職を希望する動機や自己PRとしてはおすすめできません。

志望動機には、転職活動をしなければいけなくなった理由を書くのではなく、その企業に入りたい理由を具体的に記載しましょう。

御社の理念に共感したため

50代での転職を成功させるコツ|志望動機など

就職活動の定型文のような、「企業理念に共感したため」という言葉は50代の転職の志望動機としては弱く、魅力があるとは言えません。

「企業の理念」というおおまかなものへの共感よりも、具体的な成果などに触れましょう。

将来的に自分がどれだけその企業に貢献できるかなどをアピールするのがおすすめですよ。

これまでの経験を活かしたい

「これまでの経験を活かす」という言葉は一見50代の転職にピッタリのように思えますが、書き方によっては抽象的でアピール力に欠ける場合があります。

50代の履歴書では、自分の経験や得たスキルを入社後にどのような点で活かせるかまで具体的に踏み込んだ書き方をおすすめします。

②幅広い手段で求人を探す

50代での転職を成功させるコツ|志望動機など

転職活動で求人を効率的に探すためには、自分の希望に合った方法で求人情報を入手することが重要です。

求人を探す手段には、主に以下の4つがあります。

転職の手段
  • 転職サイト
  • 転職エージェント
  • ハローワーク
  • 直接応募

転職サイト

転職方法としてメジャーなのものとして、転職サイトが挙げられます。

 転職サイトは、自分の年齢や職種、勤務地などの希望条件で検索をかけ、条件が合う求人があれば応募できます。

空いた時間に求人をチェックしたり、登録条件で求人情報がメールで届いたり、自分のペースで転職活動ができるのが魅力です。

転職エージェント

50代での転職を成功させるコツ|志望動機など

転職エージェントは転職サイトとは違い、転職のプロであるアドバイザーから求人の紹介から履歴書添削面接対策交渉代行などさまざまなサポートを受けられます。

転職に迷いがある段階から無料で登録、相談が可能です。

また、転職エージェントにしかない優良企業の非公開求人に応募できるというメリットもあります。

ハローワーク

ハローワークでは、最寄りの職業安定所に登録して求人情報を閲覧・応募ができます。転職サイトや転職エージェントにはない地元企業や古くからの地方の中小企業の求人が豊富です。

 ただし、転職エージェントのような転職にまつわる幅広いサポートは期待できません。

直接応募

50代での転職を成功させるコツ|志望動機など

自分のスキルに自信があり、転職希望企業が決まっている場合は、企業の公式サイトの採用ページから直接応募する手段もあります。

 不定期で採用情報が更新されることもあるため、気になる企業があれば小まめに最新情報をチェックしておきましょう。

また、学校関係やNPO、NGO法人などの公的企業は基本的に転職サイトや転職エージェント、ハローワークに求人を掲載しないため、直接応募がメインとなります。

ただし採用ページの更新頻度は低く、希望のポジションや職種に巡り合えるのは稀かもしれません。

50代の平均年収を解説

ここでは、50代の平均年収の概要や、転職前後で年収がどのように増減するのか解説します。

50代の平均年収の概要
  • 50代男女の平均年収は約520万円
  • 50代は転職を機に年収が下がるケースが多い

50代男女の平均年収は約521万円

50代 転職 年収
国税庁発表の民間給与実態統計調査(令和元年)によると、50代男女の平均年収は約521万円となっています。

年齢 男性の平均年収 女性の平均年収
50~54歳 679万円 320万円
55~59歳 686万円 301万円

※出典:民間給与実態統計調査(令和元年)(第14図)年齢階層別の平均給与

 男性は55歳~59歳で年収のピークを迎えます。一方、女性の場合はピークと呼べる山はなく、20代後半~50代後半まで平均年収は300万円台で推移します。

また、同調査で50代の業界別の平均年収を見てみると、業界別に大きな差があることがわかります。

業種 平均年収
電気・ガス・熱供給・水道業 824万円
金融業・保険業 627万円
情報通信業 599万円
製造業 513万円
不動産業・物品賃貸業 424万円
サービス業 359万円
宿泊業・飲食サービス業 260万円

※出典:民間給与実態統計調査(令和元年)|(第 13 図)業種別の平均給与

平均年収の上位と下位に大きな差が見られますが、これは調査対象が正社員だけでなく、パートや契約社員・派遣社員なども含むことによると考えられます。

サービス業や宿泊業・飲食サービス業の平均年収が低い理由のひとつは、パート・アルバイト勤務の方の割合が高いことが関係していると推測されます。

50代は転職を機に年収が下がるケースが多い

50代 転職 年収 下がる
厚生労働省の「転職入職者の賃金変動状況(令和元年) 」によると、50代の転職の場合、約4割の方が転職後に年収が減少するという結果が出ています。

年齢 年収1割未満の減少 年収1割以上の減少
50~54歳 13.9% 23.5%
55~59歳 9.3% 34.4%

※出典:転職入職者の賃金変動状況(令和元年)|(4)転職入職者の賃金変動状況

 50代の転職では、転職に成功しても年収が下がるケースがあることを、しっかり把握しておくことが大切です。

一方で、転職を機に年収がアップする方も少なからず存在するため、希望を持って前向きに転職活動することをおすすめします。

年齢 年収1割未満の増加 年収1割以上の増加
50~54歳 22.9% 12.0%
55~59歳 12.1% 16.4%

※出典:転職入職者の賃金変動状況(令和元年)|(4)転職入職者の賃金変動状況

50代の転職を成功に導く鍵は、自分の市場価値を理解した上で、自分の強みを活かせる企業に応募することです。転職エージェントなどを活用し、自分にマッチした求人を探しましょう。

50代での転職に役立つ資格

50代での転職に役立つ資格

企業が50代の求職者に求めるものは、資格の有無よりも実務経験です。

 ただし、未経験の分野やに挑戦する場合や、アピールできる経験・スキルが無い場合は希望業界に関連のある資格を取得するのがおすすめです。

ここでは、50代の転職に役立つ資格を業界別にいくつかご紹介しましょう。

飲食業界

おすすめの資格
  • 調理師
  • 管理栄養士
  • レストランサービス技能士
  • ソムリエ
  • フードコーディネーター

調理師やレストランサービス技能士は、飲食店で働く上で活かされる資格です。

 調理師免許がなくても飲食店で働くことができるため、必須ではありません。

また、管理栄養士は取得が困難な国家資格といわれています。取得しておけば転職はもちろん、将来的に独立もしやすいでしょう。

不動産業界

50代での転職に役立つ資格

おすすめの資格
  • 宅地建物取引士
  • 不動産コンサルティング技能士
  • ファイナンシャルプランナー
  • 司法書士
  • マンション管理士
  • インテリアコーディネーター

不動産業界では、宅建士と呼ばれる「宅地建物取引士」の資格を持った人が重宝されます。

事業所で働く5人に1人は資格所有者が必須なので、アピールしやすい資格です。

また、宅地建物取引士や司法書士は独占業務を担うため、需要の高い資格だと言えるでしょう。

介護・保育業界

おすすめの資格
  • 保育士
  • チャイルドマインダー
  • 認定ベビーシッター
  • 初任者研修(旧ヘルパー)
  • 介護福祉士
  • ケアマネージャー

慢性的な人手不足である介護業界と保育業界。介護業界は資格を持っていなくても転職しやすい職種ですが、資格所有者であれば資格手当てなどの好待遇が期待できます。

介護業界の資格は、働きながら取得することもできますよ。

物流・製造業界

50代での転職に役立つ資格

おすすめの資格
  • フォークリフト運転技能士
  • 大型、大型特殊自動車免許
  • 危険物取扱者
  • 物流技術管理士
  • ロジスティクス経営士

物流・製造業界においても、資格所有者しか行えない業務があります。危険物取扱者は、ガソリンスタンドなどでも働くことができるため、求人探しの幅がグンと広がるでしょう。

50代の転職におすすめの転職エージェント3選

リクルートエージェント

リクルートエージェント

おすすめポイント
  • 業界でもトップクラスの非公開求人数!
  • 全国どの地域に住んでいても利用可能!
  • 模擬面接など、選考対策も手厚い!
  • 完全無料
リクルートエージェントは16万件以上※1の非公開求人を持つ転職エージェントです。

 非公開求人は公開すると応募が殺到してしまうような好条件求人である場合がほとんどです。
自分のアピールポイントや、どのような仕事がわからない、といった場合でもキャリアアドバイザーとの面談を通して、自分にぴったりの求人を見つけることができます。

応募書類の添削や、面接の対策も受けることができます。
企業の分析も細かく行っているため、求人を紹介する段階から、企業について詳しく教えてもらえます。入社後のミスマッチを防ぐことができますよ。
運営会社 株式会社リクルートキャリア
主なサービス(機能)
  • エージェントサービス
  • 職務経歴書エディター
  • 面接力向上セミナー
  • 担当者面談
公開求人数 114,943件※2021年6月10日時点
拠点 全国対応可

東京/西東京/宇都宮/さいたま/千葉/横浜/京都/大阪/神戸/名古屋/静岡/北海道/東北/岡山/広島/福岡

doda転職エージェント

doda転職エージェント

おすすめポイント
  • 転職サイトと転職エージェントの機能を併用できる!
  • 大手から中小企業・ベンチャー企業まで幅広い求人を用意!
  • 年収査定で自分の給与相場がわかる!
  • 完全無料!
dodaは転職サイトと転職エージェントの両方の機能を持っています。

 自分で求人を探しながら、キャリアアドバイザーのサポートも受けられるということです。
アドバイザーは求職者のキャリアやスキルとともに、企業の目線から見て、その人が企業が求める人材かどうかを見極めます。これにより、選考に通過する確率もアップしますね。

また、簡単な質問に答えるだけで、自分の適正年収がわかる「年収査定」や手軽に職務経歴書を作ることができる「レジュメビルター」など、診断ツールが充実しています。
スキマ時間に転職活動を進めることができますね。
運営会社 パーソルキャリア株式会社
主なサービス(機能)
  • エージェントサービス
  • スカウト
  • パートナーエージェントサービス
  • 転職ノウハウ
  • 転職Q&A
公開求人数 84,814件※2021年6月10日時点
拠点 全国対応可

丸の内/北海道/東北/横浜/静岡/中部/関西/京都/神戸/岡山/広島/九州

マイナビエージェント

マイナビエージェント

おすすめポイント
  • アドバイザーや担当者の対応がよく、親身に相談に乗ってくれる!
  • 各企業の情報を分析し、手厚い選考対策で内定率UP!
  • 経歴に自信がない方でも正社員転職が目指せる!
  • 全国の転職に対応!WEB面談も可能
  • 完全無料
マイナビエージェントはアドバイザーの質の評価が高い転職エージェントです。ハードルが高く感じる面談も非常にスムーズで、信頼できる担当者に出会えたという利用者の声が多数あります。

また、大手企業であるマイナビの太いパイプを生かした各企業の分析は選考対策の際に役立ちます。

 マイナビエージェントはスキルや経験が少ない20代の転職をメインターゲットとしていますので、スキルに自信がなくても正社員として転職できる可能性は大いにあります。
未経験業種への転職を目指している方や、転職に不安を抱えている方はぜひマイナビエージェントに登録をしましょう!
運営会社 株式会社マイナビ
主なサービス(機能)
  • エージェントサービス
  • 履歴書添削サービス
  • 面接対策
  • サポート期間は無期限
公開求人数 28,152件※2021年8月17日時点
拠点 全国対応可

京橋/新宿/神奈川/北海道/宮城/名古屋/京都/大阪/兵庫/福岡

50代の転職におすすめの転職サイト2選

リクナビNEXT

リクナビNEXT

おすすめポイント
  • リクナビNEXTの登録情報でリクルートエージェントにも登録可能
  • リクナビNEXT提携エージェントの限定公開求人
  • AI技術を使った求人のマッチング

リクナビNEXTは、豊富な求人データベースを保持している転職サイトです。

 独自の高精度AIが求職者をトータルに分析し、膨大なデータベースの中からマッチング率の高い求人を紹介してくれます。

サイト内の「気になる」に登録した企業側から求職者へアプローチがあった場合は、よりスピーディーに採用が決まります。

未経験分野への転職に関心がある人におすすめの転職サイトです。
運営会社 株式会社リクルート
主なサービス
  • エージェントサービス
  • スカウト
  • 転職ノウハウ
  • 履歴書・職務経歴書ダウンロード
公開求人数※2021年7月15日時点 50,921件
利用可能地域 全国

出典:https://next.rikunabi.com/

FROM40

FROM40

おすすめポイント
  • 40代・50代以上を対象とした求人に特化
  • 登録するだけで企業からのオファーが届くスカウト機能
  • 40代・50代の転職のノウハウを男性、女性別で紹介

FROM40は、40代・50代以上を対象とした求人情報だけを厳選して掲載している転職サイトです。

 スカウト機能では、自分の登録情報に興味を持った企業から直接オファーが届くため、求職者主体の転職活動ができます。

仕事をしながら、または求人情報をチェックする暇がない忙しい時期にも転職活動が可能です。

雇用形態を問わず、さまざまな仕事情報が欲しい人におすすめの転職サイトです。
運営会社 株式会社ダトラ
主なサービス
  • 求人紹介
  • スカウト
  • 転職ノウハウ
  • 履歴書・職務経歴書ダウンロード
公開求人数※2021年7月15日時点 16,975件
利用可能地域 全国

出典:https://www.from-40.jp/

【女性向け】50代におすすめの転職サイト2選

マイナビ転職 女性のおしごと

マイナビ転職 女性のおしごと

おすすめポイント
  • マイナビ主催の転職フェア
  • 毎週2回の新着求人メール
  • 世界40ヶ国で採用されている信頼性の高い適正診断

マイナビ転職女性のおしごとは、株式会社マイナビが運営する女性専用の求人サイトです。

 上場企業や大手企業など、安定志向の方にもおすすめの求人が多くあります。

職種未経験・業種未経験OKの求人・女性管理職登用実績ありの求人など、ピンポイントで自分にマッチする求人情報をチェックできる使いすさも人気の理由です。

さまざまな業界の実務経験が豊富なキャリアアドバイザーから丁寧な転職サポートを受けられます。
運営会社 株式会社マイナビ
主なサービス
  • 求人検索、応募
  • スカウト
  • 転職ノウハウ
  • 転職フェア、イベント
公開求人数※2021年7月15日時点 9,456件
利用可能地域 全国

出典:https://tenshoku.mynavi.jp/woman/

女の転職type

女の転職type

おすすめポイント
  • 業種別専門求人サイト
  • 国認定の優良企業が多数
  • 女性目線のこだわり条件検索

女の転職typeは、正社員として長く働きたい女性のための転職サイトです。

 キャリア成熟度別に理想の働き方を診断し、さまざまな希望に合わせた求人情報検索ができます。

また、女性活躍推進の取り組みを実施している「国認定企業」の求人特集や、女性のための職場環境づくりを行っている企業の求人特集など、女性に寄り添った求人情報を集められます。

女性の仕事に関する悩み、転職に関わる情報などコラムも充実しているので、情報収集にもおすすめです。
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
主なサービス
  • AIによる求人提案
  • 求人検索、応募
  • スカウト
  • 転職ノウハウ
公開求人数※2021年7月15日時点 1,688件
利用可能地域 全国

出典:https://woman-type.jp/

よくある質問

40代と比較すると、転職の難易度は上がりますか?

50代は他の世代と比較して人件費が高くなりやすく、プライドの高い方の割合も多いため、企業側が採用をためらいやすい傾向にあります。このことから、50代は40代と比較して、転職の難易度が上がると考えて間違いありません。

なお、厚生労働省が令和元年に公表した「平成 30 年雇用動向調査結果の概況」によると、50代の転職入職率の割合は、全年齢を通してワーストに近い結果となっています。

50代の転職の場合、未経験の業界・職種へチャレンジできる?
50代の転職は、一定以上の専門性や経験・実績が求められる傾向にあるため、未経験の業界や職種への転職は難しいと言うのが実状です。また、介護施設やマンションの管理者といった、未経験でも応募可能な「ミドル・シニア層向けの求人」もありますが、競争倍率が非常に高いため、書類選考の突破もシビアという現実があります。
50代の転職、将来はもっと厳しくなる?
この数年、転職市場ではミドル層の市場が拡大を続けていることから、「50代の転職が将来厳しくなる」とは一概に言えない状況です。日本人材紹介事業協会による「人材協、職業紹介会社大手3社 2020 年度上期転職紹介実績」を見ても、2019年度4-9月期のミドル層の転職紹介人数は前年比130.5%を記録。コロナ禍の影響を受けた2020年度4-9月期でも、前年比92.2%と高い数字を維持しています。
50代の転職活動は長引きやすいというのは本当ですか?
一般論として、転職活動が完了するまでの期間は、年齢が高くなればなるほど長くなるとされています。また、50代の転職では管理職採用の割合が高くなりますが、これが転職活動が長引く要因のひとつにもなっています。管理職採用の場合、企業側も時間をかけて慎重に選考をするため、応募から面接終了までの期間が長くなる傾向にあります。
転職エージェント登録後、求人情報の紹介がないのですが……

転職エージェントのキャリアアドバイザーやコンサルタントは、求職者の希望やレジュメを元に、マッチングする求人情報を提供します。そのため、転職エージェントのデータベースにマッチする求人がない場合、残念ながら求人が紹介されることはありません。

また「希望条件が狭すぎる」「年収などで高望みをしている」など、キャリアやスペックに不相応な条件を出している場合、求人情報の提供が受けにくくなります。この場合、レジュメや提示条件を見直すことで求人情報の紹介が受けやすくなる可能性があります。

まとめ

今回は、50代転職の成功率や成功させるコツ、役立つ資格などを詳しく解説しました。一般的に難しいとされている50代の転職ですが、求人サイトでは50代を積極採用している求人も見られます。

効率的な転職活動をするためには、転職サイトで自分にピッタリの企業を見るけることが重要ですね。

また、自己PRの方法を工夫したり資格を取得したりすることで、より転職がしやすくなるでしょう。50代で転職を検討している人は、ぜひ今回の記事を参考に転職活動を進めてみてください。

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