
【徹底比較】薬剤師向けおすすめ転職サイト8選!選び方もご紹介!
「薬剤師としてキャリアアップ転職をしたい」「結局どの転職サイトを選べば良いのか分からない」このような悩みを持つ方もいるでしょう。
サイトの特徴を理解すれば、自分に合ったものを見つけられるでしょう。今回は、薬剤師向け転職サイトに関する以下の項目をご紹介します。
- 薬剤師向けおすすめ転職サイト8選
- 転職サイトの選び方
- 年収アップのコツ
転職を検討中の薬剤師の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
薬剤師向けのおすすめ転職サイト8選
マイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師は、非公開求人を含めた求人総数が約63,000件(2021年5月)の転職サイトです。
薬剤師専任のキャリアアドバイザーが直接職場に足を運んでいるので、採用担当者や現場の薬剤師にヒアリングした生の情報を教えてもらえます。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年7月10日時点 | 58,602件 |
拠点 | 東京 |
リクナビ薬剤師
- 大手リクルートが運営しているので安心感がある!
- 日程調整を代行してくれる
- 全国から利用可能
リクナビ薬剤師は、面談の日程調整や合否連絡、退職手続きの方法など、わずらわしい連絡業務、事務手続きなどを強力にサポートしてくれる転職サイトです。
スピーディーな転職サポートを強みとしており、登録から最短3日で転職が可能です。
運営会社 | 株式会社 リクルートメディカルキャリア |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年7月10日時点 | 非公開 |
拠点 | 東京/名古屋/大阪/福岡 |
お仕事ラボ
お仕事ラボは、利用者満足度は90%以上※1を誇る実績ある転職サイトです。各薬局の事情を把握している担当者が面談まで行う、ワンストップ型の仕組みを採用しています。
面談時間を極力少なくする大手企業とは異なり、面談時には時間をかけて細部までヒアリングを行う点も特徴です。業界の動向を見据えた精度の高い求人を紹介するために、対面でじっくり話を聞いてくれます。
利益を度外視した求職者目線の仕組みを取っているため、紹介後の定着率は95.6%※2と高い水準を実現しています。
※2 株式会社AXIS調べ「求職者への3ヶ月間定着確認」2018年2月現在
運営会社 | 株式会社AXIS |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年7月10日時点 | 27,951件 |
拠点 | 東京 |
JobBuddy
- 職場の雰囲気など、内部事情を詳しく知れる
- 年収700万円の求人もあり
- オンライン面談も対応
ジョブバディは、以下の3つの約束を徹底している転職サイトです。
- すべての面談・面接に同行
- 掲載企業には必ず訪問
- ヒアリングは必ず対面
職場の雰囲気や社員の人柄などもしっかりチェックして、転職後のミスマッチを防ぎます。面談については、現在はオンラインでも対応可能です。
未経験歓迎の求人から、年収700万円以上のハイクラス求人まで用意されています。
運営会社 | 株式会社スタイル・エッジCAREER |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年7月10日時点 | 非公開 |
拠点 | 東京 |
ファーマシスタ
ファーマシスタは、採用担当者が直接求人を作成している転職サイトです。採用担当者に直接応募と問合せができます。
調剤薬局や病院はもちろん、臨床開発や治験コーディネーター、営業(MR・MS)などの求人も掲載されています。
運営会社 | シナジーファルマ株式会社 |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年7月10日時点 | 非公開 |
拠点 | 福岡 |
ヤクジョブ.com
ヤクジョブ.comは、ベテランの専任コーディネーターがライフスタイル・キャリアプランに合わせた求人を紹介してくれる転職サイトです。
創業から20年以上の実績があり、取り引き企業・医療機関は7,000社を超えています。
運営会社 | クラシス株式会社 |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年7月10日時点 | 63,748件 |
拠点 | 東京/北海道/宮城/埼玉/神奈川/愛知/大阪/広島/福岡 |
ファーマキャリア
- 希望条件に合わせて求人をオーダーメイド!条件にあった転職先が見つかる
- 優秀なコンサルタントが多数在籍
- 完全無料で利用可能
ファーマキャリアは、希望条件をヒアリングして求人をオーダメイドで作成してくれる転職サイトです。
コンサルタントは、大手人材紹介会社で売り上げトップを誇っていた優秀な人材を中心に構成されています。
運営会社 | エニーキャリア株式会社 |
主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年7月10日時点 | 22,360件 |
拠点 | 東京 |
薬剤師ワーカー
薬剤師ワーカーは、キャリアアップを目指す薬剤師向けの求人が多数用意されている転職サイトです。応募殺到を防ぐため一般に公開されていない非公開も多数保有しています。
アドバイザーが薬剤師の面談から、病院・薬局との交渉まで全てを行うので、マッチング精度が高いです。
運営会社 |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2021年7月10日時点 | 22,741件 |
拠点 | 札幌/東京/大阪/宮城/神奈川/埼玉/千葉/群馬/新潟/愛知/静岡/京都/兵庫/広島/香川/岡山/福岡/熊本/鹿児島/沖縄 |
転職サイト公開求人数ランキング
本記事で紹介した転職サイトの中から、公開求人数の多い上位3つのサイトをあげています。
※公開求人数が非公開のものは除く
※公開求人数は2021年12月9日時点のものとなっています
1. ヤクジョブ.com(公開求人数:63,748件)
- 業界最多級の求人数「60,000件以上」
- 多数の取引企業・医療機関「7,000社以上」
- 要望の整理とアフターフォローの充実
2,マイナビ薬剤師(公開求人数:56,875件)
- 薬剤師専門アドバイザーによる情報・交渉力
- キャリア面談の充実
- 全国15拠点に展開
3.お仕事ラボ(公開求人数:29,740件)
- 薬剤師に特化したアドバイザーによりマッチング度が高い
- 職場に交渉してくれる逆指名制度あり
- 転職後も充実したサポートあり
薬剤師向け転職サイトのおすすめの選び方
- 求人数は多いか
- 業界に特化したサイトであるか
- サポート内容やコンテンツ
1.求人数は多いか
転職サイトによって、保有している求人数には違いがあります。求人の数が多いほど、選択肢は広がるでしょう。
しかし、大切なポイントとしては、自分の希望の職種の求人数が多いかどうかです。転職サイトによって、保有している求人の種類は異なります。
- 全国の求人を幅広く保有している
- 地域密着型でエリアを絞って求人を保有している
- キャリアアップを目指す薬剤師向けのハイクラス求人を多く保有している
- 薬学生向け・未経験歓迎の求人を多く保有している
まずは今回、どのような理由で転職をしたいと思ったのか、目的から転職の軸を決めましょう。
2.業界に特化したサイトであるか
転職サイトによっては、薬剤師業界に強いものや、医療業界に強いもの、転職全般を幅広く取り扱っているものなど、さまざまです。
薬剤師業界に精通したキャリアアドバイザーのサポートがあれば心強いでしょう。公式ホームページなどで、薬剤師の登録者数やサポート実績などを公開しているものもあります。
特に初めての転職なら、実績がありサポートが手厚い転職サイトを利用する方がスムーズに進みます。
3.サポート内容やコンテンツが充実しているか
転職サイトによって、サポート内容やコンテンツには違いがあります。主なサポート内容・コンテンツは以下の通りです。
- 転職ノウハウ
- 転職成功者の事例
- 履歴書・職務経歴テンプレート
- 転職お役立ち情報
- 個別説明会
- 求人特集ページ
- 求人のお気に入り登録
サポート内容やコンテンツが豊富であれば、得られる情報量が違います。履歴書・職務経歴書テンプレートを使えば、文章の作成が苦手な方も安心でしょう。
転職ノウハウや転職成功事例は、転職活動の合間に見て参考にするのがおすすめです。
薬剤師の転職で転職サイトを利用するメリット
薬剤師が転職サイトを利用することで得られるメリットは、大きく分けて4つあります。
おすすめの事業所・信頼できる求人が見つかる
薬剤師向け転職サイトに掲載されている事業所は、事前に取材やリサーチを受けているため、信頼できる求人が多いです。
また、おすすめの事業所特集なども組まれている転職サイトも多いため、事前にブラック企業を避けられるメリットもあります。
特に薬剤師は専門スキルが必要で、市場価値の高い職種のため様々な手法で人材確保へ動く事業所も少なくありません。
転職サイトを利用し、健全な事業所に絞って求人検索を行うと良いでしょう。
事業所の評判など内部情報が手に入る
担当者が付く薬剤師向け転職サイトでは、各事業所の雰囲気や労働環境といった、「求人票だけではわからない情報」が事前に把握できます。
各事業所と連携を取っており、入社前に社員しか知らないような情報が得られる点は大きなメリットとなるでしょう。
転職を成功させるためには多くの情報を収集する必要があるため、担当者から様々な話を聞くことをおすすめします。
非公開求人の紹介が受けられる
薬剤師向けの転職サイトの中には、登録者のみが閲覧できる非公開求人を取り扱っているものもあります。
登録後担当者から直接紹介を受け、一般には流通していない優良事業所へ応募することも可能です。
特に実績やスキルに秀でている薬剤師であれば、積極的に非公開求人を紹介されるでしょう。
内定獲得率が高くなる
様々な事業所を比較検討し、多くの情報を分析できることで最終的に内定獲得率が高くなります。
また担当者からのサポートも受けることで事前対策の質も大きく向上し、自信を持って選考に挑めるでしょう。
薬剤師の場合事業所の数にも限りがあるため、1社ごとの選考は重要です。ひとつひとつの選考に万全な対策を取り、内定獲得率を高めて転職活動に望むと良いでしょう。
【薬剤師向け】転職サイトの評判・口コミ
ここでは、薬剤師を目指す方向けに転職サイトの評判・口コミを紹介します。今回は、「マイナビ薬剤師」「リクナビ薬剤師」「ファーマキャリア」の3つの評判・口コミを取り上げます。
マイナビ薬剤師
リクナビ薬剤師
ファーマキャリア
薬剤師が転職を成功させるコツ
薬剤師が転職を成功させるためには、以下4つのコツがあります。
資格を取得して市場価値を高める
より良い条件で転職を成功させるためには、市場から必要とされる資格の取得を目指しましょう。
- 認定薬剤師
- 専門薬剤師
認定薬剤師は取得することで、「薬剤師認定制度認証機構」から認められたことが証明できるため、基本的なスキルの高さがアピールできます。
また専門薬剤師は、それぞれの分野で特化した知識が求められるため、なにか一つのスペシャリストを目指す人におすすめです。
マネジメント経験を積んでおく
転職時には薬剤師としてのスキル以外に、マネジメントスキルや管理能力があることで、より多くの事業所から必要とされます。
特に30代以降の薬剤師は管理経験が問われるシーンも多く、部下や新卒の教育、チームをまとめていた経験があると選考が有利になるでしょう
薬剤師としてのスキルはあることが大前提ですが、多くの人を巻き込み管理できる能力があればより良い条件で転職ができるでしょう。
どの業界でもマネジメント経験は求められますが、特に薬剤師の場合は全体の人数が多くないため管理職の経験は重宝されます。
複数の事業所を比較検討する
一つの事業所だけではなく、希望条件に当てはまる事業所を複数比較しながら転職活動を行うと良いです。
特に小さな薬局などはその事業所特有の制度があり、薬剤師のスキルに見合わない年収が提示されることも珍しくありません。
自分の希望条件をなるべく実現するためにも、規模や待遇が近しい事業所は2~3つほど比較することがおすすめ。
専門性が必要とされ市場価値の高い薬剤師は、希望条件が叶えられやすいため多くの情報を精査しながら転職活動を進めて下さい。
薬剤師が転職で年収アップする方法3つ
誰でも転職の際に気になるのは、年収アップでしょう。ここからは薬剤師が転職で年収アップするコツをご紹介します。
- 専門分野を持つ
- ドラッグストア求人も視野に入れる
- ポジションアップを狙う
1.専門分野を持つ
条件の良い求人には、必然的にライバルも多くなるものです。得意な専門分野を持っておけば、他の応募者に差をつけて企業にアピールできます。
管理薬剤師には各種手当が支給されるため、年収の大幅アップが見込めます。さらに、希少価値が高いため、年収も高く設定されがちです。
2.ドラッグストア求人も視野に入れる
ドラッグストアの求人は、調剤薬局や病院の求人と異なり、年収が高めに設定されていることが多いです。年収が高い理由としては、以下のような理由が挙げられます。
- 調剤業務以外にも様々な業務を担うため
- 夜間や土日にも営業する店舗が多い
- 残業など勤務時間が長くなりやすい
- 食品なども扱うため売り上げが安定している
特に都心部のドラッグストアは会社帰りのサラリーマン向けに遅くまで営業している店舗が多く、勤務時間が伸びる分、年収も高くなりがちです。
転勤ありの求人もおすすめ
全国展開しているドラッグストアであれば、転勤有りの求人を募集していることも少なくありません。
その他にも、これまでとは異なる勤務地で働くため、新たな学びを得られる、全国各地を知る良い機会になるなどの点もメリットです。
3.ポジションアップを狙う
転職を機にキャリアアップを目指す方法です。薬剤師が高い年収を目指せるポジションは、以下の通りです。
- 管理薬剤師
- ラウンダー
管理薬剤師については、先ほどもお伝えした通り、管理薬剤師資格手当や管理職手当が上乗せされるため、年収がアップします。
責任・業務量も一般薬剤師よりは多くなりがちであることにも注意が必要です。ラウンダーとは、同じ薬局の異なる店舗を回りながら勤務していく形態のことを言います。
薬剤師の転職によくある質問
まとめ
薬剤師向けのおすすめ転職サイトを厳選して8社紹介しました。薬剤師が転職サイトを選ぶコツとしては、求人数やサポート内容をチェックするなどがあります。
薬剤師が転職で年収アップするには、管理薬剤師になる、ドラッグストア求人を狙うなどがおすすめです。
キャリアアップを目指すなら、ラウンダーなど高い年収を目指せるポジションの求人に応募しましょう。