コンサルへの転職は未経験でも可能?後悔しないためのコツも解説

コンサルへの転職は未経験でも可能?後悔しないためのコツも解説

コンサルタントは、特定の分野で経験を積んだ上で転職を目指す人が多い職業です。しかし、転職市場での人気が高い上、高度な専門知識が必要なため、内定を勝ち取るのは難しいと言われています。

転職を成功させるためには、コンサル転職に強い転職エージェントを使うのがおすすめです。

そこで今回は、コンサル業界への転職におすすめの転職エージェントや、コンサルタントの種類転職のコツなどを詳しく解説します。

この記事でわかること
  • コンサルタントの仕事内容・種類
  • コンサルタント転職のコツ
  • コンサルタント転職に役立つ資格
  • コンサルタント転職におすすめの転職エージェント

コンサル業界への転職を目指している人は、ぜひ参考にしてみてください。

転職前に基本情報を確認!コンサルタントとは?

コンサルタントとは

コンサルタントは、具体的な商品やサービスを販売するのではなく、コンサルティング(相談に乗って解決策を示すこと)自体を商品として提供する仕事です。

 クライアントからの相談を受け、課題を見つけ解決策を提案し、その実行支援をするという一連の流れが全て価値のある商品になります。

クライアントは、特定分野のスペシャリストの力を一時的に借りることで、コストを抑えてより良い解決策を見出すためにコンサルタントを依頼します。

コンサルタントからの指示がクライアント企業の今後を左右するため、働くには幅広い知識と経験が必要です。

仕事内容

コンサルタントとは?

コンサルタントの仕事内容は業界や分野によってさまざまです。また、職種や職位によっても大きく変わります。

コンサルタントの職種に対する知識があれば、多くの求人情報の中から自分にピッタリの募集を見つけられるでしょう。以下では、コンサルタント業界の職種ごとの仕事内容をご紹介します。

職種 主な仕事内容
  • アナリスト
  • アソシエイト
  • リサーチャー
市場調査や情報分析
  • コンサルタント
  • アソシエイト
  • シニアアソシエイト
クライアントへのアドバイス・プロジェクト指導
  • マネージャー
  • プロジェクトマネージャー
  • マネージコンサルタント
アナリストやコンサルタントの仕事の統括・プロジェクトの牽引
  • パートナー
  • ディレクター
  • ヴァイスプレジデント
  • プリンシパル
企業との共同経営者の役割・顧客開拓

コンサルタント会社に入社したばかりの新人ポジションがアナリストです。

 コンサルタントの基本であるアナリストの仕事に慣れたら、コンサルタント、マネージャーへとステップアップしていきます。

パートナーはコンサルタント会社で最上位のポジションとなり、幅広い経験や知識を求められるため、非常に狭き門と言われています。

コンサルタントにおいて営業活動は、企業の重要役職者へのアプローチを意味します。

通常の企業では新人が行うイメージの強い営業を、コンサルタント業界ではトップクラスの実力者が行います。

給与・年収

コンサルタントとは?

コンサルタントの種類、職種、職位によって仕事内容が異なるため、給与・年収もそれに準じて異なります。

ここでは、厚生労働省令和2年賃金構造基本統計調査※1によるコンサルタントの平均年収を職種別にご紹介します。

・経営コンサルタント

・人事コンサルタント

773.9万円
ITコンサルタント 690万円
・広報コンサルタント

・キャリアコンサルタント

496.8万円

日本の平均年収が約307万円※1のため、比較するとコンサルタント業界の年収は高い傾向にあります。

 コンサルタントの給与形態は、固定給に実績給が加算されるのが一般的で、賃金額の個人差が大きい職業といわれています。

また、コンサルタントは個人事業主から会社勤務まで業務形態もさまざまです。

コンサルタントの収入は勤務先や経験、業務形態やスキルによって幅が広いと言えそうですね。

※1https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html

転職先としてどうなの?コンサルタントの種類・ニーズ

コンサルタントの種類・ニーズ

コンサルタントにはクライアントのニーズに合わせてさまざまな専門分野があります。さらに、ファームの資本状況によって、外資系・日系・ベンチャー系の3種類に分類されます。

それぞれのコンサルティングスタイルやプロジェクトの規模、今後の展望などを踏まえて転職活動を行いましょう。

外資系企業

コンサルティングサービスはもともと米国発祥で、現在でも主な経営戦略コンサルティングファームは外資系がほとんどです。

外資系コンサルタントの特徴
  • ひとつの案件に一定期間(3カ月程度)のプロジェクト
  • コンサルタントはプロジェクトを掛け持ちしない
  • プロジェクト開始後すぐに仮説を立て、論理的に検証する

大企業にて経営戦略全般のコンサルティングを行うのが、外資系コンサルタントファームの主な仕事です。

コンサルティングスタイルは短期集中型と言えるでしょう。

日系企業

コンサルタントの種類・ニーズ

日系コンサルティングは、リサーチや分析を本業にしていたシンクタンク系企業がコンサルティング事業に進出したという経緯があります。

そのため、リサーチとその結果に基づくコンサルティングが得意です。

日系コンサルタントの特徴
  • プロジェクト組成または定期訪問による経営相談
  • コンサルタントはひとりで複数のクライアントを担当する場合が多い
  • 複数のクライアントを集めて勉強会や研修を提供

金融機関や官公庁、中小企業の経営コンサルタントが日系コンサルタントファームの主な仕事です。

中でも中小企業向けのコンサルティングファームは、クライアントのかけもちも一般的ですよ。

ベンチャー企業

ベンチャー企業は、元大手コンサルティングファームでトップクラスのコンサルタントとして活躍した人が独立して起業している場合がほとんどです。

ベンチャー企業コンサルタントの特徴
  • グローバル系のコンサルタントが少ない
  • 入社2~3年の若手がプロジェクトに全面参加できる
  • より強みにフォーカスしたコンサルティングが行える

ベンチャー企業のコンサルティングファームではシニアコンサルタントメンバーが少ないため、早くからプロジェクトを任される確率が高くなります。

また、大手のようにさまざまなクライアントに合わせたコンサルではなく、より強みに特化したコンサルに絞った受注が可能です。

 特定の領域に特化して競争力を発揮できる一方で、経験できるプロジェクトの種類は狭まってくる可能性があります。

方向性が定まらないうちは大手ファームで幅広い経験を重ねるという選択肢が良い場合もあります。

早いうちからより実践的なコンサルタント業務に取り組みたい、専門分野に特化して実績を重ねたいという方におすすめです。

コンサルへの転職で求められる学歴・社歴はある?

スーツ

この章では、コンサルへの転職で学歴や社歴は求められるのか解説します。

先に結論から申しますと、学歴はいりませんが有利になる社歴はあるため、ぜひ参考にしてください。

学歴は不要

コンサル企業への転職にとって、学歴が占める割合はそこまで高くありません。

筆記試験を通して必要な水準を満たしていれば、面接試験に通ることが一般的です。

 コンサルタントとして、論理力/理解力/数的処理能力などは、筆記試験を通して確認できます。

コンサル業界はクライアントから求められる水準は極めて高く、満たすためには必要な知識や経験が必要です。

お客様と向き合う中で磨かれていくため、大学時代に身に着けた知識や経験だけでは太刀打ちできません。

そのため、面接では学歴よりも、応募者一人ひとりの適性を深くしっかりと見極めています。

有利になる社歴はある

スーツを着ている男性

コンサル業界への転職に学歴はほぼ関係ありませんが、有利になる職歴はあります。

特に、ベンチャー企業出身の人は、事業会社経験を活かして、コンサル的なフレームワークをすぐ吸収できるでしょう。

 フレームワークは事業会社では何も役に立たないという意見を持っているコンサル出身者もいますが、体的に学んだ自負がある人は明らかに経験を生かしています。

その他にも、激務の事業会社からコンサル業界へ転職する場合も有利になるでしょう。

何も整っていないベンチャーやもともと忙しい企業からの転職は意外と活躍できる人材が多いです。

ベンチャーや激務の企業からの転職は有利になるため、自信を持ってスキルや実績をアピールしていきましょう。

コンサルの経験があると有利

コンサル転職はコンサルの経験が持っていると非常に有利です。コンサルの経験を持っていることで即戦力として積極的に採用している企業も多いでしょう。

 他のコンサル企業では、即戦力としてポストコンサルを求める傾向にあります。

例えば、総合系やシンクタンク系のコンサル経験者は、企業戦略から組織変革まで幅広い業務を経験しているのが特徴なため、さまざまなコンサル業界で活躍できる可能性を持っています。

また、人事系やIT系のコンサル経験者は専門領域に特化した業務を経験しているため、スペシャリストとして専門性を活かせるでしょう。

コンサル経験者はこれまでの勤務経験を培ったスキルを活かせるため、転職活動では非常に有利になります。

コンサル業界けの転職に向いている人は?

仕事をする人

転職するならとりあえずコンサル業界にしようという考えは危険です。コンサル業界にも向き不向きがあるため、コンサル業界への転職に向いている人について解説します。

コンサル業界に向いている人
  • 激務に対応できる人
  • ベンチャー企業経験のある人

激務に対応できる人

コンサルの業務内容の多くは資料制作です。クライアントの打ち合わせなどの予定がない限り、情報収集や分析・プレゼン資料のブラッシュアップを行います。

クライアントに直接見せるもので完璧が求められるため、厳密なチェックが行われます。修正を出すパートナーが就業時間ギリギリに修正依頼を出す場合も少なくありません。

 臨時のミーティングや新しい情報が随時入ってくる可能性もあるため、臨時の業務もコンサルタントの多忙さに繋がります。

激務に対応できる人や、仕事に打ち込める人にとっては問題ない労働環境ですが、ワークバランスを重視している人には苦しいでしょう。

当然ながらプライベートの時間を確保することも難しいでしょう。

ベンチャー企業経験のある人

ベンチャー企業出身の人にとっては、事業会社経験を活かす事ができるため、コンサル的な枠組みを学ぶことができる環境は魅力的です。

ベンチャー企業は事業について体系的に学ぶことができるため、コンサル業界でも活かすことができ、キャリアアップとしても十分見込みがあります。

 ベンチャー企業出身者のキャリアアップとしてコンサル業界への転職はメリットが大きいでしょう。

スピード感や問題解決に必要なスキルが求められるベンチャー企業経験者は、プロジェクトをどう進めていくのがベストなのかを考え、行動に移すことへ発揮できます。

分析・整理・解決方法の提示を効率よくスピード感を持って行った人は、ベンチャー企業経験者に限らずコンサル業界で活躍できます。

コンサル業界は激務になるので、効率化が何よりも求められます。

コンサル未経験の場合何歳までに転職すべき?

疑問

この章では、コンサル未経験の場合は何歳までに転職すべきか解説します。

先に結論から言うと、未経験からコンサルコンサルティング企業に転職する場合、一般的には35歳までを目安としたほうがいいでしょう。

未経験でコンサルを目指す年齢
  • 20代は若さが武器になる
  • 30代は最も転職がしやすい
  • 40代はスキル・実績による

20代は若さが武器になる

20代がコンサル企業に転職する場合、若さこそが武器になります。

コンサル業界への転職は学歴フィルターもなく、応募者の純粋な能力のみで判断されるといっても過言ではありません。

 コンサル業界は人手不足の企業が多いため、成長意欲のある若手には需要があります。

特に、20代は「より成長できる環境に身を置きたい」という理由が多いです。

コンサルティング業務は、お客様企業の業界を理解するために日々勉強を怠ってはいけません。

そのため、未経験であっても「積極的に知識を取り入れてどんどん成長したい」という意欲を持っている若手を積極的に採用します。

30代は最も転職がしやすい

スーツ

30代はコンサル業界に最も転職がしやすい年代です。1年目のハードワークに耐えられるかがポイントになるため、30代でも十分に採用してもらえます。

 20代とは違い、社会経験が豊富で自分をもっと成長させたいという意思が見られやすいです。

大学を卒業してから5、6年働いて、30歳手前で転職を検討する人が多いため、前職も職場が合わなかったなどという理由ではない人が多いです。

厳しい業務をこなせる体力とこれまでの社会経験を活かして働き続けると判断されます。

転職は若いほうが有利ですが、社会経験が豊富で体力もある30代が最も転職しやすいです。

40代はスキル・実績による

40代でコンサル業界へ転職する場合、スキルや実績を持っていなければいけません。

40代になると一般企業における部課長クラスのため、一定水準以上の能力が必要になるため注意が必要です。

 40代でコンサル未経験の場合は、転職への難易度が一気に上がります。

コンサル未経験の人がいきなり、部下をコントロールして結果を出していくことは現実的ではありません。

非常に多忙な仕事なため、体力的な面から見ても若い人のほうが踏ん張りが効くと判断されるでしょう。

40代でコンサル業界へ転職するにはスキルや実績がないと難しいため、未経験の人は難易度が上がります。

コンサル業界への転職に後悔しないコツは?未経験成功のコツは?

コンサルへ転職は難しい?後悔しないためのコツ

コンサルタントは転職市場で人気職種のため、ライバルに有能な人材が多く、転職は簡単ではありません。ここではコンサルタント転職のコツについてご紹介します。

未経験からコンサルへ転職するコツ

未経験からコンサルタントへの転職を成功させるためには以下のポイントをチェックしましょう。

未経験から転職するコツ
  • 成功率の高い20代~30代前半のうちに転職活動を始める
  • 前職で培ったスキルを活かせるコンサル業界を選ぶ
  • コンサルタントに求められる思考力があることをアピールする
  • コンサルタント業界に強い転職エージェントを活用する

年齢を重ねる毎に前職での経験を問われる傾向にあるため、自分のスキルを活かせる業界を見極めて、早めに転職活動をスタートさせるのがおすすめです。

また、コンサル転職の面接では、コンサルタント的思考力と対人関係構築能力を問われます。

 面接では経験や志望動機だけでなく、実績やその思考に到るまでの理由も問われます。

コンサルタント特有の面接対策サービスが充実している転職エージェントを利用すると、効率的に面接ノウハウを身につけられます。

コンサル面接では「スーパーの売り上げを1年で3倍にするには」といった抽象的な事例が出されることもありますよ。

SEからITコンサルへ転職するコツ

コンサルへ転職は難しい?後悔しないためのコツ

昨今の日本企業では業務のデジタル化が大きな課題となっています。それに伴いITコンサルタントの需要も増えています

 顧客の要望に沿ったシステム開発をするSEがITコンサルにキャリアアップすることも珍しくありません。

より有利な条件での転職を成功させるために、以下のコツをおさえておきましょう。

SEから転職するコツ
  • ITコンサルタントとして自分が、どの分野・ポジションで活躍できるのか考える
  • 希望企業、職種の積極採用時期を見極める
  • 各ファームの求人で求めている経験やスキルを理解して対策する

ITコンサルタントとして企業がどんな人材を求めているかという個別の採用要件は、受注するプロジェクトの種類や状況に左右されます。

SEからITコンサル転職にはリアルタイムの企業情報が重要です。

コンサル業界への転職の志望動機例文

書類作成

コンサル業界へ転職を成功させたいのであれば、以下のようなポイントを抑えた志望動機を確立すると内定獲得率が高まります。

実績を数値でアピールする

実績を数値でアピールする志望動機
現在私は戦略系のファームに所属しており、合計4社のコンサルを担当いたしました。いずれの企業も前年対比で130%以上の成長を実現しました。業種も様々だったため、多様な知識をもとに、入社後も御社のクライアントの成長に貢献いたします。

数値で実績をアピールをすることで、客観的に見て自身のスキルが高いと採用担当に伝えられるでしょう。上記例文のポイントは、自分の実績を数字で明確に表現し、抽象的にせず具体的なデータを織り交ぜることでより信憑性が上がります。

 ただし実力以上の数値を言わないように注意。過度に実績を上乗せしたとしても、採用担当に気づかれるケースが多いです。

また数値をアピールする際は、それまでのプロセスで何に取り組んだのか、どのような課題を解決したのかなど、バックグラウンドも伝えると効果的です。

自分がアピールできることを再度整理し、最も自信を持ってアピールできる実績を決めましょう。

コンサルファーム特有の志望理由を伝える

面接

実績を数値でアピールする志望動機
私が御社を志望した理由は、貴社のクライアントがメーカー中心であるためです。特に国内の中小メーカーが多く、私自身日本の商品をより海外にも浸透させたいと思っています。 その軸をもとに企業を探したさい、クライアントの多くが国内メーカーだったため、数あるファームから御社でメーカーの価値を広げていくと決めました。

特にコンサルティングファームの数は多いため、「なぜこのファームを選んだのか」と差別化された理由を確立しましょう。次のポイントは、転職を目指すファームが自分の転職の軸と噛み合っていることをアピールすると良いです。

 企業研究の際は、同業他社の情報も比較することがおすすめ。

人気の高いコンサルティングファームの場合、応募人数も多いため志望理由が確立できていないと、他の応募者より効果的なアピールが出来ません。

そのため、最低でも3~4社の競合他社を比較し、応募先のファーム特有の志望理由を見つけて下さい。

売上や社員数、プロジェクトが近いファームを比較することで、明確な志望動機が見つかるでしょう。

将来のビジョンを明確にする

実績を数値でアピールする志望動機
私はコンサルタントとして、クライアント企業の成長に貢献し、より多くの会社が次のステージへ進むことをサポートしていきたいと思います。以前までは自分で起業を考えてていましたが、それだけでは1社しか成長に携われません。しかし、複数の会社の成長に携わり、将来的には20社以上のIPOに関わりたいと思い、貴社のコンサルティングを志望いたしました。

基本的にハードルが高く、優秀な人が集うコンサル業界は、数歩先のビジョンを明確にしておくことが必要です。最後のポイントは、転職後にどうなりたいのか、どういった利益を残せるのかを採用担当に伝えましょう。

 将来のビジョンから逆算し、中長期的にどうなりたいのかをアピールすることがポイントです。

そのため志望理由も「現職をやめたい」「仕事がつまらない」などといった端的なものではなく、将来的にポジティブな方向に持っていくようにしましょう。

レベルの高いコンサルティングファームを目指すのであれば、一歩先を見据えた志望理由を準備すると良いです。

コンサルへの転職に役立つ資格・経験

コンサルへの転職に役立つ資格・経験

コンサルタントという職業自体に資格は必要ないため、資格の有無が必ずしも採否を決定づけるものではありません。

とは言え、同様の条件の他の応募者と比較する際に決定打となる可能性はあるため、取得しておいて損はないでしょう。ここではコンサルタントへの転職に有利な資格や経験をご紹介します。

役立つ資格・経験
  1. 公認会計士・税理士
  2. TOEIC
  3. マネージャー職の経験

①公認会計士・税理士

公認会計士や税理士などの専門資格は、会計系コンサルタント職や、M&Aアドバイザリー職など、財務系領域のコンサルタント職を目指す方に有効です。

 会計士などは企業の監査をするために必須の資格でもあります。

ただし難易度は非常に高く、資格取得と転職活動のバランスに悩む方が多いのも現実です。

公認会計士や税理士といった難関資格は、転職前から勉強をスタートさせ、転職後に資格取得を目指すのもひとつの方法です。

②TOEIC

コンサルへの転職に役立つ資格・経験

クライアントや手掛けるプロジェクトによっては、語学が堪能な人材が評価されます。

英語を採用の基準に含むプロジェクトチームの場合はTOEIC700点以上が第一条件となるケースがほとんどです。

 英語は外資系企業への転職に有利とされていますが、外資系すべてで英語力が必要という訳ではありません。

さらに、USCPA(米国公認会計士)であれば、ビジネスに必要な5スキル(英語・会計・IT・法律・ファイナンス)を証明できる国際資格として世界的に評価されます。

ただし、TOEICで高得点でも英会話ができなければ業務に活かせない可能性もあります。よって、転職活動ではビジネスシーンでの英語使用経験も併せてアピールしましょう。

③マネージャー職の経験

マネジメントには、コンサルタントに必要な「評価・分析・計画・調整・指揮・組織化」などさまざまな要素が含まれています。

そのため、コンサルタント業界未経験であっても、マネージャー職経験者は採用においてプラス評価されることがあります。

30代後半~40代の管理職経験者は、前職での経験や実績をアピールしましょう。

コンサルへの転職でエージェントを利用するメリット

コンサルへ転職を考えた際、以下3つのメリットにより転職エージェントの利用をおすすめします。

メリット
  • 事前対策の質が上がる
  • 転職活動が効率良く進む
  • 内定獲得率が高くなる

事前対策の質が上がる

グラフ

まず最初に、転職エージェントでは以下の無料サポートがあり、利用することで事前対策の質が高くなります。

転職エージェントで受けられるサポート
  • 書類添削
  • 面接対策
  • ケース面接・フェルミ推定の対策
  • よく出る質問の共有

特に、質問の傾向やケース面接の対策は効果的で、一人で情報を集めるよりも、より確実な準備が進められます。

担当のアドバイザーが情報を集めてくれるため、一人で行うときよりも事前対策の質が高くなります。

転職活動が効率良く進む

次に、登録後に希望条件に合う求人を集めてくれる転職エージェントでは、圧倒的に時間効率を向上させられます。

初回の面談後に希望条件等を伝えておくことで、自分に合う求人のみを集めてもらえます。

 労働時間が長く、求人を集める時間がない人は特におすすめです。

さらに求人検索にかかる時間を短縮することで、より事前対策や企業研究に時間を当てられる点も大きなメリットとなるでしょう。

情報量の多さは転職活動において大きなポイント。効率よく様々な情報を集めていきましょう。

内定獲得率が高くなる

握手

最後のポイントは、様々なサポートをうまく利用することで、最終的に内定獲得率が高くなること。

 プロ目線でもらえるアドバイスは効果的で、より内定獲得率が高くなります。

今まで一人で転職活動を進め、なかなか内定がもらえなかったとしても、書類や面接の対策を受けることで、格段に内定獲得率が向上するでしょう。

転職がうまくいかないと一人で抱え込んでいる人ほど、積極的に転職エージェントを利用すると良いでしょう。

コンサルを目指すなら!おすすめの転職エージェント9選

リクルートエージェント

リクルートエージェント

おすすめポイント
  • 業界最大級の非公開求人数
  • 手厚いサポート体制
  • 対応地域や職種の幅広さ

公式サイトの文言によります。

リクルートエージェントは、手厚い転職サポート体制が特徴の転職エージェントです。

各業界に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の希望やスキルに合わせた求人を厳選して紹介してくれるため、初めての転職でも安心して活動できます。

数多くの転職事例を知っている転職エージェントだからこそ、面接や書類作成のアドバイスが的確です。
公開求人数※2021年8月14日時点 125,662件
コンサル求人数※2021年8月14日時点 40件
主なサービス・機能
  • 求人検索
  • エージェントサービス
  • 職務経歴書エディター
  • 面接力向上セミナー
  • カウンセリング
利用可能地域 全国
運営会社 株式会社リクルート

出典:https://www.r-agent.com/

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

おすすめポイント
  • 現役コンサルタントの転職支援数No.1※9
  • 希望のキャリアパスに応じたサポート
  • IT関連の求人取り扱い多数
  • 平均3年の長期サポート

※2014年~19年の大手コンサルティングファーム在籍者の転職支援数を比較したもので、公式サイトの文言によります。

アクシスコンサルティングは、創業から17年間で約20,000人の転職支援の実績があります。

コンサルタントの転職に強いことが業界に認知されているため、企業からアクシスコンサルティングへ独自依頼される未公開求人も多いのが魅力です。

また、ファームからの独立支援やフリーランスから正社員への転職など幅広いサポートが受けられます。

長期のキャリアサポートが強みで、今後のキャリア展開に期待ができる転職エージェントですよ。
公開求人数※2021年8月14日時点 非公開
コンサル求人数※2021年8月14日時点 非公開
主なサービス・機能
  • エージェントサービス
  • 転職セミナー
  • 企業別書類・面接対策
  • 独立支援
利用可能地域 全国
運営会社 アクシスコンサルティング株式会社

出典:https://www.axc.ne.jp/

doda

doda

おすすめポイント
  • 豊富な求人数
  • 全国各地の求人取り扱い
  • 人気企業300社の合格診断
  • ひとつのサイトで転職サイトとの併用が可能

dodaは、転職サイト・転職エージェント両方のサービスをひとつのサイトで利用可能です。エージェントサポートを受けながら、別方向の求人検索を並行して行えるため、転職成功率が高まります。

オンラインでの転職セミナーも充実していて、コンサルタントへの転職で重要となる面接対策を基本から学べます。

dodaでは求人職種の幅が広いため、自分の目指すキャリアに合わせて応募企業を決めたい方におすすめです。
公開求人数※2021年8月14日時点 92,853件
コンサル求人数※2021年8月14日時点 2,561件
主なサービス・機能
  • 求人検索
  • エージェントサービス
  • スカウト
  • 転職ノウハウ
利用可能地域 全国
運営会社 パーソルキャリア株式会社

出典:https://doda.jp/

マイナビエージェント

マイナビエージェント

おすすめポイント
  • 20代に信頼されている転職エージェントNo.1
  • 各企業の転職事情に精通した専任アドバイザー
  • 各企業担当アドバイザーのバックアップ
  • 転職回数別・年代別サポートの充実

※20歳代で転職意向があり転職エージェントに登録している(した)事がある1,250名を対象として、楽天インサイトが2019年1月に行った調査によります。/出典:公式サイト

マイナビエージェントは、若手求職者向けの転職サービスで高評価を受けています。コンサルタント転職の適齢期にあたる20代~30代前半におすすめの転職エージェントです。

専任アドバイザーと企業担当アドバイザーによる手厚いサポート体制で、転職に不安を抱える方に丁寧に支援を行っています。

転職回数別サポートでは、2回目以降の転職を成功させるノウハウを身につけることも可能ですよ。
公開求人数※2021年8月14日時点 28,169件
コンサル求人数※2021年8月14日時点 1,927件
主なサービス・機能
  • 求人検索
  • エージェントサービス
  • 応募書類添削
  • 模擬面接実施・面接後のフォロー
  • 内定後の交渉代行
利用可能地域 全国
運営会社 株式会社マイナビ

出典:https://mynavi-agent.jp/

パソナキャリア

パソナキャリア

おすすめポイント
  • オリコン顧客満足度調査転職エージェント第1位※1
  • マッチング力の高さと充実のサポート体制
  • 46万人の転職支援実績※2
  • 専任アドバイザーによる親身なキャリアカウンセリング

※1https://career.oricon.co.jp/rank_shoukai/
※2公式サイトの文言によります。

パソナキャリアは顧客満足度の高さが特徴で、実績豊富なキャリアアドバイザーによる丁寧なカウンセリングが受けられます。

転職支援実績も豊富なため、転職活動が初めての方や異業種への転職を目指す方にもおすすめです。

業界知識や企業情報が豊富なコンサルタント業界専任のキャリアアドバイザーのサポートは、転職に有利ですよ。
公開求人数※2021年8月14日時点 36,480件
コンサル求人数※2021年8月14日時点 2,191件
主なサービス・機能
  • 求人検索
  • エージェントサービス
  • スカウトサービス
  • キャリアカウンセリング
  • 交渉代行
利用可能地域 全国
運営会社 株式会社パソナ

出典:https://www.pasonacareer.jp/

type転職エージェント

type転職エージェント

おすすめポイント
  • 31万人以上の転職実績がある
  • 豊富な優良非公開求人
  • IT・Web関連の求人数が豊富
  • 首都圏の求人に強い

公式サイトの文言によります。

type転職エージェントは、東京と中心とする首都圏での転職に強い転職エージェントです。IT業界の求人を多く取り扱っているため、SEからコンサルタントへの転職を希望している方にも適しています。

また、転職相談会や転職セミナーなどが毎週開催されていて、無料で参加できるのも魅力です。

公式サイトではコンサルティング業界の転職特集も組まれており、採用のポイントをチェックできますよ。
公開求人数※2021年8月14日時点 8,643件
コンサル求人数※2021年8月14日時点 850件
主なサービス・機能
  • 求人検索
  • エージェントサービス
  • 無料相談会・セミナー
  • 応募書類添削・面接対策
  • カウンセリング
利用可能地域 首都圏中心
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター

出典:https://type.career-agent.jp/

ビズリーチ

ビズリーチ

おすすめポイント
  • ハイクラス求人を多く扱っている
  • 求人の質が高く、無駄なスカウトが少ない
  • 40代以上の転職成功率が高い
  • 評価の高いヘッドハンターを自分で選択できる

コンサルタントへの転職で年収アップを目指すなら、ハイクラス求人を取り扱うビズリーチがおすすめです。即戦力人材の転職実績も多く、40代以上でコンサルタントへの転職を目指す方にも適しています。

 ビズリーチには現職のポジションや年収と同等以上の求人が多いのが特徴です。

スカウト機能を利用すれば企業から直接、具体的な内容かつ、重要なポジションでのオファーを受け取れます。

高年収求人のスカウトを受け取ることで自分の市場価値が明確になり、より高みを目指す手がかりになりますよ。
公開求人数※2021年8月14日時点 62,342件
コンサル求人数※2021年8月14日時点 10,318件
主なサービス・機能
  • 求人検索
  • エージェントサービス
  • スカウトサービス
  • プラチナスカウト
  • ヘッドハンター情報閲覧
利用可能地域 全国
運営会社 株式会社ビズリーチ

出典:https://www.bizreach.jp/

ムービンストラテジックキャリア

ムービンストラテジックキャリア

おすすめポイント
  • コンサルティング業界転職実績No.1
  • 豊富な業界知識と実績に裏付けされた独自メソッドでの求人紹介
  • コンサル特有の転職アドバイス
  • コンサルタントに必要なマインドの徹底指導

公式サイトの文言によります。

ムービン・ストラテジック・キャリアは、20年以上コンサルティング業界への転職支援サービスを行っている転職エージェントです。

BCG、ローランドベルガー、DTCなど大手コンサル業界において実績を残したプロ集団で構成されているため、コンサルティング業界のリアルな最新情報を入手できます。

 サイトには業界情報が掲載されていて、分野別のファームリストや、元コンサルタント視点の転職に役立つ知識などが得られます。

業界未経験からコンサルタント業界へ転職する方も、業界のプロのサポートで安心して転職活動が可能です。

サイトコンテンツで業界の採用動向をチェックすれば、転職活動にベストなタイミングが分かりますよ。
公開求人数※2021年8月14日時点 非公開
コンサル求人数※2021年8月14日時点 非公開
主なサービス・機能
  • エージェントサービス
  • ファーム別書類・面接対策
  • コーチング理論を導入したカウンセリング
  • 入社後サポート
利用可能地域 全国
運営会社 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア

出典:https://www.movin.co.jp/

コンサルタント転職.com

コンサルタント転職.com

おすすめポイント
  • 外資系・グローバル企業の転職に強い
  • 幅広いポジションでのコンサルタント求人
  • 選べる転職スタイル
  • 上場企業・ベンチャー企業などの豊富な非公開求人

コンサルタント転職comは、外資系・日系企業ともに幅広い求人を掲載している転職サイトです。

 なかでも、外資系・グローバル企業へのコンサルタント転職を希望している方に適しています。

求職者のペースで転職活動をスタートできるのが特徴で、「初めての転職活動」、「じっくり転職したい」、「今すぐに転職したい」という3パターンの転職スタイルに合わせたサービスを選べます。

公開求人数※2021年8月14日時点 56,657件
コンサル求人数※2021年8月14日時点 1,900件
主なサービス・機能
  • エージェントサービス
  • 応募書類添削・面接対策
  • 適正診断
  • 入社後サポート
利用可能地域 全国
運営会社 株式会社ジェイエイシーリクルートメント

出典:http://www.consulting-jac.com/

よくある質問

コンサルタントとは?
コンサルタントは、具体的な商品やサービスを販売するのではなく、コンサルティング(相談に乗って解決策を示すこと)自体を商品として提供する仕事です。
クライアントからの相談を受け、課題を見つけ解決策を提案し、その実行支援をするという一連の流れが全て価値のある商品になります。
コンサルタントの仕事内容は?
コンサルタントの仕事内容は業界や分野によってさまざまです。コンサルタント会社に入社したばかりの新人ポジションがアナリストです。アナリストは市場調査や情報分析を行います。
コンサルタントの基本であるアナリストの仕事に慣れたら、コンサルタント、マネージャーへとステップアップしていきます。
コンサルタントの年収・給与は?

コンサルタントの平均年収は約653万円なので、日本の平均年収が約307万円と比較するとコンサルタント業界の年収は高い傾向にあります。
コンサルタントの給与形態は、固定給に実績給が加算されるのが一般的で、賃金額の個人差が大きい職業といわれています。

未経験からコンサルタントへ転職するコツは?
年齢を重ねる毎に前職での経験を問われる傾向にあるため、自分のスキルを活かせる業界を見極めて、早めに転職活動をスタートさせるのがおすすめです。
また、コンサル転職の面接では、コンサルタント的思考力と対人関係構築能力を問われます。
コンサルタントへの転職に役に立つ資格・経験は?
そもそもコンサルタントという職業自体に資格は必要ないため、資格の有無が必ずしも採否を決定づけるものではありません。
ですが、公認会計士・税理士・TOEIC・マネージャー職の経験は、コンサルタントへの転職を有利に進めることができるでしょう。

まとめ

今回は、コンサルタント業界への転職について仕事内容や転職のコツ役立つ資格などを解説しました。

コンサルタントといっても、外資系・日系・ベンチャー系があり、その中でも戦略系、総合系、IT系など専門分野が異なります。

自分のスキルやキャリアプランなどを考えて応募企業を探すなら、転職エージェントの力を借りるのがおすすめです。

転職のプロに足りない部分を補ってもらうことで、転職成功率がアップするかもしれません。

転職エージェントにはそれぞれに強みがあるため、コンサルタント転職支援実績や、サポート内容をチェックして選ぶと良いでしょう。

記事内で紹介した転職エージェントは無料ですべてのサポートを利用できるため、ぜひ自分に合ったサービスを見つけてみてください。

関連記事

こちらの記事も合わせて読みたい
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
おすすめの記事