弁護士におすすめの転職エージェント5選!選び方のポイントも解説

弁護士におすすめの転職エージェント5選!選び方のポイントも解説

仕事をするうえで、高収入であることは働きがいに繋がる重要な要素と言えます。転職するなら年収アップを目指したいという方もいると思います。

数ある職種のなかでも、弁護士という仕事は高給なことから人気がある仕事の一つです。

しかし、「弁護士の転職ってなんだか大変そう。」「転職して何も変わらなかったら…」など弁護士の転職には不安がつきものです。

そこで今回は、弁護士のおすすめ転職エージェント5選と、そのサービス内容などを解説しつつ、弁護士で転職を果たした方の体験談を紹介します。

この記事でわかること
  • 弁護士におすすめの転職エージェント
  • 弁護士向け転職エージェントを選ぶポイント
  • 弁護士の主な転職先

弁護士転職における年齢の影響や気になる年収なども解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

本コンテンツで紹介しているサービスは、厚生労働省委託事業の職業紹介優良事業者認定制度・一般財団法人 日本情報経済社会推進協会のプライバシーマーク制度のいずれかもしくは両者に参加しています。また、厚生労働省の有料職業紹介事業として許可を得ています。そして、コンテンツ内で紹介しているサービスの一部もしくは全てに広告が含まれております。ただし、広告が各サービスの評価に影響をもたらすことは一切ございません。当サイトは、読者の皆様が公正な評価や情報をもとに、より良い選択ができるよう尽力しております。本コンテンツは株式会社ONEが管理を行っております。転職エージェントおすすめランキングは、求人数の多さやサービスの使いやすさ(検索項目数)、対応可能エリア(拠点数)、利用実績、利用者の口コミなどを基準にし、独自に点数化にしております。詳しくは、転職ベストの運営方針広告ポリシーをご確認ください。

弁護士におすすめの転職エージェント5選

リクルートエージェント

リクルートエージェント

おすすめポイント
  • 業界最大級の非公開求人数を誇る!
  • 業界に精通した実績豊富なアドバイザーが仕事を提案!
  • 法律事務所や企業など転職の幅広さも魅力!

大手転職エージェントとして、業界最大級の求人数を誇ります。非公開求人も数多く保有し、他では見たことがない弁護士の仕事に出会える可能性もゼロではありません。

 業界に精通した実績豊富なキャリアアドバイザーが在籍しているため、転職者の希望やスキルなどを踏まえたうえで適切な求人提案をしてくれます。

法律事務所や企業に属する弁護士など、転職先の幅広さも大手ならではの求人数から実現しています。想定年収も各求人に記載されているため、参考にしつつ仕事選びをしましょう。

未経験OKの求人も多数あるため、新たに挑戦しようと転職を考えている人も大いに活用できます。

運営会社 株式会社リクルート
主なサービス(機能)
  • 求人紹介
  • 非公開求人の提供
  • 面談の実施
  • 面接対策
  • 志望企業への推薦
公開求人数※2023年3月30日時点 365,610件(非公開求人268,817件)
対応エリア 全国

出典:リクルートエージェント公式

ビズリーチ

ビズリーチ

おすすめポイント
  • 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上を占める!
  • 転職のプロであるヘッドハンターに相談可能!
  • 厳選された企業と直接コンタクトが取れる!

ビズリーチは、登録するだけで驚きのスカウトが届く転職サービスです。ハイクラス求人を扱っている点が特徴で、保有する求人の3分の1以上は年収1,000万円超えとなります。

 転職のプロフェッショナルであるヘッドハンターが、転職者の理想とする弁護士キャリアへ導くよう提案・アドバイスをしてくれます。

厳選された企業と直接コンタクトが取れるため、効率的な転職活動ができる点もビズリーチの魅力であり特徴です。求人の案内だけでなく、職務経歴書の書き方などもアドバイスしてくれます。

ヘッドハンターも探せるため、自分に合う人を見つけることで理想の転職が実現しやすくなるでしょう。

運営会社 株式会社ビズリーチ
主なサービス(機能)
  • 求人検索
  • ヘッドハンティング
  • おすすめ求人紹介
  • プレミアムステージ(有料プラン)
  • 職務経歴書の書き方アドバイス
  • 転職コラム
公開求人数※2021年11月25日時点 67,727件
対応エリア 全国

出典:ビズリーチ公式

doda X(旧:iX転職)

Doda X

おすすめポイント
  • 希少性の高い高年収求人を多数保有!
  • 高い専門性と実行力を持つヘッドハンターがサポート!
  • ヘッドハンティングサービスと求人紹介サービスを提供!

大手人材会社パーソルキャリア株式会社のハイクラス転職サービスです。厳選されたヘッドハンターが弁護士などハイクラス求人のスカウトを届けます。

 2022年11月時点でヘッドハンターは約4,000人いて、求人紹介だけでなく、面接対策や書類添削などのアドバイスをしてくれる点も特徴です。

また、doda Xではヘッドハンティングサービスと求人紹介サービス両方を提供しています。

年収800万円以上の、希少性の高い求人を多数扱っています。

運営会社 パーソルキャリア株式会社
主なサービス(機能)
  • ヘッドハンティング
  • 求人検索
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 内定手続き代行
  • 転職の悩みQ&A
  • 転職のコツ
公開求人数※2022年9月時点 14,693件
対応エリア 全国

出典:doda X公式

ジュリナビキャリア

ジュリナビキャリア

おすすめポイント
  • 弁護士・法務人材に特化!
  • 中長期的な転職活動でも利用可能!
  • 未経験応募可能求人も多数保有!

ジュリナビキャリアは、弁護士・法務人材に特化した転職エージェントです。法律事務所・企業内法務・未経験可能求人など、さまざまな種類の仕事を扱っています。

 理想のキャリア形成を実現すべく、キャリアアドバイザーが中長期的に転職活動をサポートしてくれる点も、ジュリナビキャリアの大きな魅力です。

弁護士という仕事における豊富な市場データ分析に基づき、一人ひとりの希望に沿った求人を案内してくれます。これまでの活動実績から、弁護士関係各方面からの認知度も高いです。

大手企業・新興系ベンチャー企業・公的機関・法律事務所等・法律に関わるさまざまな企業や団体と連携を取っています。
運営会社 株式会社ジュリスティックス
主なサービス(機能)
  • 求人検索
  • 求人紹介
  • キャリア相談
  • ジュリナビレポートの提供
公開求人数※2021年11月25日時点 非公開
対応エリア 全国

出典:ジュリナビキャリア公式

弁護士転職.jp

弁護士転職.jp

おすすめポイント
  • 法曹業界10年の実績!
  • 新たな活躍の場を一緒に探し生涯的なサポートを実施!
  • 専任エージェントが非公開求人を紹介!

法曹業界10年に渡り、今まで9,612人の弁護士が登録し転職サポートを実施してきた実績があります。法曹業界事情に精通し、特化した転職エージェントです。

 業界に精通した専任エージェントが、転職者を手厚くサポートしてくれます。応募先の紹介だけでなく、面接対策や条件交渉などバックアップ体制は手厚いです。

勤務地や業界業種はもちろん、転職者の司法修習期や年齢で求人情報検索もできます。非公開求人も保有するため、他では出会えない仕事も扱っています。

直接応募の求人があり、キャリアアドバイザーを介さず転職者が自ら直接応募可能です。
運営会社 株式会社C&Rリーガル・エージェンシー
主なサービス(機能)
  • 求人検索
  • 求人紹介
  • 面接対策
  • 直接応募求人の保有
  • 非公開求人の保有
公開求人数※2021年11月25日時点 非公開
対応エリア 全国

出典:弁護士転職.jp公式

弁護士向け転職エージェントを選ぶ際のポイント

本棚に並んだ本

弁護士業界に特化していること

弁護士が転職エージェントを選ぶ際は、弁護士業界に特化しているか否かをジャッジすることが大事です。

 大手転職エージェントなどの総合型も十分活用できますが、弁護士業界など特定の分野を得意とする転職エージェントの活用をおすすめします。

総合型の転職エージェントでも、弁護士求人を保有するものは多いです。豊富な実績から転職活動におけるノウハウを蓄積している点もメリットと言えるでしょう。

しかし、弁護士に特化した転職エージェントの場合、より業界の転職事情に詳しく、かつ法律事務所や企業求人との太いパイプがある可能性もゼロではありません。

コネクションを活かし転職活動ができる点は、弁護士業界に特化した転職エージェントならではの魅力と言えます。

法律事務所と法務部の求人割合

机の上に置かれた本

法律事務所、あるいは法務部の求人割合によって、利用する転職エージェントを選択する方法も一つです。自分の進みたい方向性により、登録先を選ぶことで理想のキャリア形成がしやすくなります。

企業での勤務を希望する場合は、まず法務部があるかを事前にリサーチしておきましょう。

業界を熟知したキャリアアドバイザーの在籍有無

転職エージェントには、各業界の転職事情を熟知したキャリアアドバイザーが在籍しています。キャリアアドバイザーは求人紹介や応募書類の添削、面接対策などさまざまです。

 転職エージェント選びの際は、法曹業界に詳しいキャリアアドバイザーの在籍有無を確認しましょう。業界に詳しいことで、より的確なアドバイスが受けられます。

業界に精通したキャリアアドバイザーは、法律事務所や企業の採用担当とパイプがある可能性もゼロではありません。独自に分析・収集した情報を提供してもらえる場合もあるのです。

各転職エージェントでは在籍するキャリアアドバイザーの経歴・得意分野などを紹介しているケースがあるため、事前に調査することをおすすめします。

弁護士の転職で転職エージェントを利用するメリット

ポイント

弁護士が求人を探す際に転職エージェントの利用をおすすめする理由として、以下4つのメリットが挙げられます。

転職活動が効率化出来る

まずはじめに転職エージェントを利用すると、様々なサポートを受けられるため、普段業務が忙しい弁護士も転職活動の効率を上げられます。

転職エージェントから受けられるサポート
  • キャリアカウンセリング
  • 求人紹介
  • スケジュールや面接日程の調整

転職エージェントでは初回のキャリアカウンセリング後、希望条件や実績に応じてマッチング精度の高い求人を紹介してもらえます。

待っているだけで自分に合う求人をいくつも紹介してくれるため、転職活動にかかる時間を大幅に短縮できるでしょう。

 求人紹介の精度を上げるためにも、初回のキャリアカウンセリングでは希望やスキル、実績の詳細を伝えましょう。

また応募後の面接や企業との日程調整も、転職エージェントで行ってくれます。

このように登録後、基本的に面接や書類選考以外の部分は代行してもらえるため、日頃忙しい弁護士には転職エージェントの利用がおすすめです。

転職活動に時間が割けない弁護士は、転職エージェントのサポートを上手く利用しましょう。

一般企業など法律事務所以外の情報が手に入る

応募書類と面接

転職エージェントでは法律事務所以外に、企業内弁護士など豊富な求人が取り揃えられています。

別の法律事務所へ移りたい人はもちろん、他の民間企業での勤務を希望している人も理想の企業を見つけられるでしょう。

 企業内弁護士の場合法律に関する知識以外に、「なぜこの会社が良いか」など志望動機も大切です。

また民間企業の選考は弁護士としての知識以外に、その企業が属する業界の研究も必要になります。

転職エージェントではこのあたりの事前準備からサポートをしてくれるため、弁護士事務所でしか勤めたことがない人も安心して転職活動を進められるでしょう。

企業内弁護士など、民間企業というキャリアも存在します。

非公開求人の紹介が受けられる

マイナビ 応募書類 添削

転職エージェントでは、登録者のみが閲覧できる非公開求人が取り扱われています。

非公開求人の特徴
  • 人気の法律事務所の求人が豊富
  • 年収・待遇が良い求人が多い
  • 市場に出回っていないレア求人がある

公開求人だけでは入手できない、上記のような魅力がある求人が多い点は大きなメリットです。条件の良い企業・事務所をいくつもリサーチすることで、より自分の希望にあった転職先が見つけられるでしょう。

 入社先を決める前に、いくつか候補を比較検討することがおすすめ。

弁護士は需要の高い職種であるためなおさら選択肢は豊富です。そのためより多くの非公開求人をチェックすることで、転職後の後悔を未然に防げます。

非公開求人の閲覧方法は転職エージェントに登録することが唯一の方法。気になる方は登録し、様々な非公開求人を紹介してもらいましょう。

内定獲得率が上がる

グラフ

転職エージェントの豊富なサポートを受けることで、最終的に内定獲得率の向上に繋がります。時間の効率化や求人紹介に合わせて、以下のようなサポートを受けることが可能です。

内定獲得率を上げるサポート
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接練習・面接対策
  • よく出る質問の事前共有

転職エージェントでは求人を紹介した後、具体的な事前対策をサポートしてくれます。

そのため転職が初めてで、そもそもどのように対策すべきかわからないとしても、手厚いフォローのもと宣告に挑めるでしょう。

転職が初めての弁護士はもちろん、慣れている人でも転職エージェントのサポートは役に立つでしょう。

弁護士の転職先にはどのような種類がある?

LAWYERと書かれた積木

弁護士の転職先として、主に以下の種類が挙げられます。

転職先一例
  • 法律事務所
  • 企業内弁護士

法律事務所

法律事務所は、一般的に弁護士の働き先としてイメージする人は少なくありません。そのなかでも種類があり、一般民事法法律事務所や外資系法律事務所などに分けられます。

 一般民事法法律事務所は個人を相手にしており、離婚問題や交通事故、借金問題などを主に扱います。外資系は国際的な法律案件を受け持つことが多いです。

法律事務所の勤務はクライアントとの距離が近いため、やりがいを感じやすい点が魅力と言えます。

そして、企業法務系法律事務所と言い、中小企業の顧問弁護士を請け負う弁護士もいます。

企業内弁護士

建造物

弁護士事務所に属すのではなく、弁護士として企業で働くという選択肢があることも知っておきましょう。インハウスローヤーや社内弁護士と言われ、大企業には求人が多いです。

 業務としては企業内の法務を扱い、ワークライフバランスを取れる点がインハウスローヤーの魅力となります。

法律事務所に比べると年収は低いと言われるものの、プライベートとのバランスを図りたい人は要チェックです。

弁護士の転職に年齢は関係する?

ネクタイを締める男性

弁護士に転職する際、年齢はどこまで影響するか気にする人は少なくありません。これについて、結論から言うと年齢はそこまで関係ないと言えます。

年齢による影響が少ない理由
  • 司法試験を合格するまでに年齢を重ねる人が多いから
  • キャリアがあることは魅力と捉えられるから

弁護士資格を得るには、司法試験に合格しなければいけません。司法試験は難易度が高いため、そもそも資格を得るまでに年齢を重ねている人は多いのです。

また、年齢を重ねている分、キャリアを積んでいる可能性もあります。つまり、豊富な経験があることから人材として魅力を感じてもらいやすいのです。

豊富な経験は即戦力となり得る可能性を秘めているため、年齢が高いからと言い転職を諦める必要はありません。

弁護士転職の気になる疑問!平均年収はどれくらい?

ネクタイを締める男性

弁護士として働くにあたって、やはり気になるのはお金に関することです。一般的に高年収というイメージを持つ人は少なくありません。

求人ボックスによる情報では、弁護士の平均年収は約596万円(※1)となります。月換算では約50万円となるため、余裕のある暮らしが送れるレベルと言えるでしょう。

 年収幅は約354万円~約1,144万円となっており、1,000万円オーバーという高年収を獲得できます。

国税庁による発表では、日本の平均年収は約461万円(※2)となるため大きく上回る金額です。

勤務先により平均年収は異なるため、求人検索時にリサーチすることをおすすめします。

※1:求人ボックス
※2:国税庁ホームページ

外資系や大手法律事務所は高年収な傾向

スーツを着る人物

弁護士事務所のなかでも、大手や外資系は一般民事法律事務所に比べて高年収が期待できる傾向にあります。

もちろん一概には言えないためあくまで一例ですが、事務所所属を希望する人は事前に各求人票をしっかりと確認しておきましょう。

企業内弁護士として働く場合、法律事務所より年収は低い傾向にあるようです。

弁護士の転職体験談をご紹介

実際に転職をした弁護士からは、以下のような体験談が挙げられています。

中規模の事務所への転職

もともとインハウスとして勤めていましたが、中規模の事務所へ転職しました。商社法務部で仕事を担当していましたが、企業規模が大きいため裁量を持てず、より多くの仕事が出来る法律事務所への転職を考えていました。司法試験の順位も良かったため多くの事務所を紹介してもらい、自分の条件と合致する場所を選びました。利用した転職エージェントの担当者さんも信頼できる方で、いろいろな求人を紹介してくださり、今後より一層成長できる環境へ転職ができ感謝しています。

企業内弁護士への転職

中規模の渉外事務所で勤務していましたが、規模の大きなインハウスへ転職を検討していました。前職では事務所の規模があまり大きくないこともあり、早期に複数の案件を担当させてもらえました。そのため年齢の割には実績が多く、いろいろな知識が付いた一方で、専門性に特化した案件が無く、良くも悪くも広く浅くの状態でした。そこで企業法務を中心に業務を進めたい思いから、企業内弁護士として第一志望の企業へ転職しました。

【転職の参考に】弁護士の転職事情

グラフ

知名度の高い大手弁護士事務所は採用が順調であるのに比べ、中小事務所の場合はなかなか人材を確保できない状況となっています。

弁護士の転職倍率

doda「転職求人倍率レポート(2022年7月)」のデータでは、2022年7月のコンサルティング(弁護士)の求人倍率が5.47倍という高い倍率です。

転職希望者1人あたりに5.47件の求人がある結果になり、弁護士の転職は売り手市場であることがわかります。

 前月比・前年同月比と比べて求人倍率が上がっており、年々弁護士の求人倍率は高まっています。

司法制度改革によって司法試験合格者が大幅に増えましたが、知名度が低い地方の事務所などは応募すらこないのが現状です。

そのため、弁護士の求人倍率が高い理由として「弁護士の人手不足」が挙げられます。

弁護士の売り手市場と言っても、スキルが浅く、経験が少ない弁護士は採用されにくいのが現状です。

弁護士の転職理由

面接対策・書類添削サービスを利用する

弁護士の転職理由に多いものとして、以下の5つが挙げられます。

弁護士の転職理由
  • 職場の人間関係
  • 年収をアップしたい
  • プライベートを大切にしたい
  • さらなるステップアップを目指したい
  • 仕事が合わない

このような理由から、転職を決意する弁護士が多いです。

 仕事のやりがいがある一方で、精神的・体力的に負担が大きいのが弁護士です。

自分らしく働くためには、転職エージェントを活用して職場の雰囲気を確認すると良いでしょう。

あらかじめ自己分析を行うことで自分に向いていない仕事内容などを把握することも大切です。

転職先でも同じ悩みを抱えないためにも、新しい職場選びは慎重に行いましょう。

弁護士の求人数

転職エージェントでの弁護士の求人について、3つの転職エージェントでの求人数をもとにまとめてみました。

弁護士転職.jp 321件
ビズリーチ 175件
リクルートエージェント 1083件

※非公開求人は除く

求人数の多さだけでなく「年収1000万円以上の法律事務所特集」といった特集が組まれている点から、弁護士専門の転職エージェントもおすすめです。

複数のエージェントを活用しながら、自分と相性の良い転職エージェントを見つけましょう。

大切なのは求人数よりも、自分に合った仕事を見つけられることです。

【転職の参考に】弁護士の平均年収

時間とお金

日本弁護士連合会による調査「弁護士業務の経済的基盤に関する実態調査2020」によると、弁護士の平均年収は2,558万円となっています。

【項目別】弁護士の平均年収
  • 年齢別の弁護士の平均年収
  • 地域別の弁護士の平均年収
  • 男女別の弁護士の平均年収

年齢別の弁護士の平均年収

転職エージェント「MS Agent」の年収データによると、年代別平均年収(2019年)は以下のような結果となっています。

年齢 平均年収 分布 中央値
~29歳 632万 0~2000万円 600万円
30~34歳 692万 0~1950万円 700万円
35~39歳 751万 0~2500万円 700万円
40~44歳 897万 600~3000万円 850万円
45歳以上 1077万 0~5000万円 970万円

このデータをもとに算出した弁護士全体の平均年収は739万円です。

 日本弁護士連合会による弁護士の平均年収との開きがあるのは、一部の高所得者によって数値が引き上げられていることが原因と考えられます。

そのため、平均値ではなく中央値で判断すると良いでしょう。

現在の年収が平均年収よりも低い方は、転職によって年収アップできる可能性があります。

地域別の弁護士の平均年収

地図

賃金構造基本統計調査(2019年)をもとに、弁護士の都道府県別平均年収を算出しました。

しかし、弁護士の数は地域差があることから、正確な数値を算出できないのが現状です。

 岡山県や千葉県など、弁護士の数が50人にも満たない地域もあります。

弁護士は都心部に集中しやすいことから考えても、賃金構造基本統計調査では地方の正確な平均年収の算出は難しいです。

トラブルが起こりやすい都心と起こりにくい地方では、平均年収を比較しづらくなっています。

男女別の弁護士の平均年収

厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、弁護士の男女別平均年収は以下のとおりです。

男女別弁護士の平均年収
  • 男性弁護士の平均年収:970万800円
  • 女性弁護士の平均年収:879万1,000円

男女での平均年収の差は90万9,800円という結果になりました。

 弁護士の場合、男女ともに平均年収に大きな差は見られません。

弁護士は個人の実力差が大きく出る職業のため、性別よりも個人差が大きいのが特徴です。

また、最近では女性が働きやすい環境も増えてきていることから、平均年収に男女差が感じられない結果となっています。

「敏腕弁護士」という言葉もあるように、個人の実力によって収入に大きな差が出るのが弁護士です。

年収アップを目指すなら!まずは年収査定を受けよう

自分の年収を上げたい...と感じている人はまず、自分がどれくらいの年収をもらう価値があるのか、適正年収を知る必要があります。

適正年収が自分の今の年収よりも高ければ、転職によって年収アップの可能性があるでしょう。
dodaの年収査定サービスでは、無料の会員登録だけですぐに年収査定の診断を受けることができます。doda会員の186万人のビッグデータから算出された数字なので、信頼感もあります。
dodaの年収査定でわかること
  • 今の年収から何円アップするか
  • あなたの適正年収の求人
  • 転職によって年収がどう推移するか
診断結果のサンプルは以下のようになっています。

年収査定 今の年収から何円アップするかは以下のように表示されます。dodaは転職サイト・エージェントの機能もありますので、そのまま転職を開始することもできますよ。

年収診断

自分の市場価値を知ることは年収アップの近道になるでしょう。ぜひ年収査定を利用して、年収アップを達成しましょう。

よくある質問

弁護士におすすめの転職エージェントは?
総合型で言うと、リクルートエージェント・ビズリーチ・doda Xなどが挙げられます。弁護士求人を専門に扱っている訳ではありませんが、大手ならではの豊富な求人数からいくつか仕事を保有しているため要チェックです。また、弁護士に特化したもので言うと、ジュリナビキャリアや弁護士転職.jpがおすすめとして挙げられます。法曹業界での実績により、各事務所・企業とパイプを持つ可能性も期待できます。
弁護士向け転職エージェントを選ぶ際のポイントは?
弁護士業界に特化しているかをチェックしましょう。特化型はもちろんですが、総合型の場合は法曹業界に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しているかは要チェックです。また、法律事務所と法務部の求人割合も確認すべきポイントとなります。
弁護士転職において転職エージェントを活用するメリットは?
個人では知り得ない、業界の転職事情や企業・事務所の情報を収集できる点は大きなメリットです。また、転職のプロであるキャリアアドバイザーから希望に沿った求人を紹介してもらえることや、応募書類の添削・面接対策を実施してもらえる点は転職エージェントを活用する魅力と言えます。
弁護士の転職先にはどのような種類がある?
大手・民間・企業法務系法律事務所などの法律事務所、あるいは弁護士として企業で働く企業内弁護士という選択肢があります。
弁護士の転職に年齢は関係する?
結論から言うと、弁護士の転職に年齢はそこまで関係ありません。理由としては、司法試験を合格するまでに年齢を重ねる人が多いので、キャリアがあることは魅力と捉えられるからです。年齢だけ重ねているだけでなく、そこにキャリアが伴えば即戦力となり得る人材と認識されやすくなります。
弁護士の平均年収は?
求人ボックスによる情報では、弁護士の平均年収は約596万円です。年収幅は約354万円~約1,144万円であり、1,000万円を超えることから高年収を獲得できる職業と言えるでしょう。なお、日本の平均年収は約461万円と発表されているため、大きく上回ります。
実務未経験でも弁護士への転職は可能?
実務経験がない場合でも、弁護士への転職は可能です。ただし、各事務所・企業などで欲する人材に違いがあるため、経験者を募集している場合もゼロではありません。転職エージェントでも未経験歓迎といった求人を扱っている場合があるため、事前に内容を調査しておきましょう。

まとめ

この記事では、弁護士のおすすめ転職エージェント5選をピックアップしてサービス内容などを紹介し、弁護士転職における年齢の影響や気になる年収なども解説しました。

総合型、あるいは弁護士業界に特化した転職エージェントがあるため、事前に取り扱っている求人情報や、法曹業界を熟知したキャリアアドバイザーの在籍有無などを調査しておきましょう。

弁護士への転職は、司法試験に合格するまでに年齢を重ねているケースが少なくない、年齢を重ねている分キャリアがあり即戦力になり得るなどから、年齢はそこまで影響しません。

弁護士の平均年収は日本の平均を大きく上回ることから、安定した生活を送れる可能性を秘めています。

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
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