
【2023年最新】フリーランスエージェントおすすめ9選!選び方も解説
近頃、会社や団体などに属さず「フリーランス」として働くことを選択する人が増えています。
内閣官房日本経済再生総合事務局が行ったフリーランス実態調査※によると、フリーランスとして働く上での障壁として、もっとも多い回答だったのが「収入が少ない・安定しない」というものでした。
このように、仕事が安定しないと悩むフリーランスにおすすめなのが「フリーランスエージェント」です。
そこでこの記事では、フリーランスにおすすめのエージェントについて詳しく解説していきます。
\おすすめフリーランスエージェント/
レバテックフリーランス | 業界トップクラスの高単価の案件を受注できる!自分の市場価値知れる相談会も実施 | |
TECHBIZ | 利用者の平均年主は720万円以上!実質無料で税務代行を受けることも可能 | |
FLEXY | 大企業からベンチャーまでコアな部分を担える案件も!フリーランスの人同士のコミュニティーにも参加できる |
以下の項目からも、気になるフリーランスエージェントに飛ぶことができます。
フリーランスエージェントを利用する流れも解説するため、ぜひ最後までご覧ください。
※出典:フリーランス実態調査|内閣官房日本経済再生総合事務局
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おすすめのフリーランスエージェントランキング
今後のキャリアアップを検討していく中で、独立を考えている方や実力を上げたいフリーランスの方も多いでしょう。
フリーランスとしてキャリアアップを目指す上で便利なのがフリーランスエージェントです。
→業界トップクラスの高単価の案件を受注できる!
→利用者平均年収720万円以上!リモート案件も多数掲載あり!
→大企業からベンチャーなどコアな部分を担える案件も掲載されている!
おすすめのフリーランスエージェント9選
ここでは、好条件のフリーランス求人を探す方に向けて、おすすめのフリーランスエージェントを9つ紹介していきます。

→業界トップクラスの高単価の案件を受注できる!
→利用者平均年収720万円以上!リモート案件も多数掲載あり!
→大企業からベンチャーなどコアな部分を担える案件も掲載されている!
→フリーランス協会の保険・福利厚生を年会費無料で受けられる!
→案件の80%がリモート可能案件!よりフレキシブルに働ける!
→希望通りの案件紹介から契約・税金の手続きなどを一貫してサポートしてもらえる!
→25年以上の実績を持ち、直請・高単価な案件が多数!
→IT起業家・フリーランスの独立をサポートしてくれる!シフト自由な案件多数!
→リモートワーク案件多数!案件掛け持ちも可能!
レバテックフリーランス
- 業界トップクラスの高単価を実現※公式サイトの文言によります。
- エンジニア専門のため、業界に精通したエージェントが担当
- 大手企業からの直請案件多数
レバテックフリーランスは、エンジニアに特化したエージェントサービスです。累計契約社数5,000社以上の案件数を誇り、その多くが大手企業からの直請案件です。
また、エンジニア専門という強みを活かして業界の動向に常にアンテナを張り、フリーランスのエンジニア独自のキャリアを的確にカウンセリングした上で、希望に合わせた案件を提案してもらえます。
公開案件数※2022年9月16日時点 | 38,371件 |
主な案件例 |
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対応エリア | 東京、大阪、福岡、愛知 |
運営会社 | レバテック株式会社 |
TECHBIZ
- 利用者平均年収720万円・リモート案件多数掲載
- 夜間・土日も対応してくれるから業務で忙しくても安心
- 記帳・確定申告を税理士が実質無料対応※
テックビズは、リモートワーク可能の案件を多数取り扱っているエージェントです。独立から案件参画後まで専属コンサルタントがサポートしてくれるため、これからフリーランスになる方にはおすすめです。
利用者の平均年収は720万円で、案件継続率は97%以上です。好条件の案件が掲載されているため、フリーランスとしてしっかりと実績を積みながらキャリアアップと年収アップを目指すこともできます。
テックビズは対応時間に柔軟性があり、夜間や土日でも対応可能です。これから独立をしようと検討している段階からキャリアプランや税務面での相談も乗ってくれます。
初めての独立で記帳や確定申告について不安を抱えている方は、税理士の代行サポートを受けてみましょう。日々の記帳代行から確定申告までテックビズの税理士が無料サポートしてくれます。
公開案件数※2022年9月16日時点 | 非公開 |
主な案件例 |
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対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社NKC ASIA |
※日々の記帳代行だけでなく、確定申告まで全て弊社税理士が実質無料サポートするため、 本業に集中して取り組んでいただけます。
出典:公式サイト
FLEXY(フレキシー)
- 自由な働き方でキャリアアップを目指す
- エンジニア・デザイナー・CTO・技術顧問を中心の案件多数掲載
- 大企業からスタートアップベンチャーまでコアな部分を担える受注を受けられる
フレキシーは、フリーランスのエンジニアの案件紹介に特化したエージェントです。エンジニア・デザイナー・CTO・技術顧問を中心の案件を多数取り扱っている点が大きな特徴です。
技術顧問・テックリード・メインデザイナー・プロジェクトマネージャーなど、プロジェクトのコア部分を担う重要な案件が多く、エンジニアとしてキャリアアップを考えている方には実力を試せる案件もあります。
掲載されている案件の多くが週1〜5の間で自由にシフトを組むことができ、フルリモートでも勤務可能です。働く場所や時間に融通の利く企業が多いため、ライフスタイルに合った働き方ができます。
フリーランスのエンジニアとして今後もキャリアアップできるコミュニティーも豊富に開催されており、IT/Webトレンドが学べる勉強会や、他のフリーランスと交流ができる機会も充実しています。
公開案件数※2022年9月16日時点 | 327件 |
主な案件例 |
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対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社サーキュレーション |
出典:公式サイト
Midworks(ミッドワークス)
- フリーランス協会の保険や福利厚生サービスなどを年会費無料で受けられる
- リモート案件、週2~3回案件も多数
- 業界の動向を熟知した専任のコンサルタントがサポート
Midworksは、IT系のフリーランスエンジニアやデザイナー専門のエージェントサービスです。業界に精通した専任のコンサルタントのサポートにより、一人一人の条件に合わせた案件を紹介してもらえます。
またMidworksには、フリーランスでも正社員並みの手厚い保障が受けられるという特徴があります。
ほかにも、freeeまたは弥生会計の無料利用などの「経理支援」、交通費や書籍代を支援する「経費補助」、映画やレストランが割引される「リロクラブ」への加入などの様々なサービスが用意されています。
公開案件数※2022年9月16日時点 | 6,197件 |
主な案件例 |
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対応エリア | 東京周辺、大阪周辺 |
運営会社 | 株式会社 Branding Engineer |
出典:ミッドワークス公式サイト
ギークスジョブ
- 案件の80%がリモート可能案件
- エンド直の高単価案件多数
- 幅広いラインナップを誇る福利厚生サービス
ギークスジョブは、東証プライム上場企業であるギークス株式会社が運営するフリーランスエージェントサービスです。
フリーランスのエンジニアに特化して、さまざまな案件を取り揃えています。
また、福利厚生サービス「フリノベ」により、健康診断を優待価格で受けることができたり、人気のホテルレストランをお得に利用できたりといったさまざまなサービスも充実しています。
案件数※2022年9月16日時点 | 2,355件 |
主な案件例 |
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対応エリア | 関東、関西、中部、九州 |
運営会社 | ギークス株式会社 |
出典:ギーグスジョブ公式サイト
PE-BANKフリーランス
- 利用者平均年収847万円で年収アップが狙える
- 志向や希望に沿った案件の紹介から契約・青色申告・納税に関わる手続きまで一貫してサポート
- 福利厚生が充実した案件で自由で働きやすい環境
PE-BANKフリーランスは、フリーランスエンジニアに特化したフリーランスエージェントです。利用者の平均年収は847万円にもなり、年収アップを狙って独立を検討している方におすすめです。
取扱案件は「ハイクラス案件特集」「派遣案件特集」「リモート案件特集」などさまざまな項目で特集が組まれているため、自分の希望の働き方に近い特集から受注を請けることもできます。
初めての独立の方は特に、確定申告などに関わる手続きに不安を抱えている場合がほとんどです。白色申告にはない特例を受けられる青色申告まで担当税理士が代行してくれます。
ITエンジニアにおすすめな資格取得支援やセミナー・講習会の受講支援も充実しているため、よりITエンジニアとしてキャリアアップをしたいと検討している方は活用してみましょう。
案件数※2022年9月16日時点 | 3,617件 |
主な案件例 |
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対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社PE-BANK |
出典:公式サイト
フォスターフリーランス
- サービス開始から25年以上の豊富な実績を誇る
- 元ITエンジニアやIT業界を熟知したコーディネーターが担当
- 直請・高単価な案件が豊富
フォスターフリーランスは、1996年にサービスを開始してからこれまで25年の間に、20,000人を超えるITエンジニアに案件を紹介してきた実績があるエージェントです。
元ITエンジニアやIT業界を長年経験しているコーディネーターが担当してくれるため、エンジニア経験やスキルにあわせた案件を探して提案してくれます。
また、働き始めてからのトラブルに関してもコーディネーターがしっかりフォローしてくれます。
公開案件数※2022年9月16日時点 | 2,074件 |
主な案件例 |
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対応エリア | 関東中心 |
運営会社 | 株式会社フォスターネット |
ITプロパートナーズ
- IT起業家・フリーランスの自立をサポート
- 利用企業2,000社以上
- 週2からの求人など自由なシフトの案件・求人多数掲載あり
- 高単価な案件・求人が多い
ITプロパートナーズは、IT起業家やフリーランスなどのIT業界で自立した副業・転職をしたい方に特化した転職エージェントです。
企業や自社のサービスを立ち上げて、一定の収入を確保したい方や、受託案件の余り時間を使って収入アップを目指している方におすすめのサポートが充実しています。
案件・求人の紹介は直接クライアントと契約しているため、高単価な案件・求人が多い点も特徴的です。
もちろん専属のエージェントからのエージェントサポートも受けられるため、契約交渉・債権管理なども代行してくれます。
公開案件数※2022年9月16日時点 | 約4,100件 |
主な案件例 |
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対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社hajimari |
出典:公式サイト
クラウドテック
- リモートワーク案件を多数用意
- 週3日、4日の案件も多数で掛け持ちも可能
- 案件提案から契約締結、勤怠管理までオンライン完結
クラウドデックは、クラウドソーシングサービス大手のクラウドワークスが運営するフリーランスエージェントサービスです。
そのため「リモートワークで働きたい」と希望する人におすすめのエージェントです。
また、複数の案件を並行したい人や、プライベートを両立したいといったそれぞれの希望に合わせて、週3日や週4日から働ける案件も豊富に揃えています。
公開案件数※2022年9月16日時点 | 939件 |
主な案件例 |
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対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
出典:クラウドテック公式サイト
おすすめのフリーランスエージェント案件数比較ランキング
今回ご紹介したフリーランスエージェントの中から、公式ページから確認できる公開案件数の多い転職サイトをランキング形式でTOP3を紹介します。
1位 レバテックフリーランス|公開案件数:38,371件※2022年9月16日現在
- 業界トップクラスの高単価を実現※公式サイトの文言によります。
- エンジニア専門のため、業界に精通したエージェントが担当
- 大手企業からの直請案件多数
2位 Midworks(ミッドワークス)|公開案件数:6,197件※2022年9月16日現在
- フリーランス協会の保険や福利厚生サービスなどを年会費無料で受けられる
- リモート案件、週2~3回案件も多数
- 業界の動向を熟知した専任のコンサルタントがサポート
3位 ITプロパートナーズ|公開案件数:約4,100件※2022年9月16日現在
- IT起業家・フリーランスの自立をサポート
- 利用企業2,000社以上
- 週2からの求人など自由なシフトの案件・求人多数掲載あり
- 高単価な案件・求人が多い
フリーランスエージェントの選び方
安定した仕事獲得のためにフリーランスエージェントを利用すると決めても、どのフリーランスを選択すればいいか分からないという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、フリーランスエージェントの選び方について詳しく解説していきます。
- エージェントごとのマージン率に注意する
- サポート内容や支払いサイトを確認する
- 福利厚生の内容をチェックする
- 複数社に登録して比較する
エージェントごとのマージン率に注意する
マージンとは、フリーランスエージェントを利用し、案件を受注する際に支払わなければならない手数料のことです。
マージン率はエージェント毎に定められており、マージンが引かれた金額が利用者が受け取る報酬となります。
マージン率を公開している会社は少ないものの、一般的には10%~20%前後と言われています。
よって、複数社のエージェントの案件を確認し、どの程度のマージンを取っているのかを比較してみることをおすすめします。
サポート内容や支払いサイトを確認する
各エージェントごとに、利用できるサービスに違いがあります。例えば、フリーランスのための無料セミナーや確定申告のサポートなど、具体的にどのようなサービスが利用できるのか必ずチェックしておきましょう。
また、支払いサイトも必ず確認が必要です。支払いサイトとは、締め日から実際に報酬が入金されるまでの期間のことです。
支払いサイトが長すぎるとその間に資金がショートしてしまう可能性があるため、できれば30日以内の支払いサイトに設定しているエージェントを選択しましょう。
福利厚生の内容をチェックする
フリーランスエージェントの中には、充実した福利厚生を受けられる場合もあります。
例えば、各種保険のサービスや、経理支援サービス、健康診断をお得に受けられるサービスなど、エージェントによって利用できるサービスが異なります。
利用する前に、各エージェントがどのような福利厚生サービスを用意しているのか、事前にチェックしておくことをおすすめします。
複数社に登録して比較する
フリーランスエージェントのサービスは各社でまったく違っているため、一社だけに登録するのではなく、複数社に登録してサービス内容を比較するのがおすすめです。
登録を複数社するのは面倒かもしれませんが、自分に合ったエージェントを探すためにも、複数社に登録し、さまざまな視点から比較することをおすすめします。
フリーランスエージェントを利用するメリット
フリーランスにとって、フリーランスエージェントを利用することにどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、フリーランスエージェントに登録する具体的なメリットついて解説していきます。
- 継続した受注が見込める
- 手間をかけずに営業活動ができる
- 条件交渉や契約などもお任せできる
- 仕事の選択肢が増えて幅が広がる
- 独立したばかりでも単価の高い案件を受注できる
継続した受注が見込める
フリーランスエージェントに登録することで、コーディネーターが自分の希望にあった案件を探して紹介してくれる上に、現在の案件が終わりそうな時期に、また次の案件を紹介してもらうことも可能です。
その点、フリーランスエージェントにお任せしておけば、次の案件をすぐに探して用意してくれるため、自分は仕事に集中しながら、継続して安定した受注を見込めるでしょう。
手間をかけずに営業活動ができる
フリーランスとして仕事をしていると、継続して案件を受注するために、仕事を続けながら営業活動も並行して行う必要があります。
自分は仕事に集中しながら、営業活動はフリーランスエージェントがしてくれるため、手間も時間もかけずに仕事を受注できるというメリットがあります。
条件交渉や契約などもお任せできる
フリーランスエージェントに依頼すると、案件獲得後の業務委託契約手続きや、報酬の条件交渉などについてもすべてお任せできます。
請求に関するトラブルは個人では対応しにくいため、エージェントが間に入ってくれることで、安心して仕事をすることができるでしょう。
仕事の選択肢が増えて幅が広がる
フリーランスとして個人で活動していると、個人で営業をかける範囲はどうしても狭くなるため、選べる仕事の選択肢も少なくなってしまいます。
その点、フリーランスエージェントに依頼することで、自分一人では営業をかけられないような大企業の案件に関われる可能性もあり、仕事の選択肢が大きく広がります。
独立したばかりでも単価の高い案件を受注できる
フリーランスエージェントを利用することで単価の高い案件を受注できる可能性がある点もメリットとして想定されます。
現在では、ウェブサイトやブロなどで情報発信することで案件を確保することもできますが、独立したばかりだと条件の良い案件の獲得はスムーズに行えない可能性もゼロではありません。
非公開案件は好条件の案件の場合が多く、独立したばかりではなかなか受注が難しいですが、フリーランスエージェントを利用すると大手企業の業務を請けることもできます。
また、フリーランスとクライアントとの間に商流がエージェント1社のみしか介在しない「エンド直請け」と呼ばれるような案件では、単価が高い傾向にあるため、見つけたらチェックしてみるのもおすすめです。
フリーランスエージェントを利用するデメリット
フリーランスエージェントにはメリットしかないように感じてしまいますが、事前に知っておきたいデメリットもいくつか存在します。
ここでは、フリーランスエージェントを利用する場合のデメリットについていくつか紹介していきます。
- 常駐案件の場合は自由度が下がる
- マージンや仲介手数料が発生する
- 未経験者が案件獲得をすることが難しい
- 利用できるエリアが決まっている
常駐案件の場合は自由度が下がる
フリーランスエージェントからの紹介案件が、企業での「常駐案件」の場合、仕事の自由度が大きく下がる可能性が高いです。
常駐案件には、継続した受注が見込めるというメリットがあるものの「週3日の案件が欲しい」「フルリモート案件を希望している」という人には不向きです。
マージンや仲介手数料が発生する
フリーランスエージェントを利用することで案件を紹介してもらったり、さまざまなサポートを受けられるといったメリットがある一方で、報酬からマージンや仲介手数料が引かれてしまうというデメリットもあります。
実際に案件を受注するときには、実際に受け取れる報酬がいくらなのかを事前にしっかり確認することが大切です。また、複数社のエージェントに登録して、報酬額を比較してみるのもおすすめです。
未経験者が案件獲得をすることが難しい
フリーランスエージェントを通して仕事の獲得を考えている場合、どうしてもその職種でのこれまでの経験が大きく影響します。
そのため、少なくとも1年程度は経験を積んでから、エージェントに登録することをおすすめします。
未経験から仕事を獲得したい場合は、エージェントが運営している専門のスクールなどで学ぶことで、卒業後に案件を優先してまわしてもらえる場合もあります。
利用できるエリアが決まっている
フリーランスエージェントは、それぞれのエージェントごとに得意とするエリアが違っています。
首都圏中心の案件が多いエージェントや、大都市の案件のみ取り扱っているエージェントなどもあるため、自分の住んでいるエリアの案件を取り扱っていない可能性もあります。
そのため、登録前にどのエリアの案件を取り扱っているのかを事前に調べておく必要があります。ただし、フルリモート案件であればエリアに関係なく受注できる可能性もあるでしょう。
フリーランスエージェントを上手く活用するコツ
フリーランスエージェントを始めて利用する場合は、どのように活用すれば仕事を受注しやすいのかよく分からないという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、フリーランスエージェントの上手な活用方法について解説していきます。
- 1社だけで決めてしまわない
- 自分の希望条件や報酬金額をしっかり伝える
- 担当者とはこまめにやり取りをする
1社だけで決めてしまわない
フリーランスエージェントに登録してすぐに案件を紹介してもらえたとしても、1社だけ見てすぐに受注するのはできるだけ避けましょう。
特に初めて利用する場合は、自分のスキルや経験値でどのような案件をまわしてもらえるのか分からない場合が多いでしょう。
そのため、他のエージェントからの紹介案件も確認しつつ、より条件のよい案件を受注できるように比較検討することをおすすめします。
自分の希望条件や報酬金額をしっかり伝える
フリーランスエージェントに登録したあとは、担当のアドバイザーに、自分の働き方の条件や希望の報酬金額などをしっかりと伝えておきましょう。
ミスマッチを防止するためにも、希望条件やNGな案件などは、事前にはっきりと伝えておくことが大切です。
担当者とはこまめにやり取りをする
エージェントの担当者とは、初めての登録時に希望条件のヒアリングなどで面談を行います。
ただし、希望の条件に合わない案件ばかりを紹介してくるなど担当者と相性が合わない場合は、担当者の変更をお願いすることも可能です。
フリーランスエージェントの登録から利用までの流れ
それでは、実際にフリーランスエージェントに登録してから利用するまでの流れについて、簡単に紹介しておきます。
- フリーランスエージェントに登録する
- エージェントの担当者と面談をする
- エージェントから紹介された案件にエントリーする
- 企業と面談をする
- 条件交渉をする
- 契約をする
- 仕事の稼働開始
フリーランスエージェントに登録すると、まず専任の担当者との面談があります。自身のこれまでの経歴、所有するスキル、希望の報酬額などを伝えると、条件にあった案件を担当者が探してくれます。
担当者からの紹介があった案件に納得したらエントリーをし、その後企業との面談が行われます。
契約内容に納得がいったら契約を締結し、仕事がスタートします。
フリーランスエージェントを利用する際の注意点
案件探しにフリーランスエージェントを利用するのであれば、事前に注意点を把握しておくことが重要です。
詳しくは以下4つの注意点を念頭に、最大限フリーランスエージェントを利用するようにしてください。
- 未経験でも利用できるか確認する
- 複数のフリーランスエージェントを比較する
- 手数料を確認する
- 自分が希望する案件が多いか確認する
未経験でも利用できるか確認する
まず始めに、自身のレベルに合う案件を取り扱っているかは確認する必要があります。
フリーランスエージェントと一言で表しても、ハイクラス向けの高収入案件が多いものや、未経験でも挑戦できる案件が多いものなど多種多様なサービスが存在します。
特にIT系のフリーランスでは案件レベルの幅が広いため、自分のスキルと利用するサービスのレベルがマッチしているかは大切な注意点。
事前に案件レベルをリサーチし、自分が登録後に案件を紹介してもらえるかを確認するようにしましょう。
複数のフリーランスエージェントを比較する
次に、フリーランスエージェントを選ぶ際は一つだけではなく、複数のものを比較し選ぶことが重要です。
主にIT系では以下のフリーランスエージェントが知名度、人気、実績が高く多くの人から高い支持を集めています。
- レバテックフリーランス
- ギークスジョブ
- TECHBIZ
- FLEXY
- Midworks
- PE-BANKフリーランス
- フォスターフリーランス
- ITプロパートナーズ
- クラウドテック
人気を集めるフリーランスエージェントですが、それぞれ得意とする領域が異なるため事前に調べておくことがおすすめです。
エンジニアやデザイナーなど、案件の内容も様々あるため自身のスキルと照らし合わせながら利用すると良いです。
手数料を確認する
フリーランスの収入において、案件から引かれる手数料は大きな注意ポイントです。
サービスによっては「マージン」とも言われ、基本的には10~20%が相場です。
また、フリーランスエージェントによってはマージンを非公開にしているケースもあります。
公開しているサービスであれば事前にそれぞれの手数料を確認し、比較しつつ利用するフリーランスエージェントを決めていくことがおすすめです。
自分が希望する案件が多いか確認する
最後の注意点は、自分が取り組みたい案件が取り扱われているのかを確認することです。
特の報酬アップを考えて案件を探しているのであれば、自分が対応できる案件数は多いに越したことはありません。
また希望する案件が多くても、自分のスキル・実績と一致しているかも確認すべきポイントです。
いくら希望の案件があっても自分のスキルが届いていなければ獲得が難しく、最終的に報酬につながらないため注意してください。
【フリーランスエージェントご利用の方】フリーランスの平均年収
フリーランスとして活動するにあたって、フリーランスの年収は、知っておきたいポイントです。
ここでは、フリーランスが本業の人と副業の人の年収別割合、フリーランスとして働く人の世帯年収を解説していきます。
フリーランスとしての年収(本業・副業)
フリーランスの年収は、その人の立場によって変動します。
家庭の中で主たる生計者であるのか、フリーランスが本業であるのかなどといった違いから年収に差がでてきます。
雇用者としての年収(本業)※ |
フリーランスとしての年収 (本業かつ主たる生計者) |
フリーランスとしての年収 (本業かつ主たる生計者以外) |
フリーランスとしての年収 (副業) |
|
100万円未満 | 16% | 16% | 47% | 74% |
100万円以上200万円未満 | 18% | 16% | 26% | 13% |
200万円以上300万円未満 | 19% | 19% | 14% | 4% |
300万円以上400万円未満 | 14% | 16% | 6% | 3% |
400万円以上500万円未満 | 10% | 12% | 3% | 2% |
500万円以上600万円未満 | 7% | 8% | 1% | 1% |
600万円以上700万円未満 | 5% | 4% | 1% | 0% |
700万円以上800万円未満 | 4% | 3% | 1% | 0% |
800万円以上900万円未満 | 2% | 2% | 0% | 0% |
900万円以上1000万円未満 | 1% | 2% | 0% | 0% |
1000万円以上 | 3% | 4% | 1% | 1% |
参考:内閣官房日本経済再生総合事務局「フリーランス実態調査」
主たる生計者が本業としてフリーランスを行っている場合では、200万円以上300万円未満の年収が最も多くなっています。
これは、雇用者としての年収と並んでいるため、自分のペースで自由に働きながらも、会社に勤めているのと同じくらいお金を稼ぐことができるということがわかります。
フリーランスの世帯年収
次に、フリーランスの世帯年収です。本業、副業問わず、その世帯のフリーランスとしての合計年収となっています。
こちらも、比較材料として一般の雇用者の世帯年収と合わせて解説していきます。
雇用者の世帯年収(本業、世帯主)※ |
フリーランスの世帯年収 (本業、副業、主たる生計者、主たる生計者以外の合計) |
|
100万円未満 | 3% | 6% |
100万円以上200万円未満 | 6% | 8% |
200万円以上300万円未満 | 11% | 12% |
300万円以上400万円未満 | 13% | 16% |
400万円以上500万円未満 | 13% | 13% |
500万円以上600万円未満 | 11% | 11% |
600万円以上700万円未満 | 10% | 8% |
700万円以上800万円未満 | 8% | 7% |
800万円以上900万円未満 | 6% | 4% |
900万円以上1000万円未満 | 5% | 4% |
1000万円以上 | 14% | 10% |
参考:内閣官房日本経済再生総合事務局「フリーランス実態調査」
フリーランスの世帯年収は、300万円以上400万円未満の割合が最も多くなっています。
年収ごとの割合変化の形は、どちらもほとんど同じですが、高収入になるにつれて、雇用者の世帯年収が上回っていくことが分かります。
よくある質問
安定的に仕事を進めたいのであれば会社員、自由な働き方が良いのであればフリーランスなど、自身の状況にあわせて選択すると良いでしょう。
まとめ
今回は、おすすめのフリーランスエージェントや、フリーランスエージェントの選び方などを詳しく解説しました。
フリーランスは継続した案件を自分自身で探すことが難しく、仕事をしながら営業活動も行うことには大きな労力がかかります。
その点、フリーランスエージェントを利用することで、仕事を探す手間がなくなり、自分では受注できない大企業の案件に関われる可能性もあります。
条件交渉や契約締結なども代行して行ってくれるため、面倒な手続きをせずに仕事を受注できるというメリットがあります。
ただし、エージェントによって利用できるサービスやマージン率などに違いがあるため、複数社のフリーランスエージェントに登録して比較してみることをおすすめします。
今回の記事を参考に、ぜひ自分に合ったサービスを見つけてみてください。
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