宅建は独学で合格できる?勉強時間の目安やおすすめの勉強法も解説

宅建は独学で合格できる?勉強時間の目安やおすすめの勉強法も解説

宅建(宅地建物取引士)は不動産業界だけでなく、金融業や建築業など幅広い業界でつかえるため、多くの人が取得を目指す人気の国家資格です。

しかし、宅建は合格率が決して高くないため「独学での取得は難しいのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか。

この記事では、独学で宅建の取得を目指す人のために、独学で合格を目指す場合のスケジュールの組み方や、具体的な勉強法について詳しく解説していきます。

この記事でわかること
  • 宅建を独学で学ぶ難しさ
  • 宅建を独学で合格するための勉強時間
  • 宅建を独学で合格するためのコツ

また、独学より効率的に宅建の合格を目指すための勉強方法についても紹介していきますので、これから宅建の合格を独学で目指す人は、ぜひ参考にして下さい。

宅建は独学での合格が難しい?

勉強をする人物

宅建(宅地建物取引士)とは、不動産に関わる国家資格で、宅地や建物の売買、宅地建物取引業を行う場合に必要な専門知識を持った士業です。

仕事関係などにより、宅建の合格を目指す人は多いものの「独学での取得は難しそう…」と考えている人も多いかもしれません。

まずは、宅建は独学でも合格が可能なのか、宅建の難易度や、試験の概要について紹介していきます。

独学での合格も可能だが初学者には難関

結論から述べると、宅建は独学でも合格が可能です。特に、不動産業界で仕事をしていて、多少知識がある人なら、勉強時間を短縮できるでしょう。

 ただし、決して難易度が低い資格ではないため、初学者の場合は合格までに時間がかかる可能性があります。

試験日までにしっかりとしたスケジュールを組み、計画通りに学習を進めていく強い意志が必要です。独学での合格は決して甘くないといった認識を持つことが大切です。

宅建の合格率

紙に印刷されたグラフのデータ

宅建の難易度が高いと言われているのは、その合格率が決して高くないことが理由の一つです。過去7回分の宅建の合格率の推移を確認していきましょう。

受験者数 合格者数 合格率
2021年度(12月) 24,965 3,892 15.6%
2021年度(10月) 209,749 37,579 17.9%
2020年度(12月) 35,261 4,610 13.1%
2020年度(10月) 168,989 29,728 17.6%
2019年度 220,797 37,481 17.0%
2018年度 213,993 33,360 15.6%
2017年度 209,354 32,644 15.6%

2020年度と2021年度は新型コロナウィルスの影響により、試験を10月と12月の2回に分けて開催しています。

上記の表※から過去7回分の合格率を確認すると、平均して16%前後と、低い合格率となっています。

試験対策が十分でないまま受験する人が多いことも、合格率が低い原因の一つと言われています。

※出典:試験実施概況|一般財団法人 不動産適正取引推進機構

宅建の試験概要

マークシート方式のテスト

それでは、改めて宅建(宅地建物取引士)の試験概要を確認しておきましょう。

受験資格 年齢、性別、学歴等の制約なし
試験日 毎年1回、10月の第3日曜日
合格発表 原則12月の第1水曜日又は11月の最終水曜日
試験方式 出題50問
4肢択一式のマークシート式
試験科目
  • 権利関係
  • ー法令上の制限
  • 税・その他
  • 宅建業法
  • 免除科目

宅建の試験は、4つの選択肢のなかから解答を選ぶマークシート方式です。問題数は全50問で、合格ラインは毎年変動します。

 宅地建物取引業に従事している人は「登録講習」を受けて「登録講習修了者」となることで、試験の一部(5問)が免除されます。

記述式は一切ないため、初学者でも受験しやすい試験内容となっています。

「登録講習」は受けるべき?

宅地建物取引業に従事している場合、国土交通大臣の登録を受けた登録講習機関で「登録講習」を受講すれば、試験の一部(5問)が免除されます。

登録講習を受講したあと「登録講習修了試験」に合格し、「登録講習修了者証明書」を発行している人が対象です。

もし登録講習の受講対象に該当している場合は、必ず受講しておくことをおすすめします。なぜなら、登録講習受講者の方が宅建合格率が高くなるためです。

 実際に2021年10月実施の試験では、一般の合格率は17.9%でしたが、登録講習修了者の合格率は21.3%※でした。

全50問のうち、5問が免除になるというメリットはとても大きいことが分かります。

なお、登録講習を受講するためには、宅建業法施行規則17条別記様式第8号による従業者証明書の「写し」が必要です。

※令和3年度宅建試験(10月試験)の実施結果|一般財団法人 不動産適正取引推進機構

宅建を独学で合格するための勉強時間の目安

目覚まし時計

ここでは、宅建を独学で合格を目指す人のために、勉強時間の目安スケジュールの立て方について詳しく解説していきます。

250~300時間程度必要

宅建の合格を目指す場合、一般的に250時間~300時間程度の学習時間が必要だと言われています。

まったくの初学者の場合や、理解に時間がかかる場合など、人によってはさらに多くの時間が必要でしょう。

それに加えて、独学の場合は、スクールや通信講座を利用するよりもさらに時間がかかります。独学が勉強時間を多く必要とする理由は、以下のとおりです。

独学が勉強時間を多く必要とする理由
  • 勉強のペースをつかみづらい
  • 分からないことを自力で解決するために時間がかかる
  • スケジュールが守れずに長引いてしまいがち

    独学は何から勉強するのか自分で決めた上で、すべて自分でスケジュールを管理しなければなりません。

    そのため、自分で勉強の進行管理をしっかりと決めて守る強い意志が必要とされます。

    勉強する期間の考え方

    カレンダーとマーカーペン

    宅建の一般的な勉強時間は250~300時間と紹介しましたが、仮に300時間かけた場合、どのぐらいの勉強期間が必要になるのでしょうか。

    300時間を1日の勉強時間で割った勉強期間は、以下のような期間となります。

    勉強期間 勉強を始める時期
    (10月が宅建試験だと想定)
    毎日1時間勉強する場合 10カ月程度 前年の12月頃
    毎日2時間勉強する場合 5カ月程度 5月頃
    毎日3時間勉強する場合 3カ月と10日程度 7月頃

    あくまで目安ですが、毎日欠かさずに勉強した場合、上記のような勉強期間がかかります。

    そのため、まずは毎日の勉強時間を決めることで、試験までにおおよそどのぐらいの準備期間が必要なのかが分かります。

    決して無理をせず、自分が続けられる勉強時間に設定しましょう。

    余裕を持ったスケジュールを立てよう

    宅建を独学で学ぶ場合、自分で詳細なスケジュールを組む必要があります。しかし、仕事が忙しい時期やプライベートの予定がある時など、思ったように進まないこともあるでしょう。

    そのため、計画が遅れることを事前に想定して、スケジュールはある程度余裕をもたせて組むことをおすすめします。

     ギリギリのスケジュールを立てていると、宅建試験が間近にせまっているのに、勉強が終わっていない!といった事態になりかねません。

    特に仕事が忙しいことがあらかじめわかっている時期はゆったりめの計画を立て、余裕がある月に多めの勉強時間を取るなど、柔軟に対応しましょう。

    毎日詰め込み過ぎると疲れてしまうので、たまに休みの日を作ることもおすすめします。

    【科目別】宅建を独学で合格するための時間配分

    砂時計

    ここからは、宅建に合格するための、科目別の勉強時間について詳しく紹介していきます。

    宅建には5種類の科目から合計50問出題されますが、それぞれの科目によって出題数も難易度も違ってきます。

    5種類の科目を同じように勉強するのではなく、難易度別に勉強時間を増減させたスケジュールを意識しましょう。

    各科目別の勉強時間の配分の目安は以下の通りです。

    科目 勉強時間の目安
    (合計300時間で計算)
    出題数の傾向
    宅建業法 100時間 20問
    権利関係(民法・特別法) 90時間 14問
    法令上の制限 70時間 8問
    税その他 20時間 3問
    免除科目 20時間 5問

    もっとも優先して勉強すべきなのは、宅建業法です。宅建業法は内容が理解しやすく、出題数が多い上に暗記でも得点しやすいため、最優先で勉強すべき科目です。

    その次に優先すべきなのは、権利関係です。

     権利関係は内容が難解で理解がしにくく出題範囲も広い、難関な科目ですが、出題数が多いため、落とせない科目です。

    次に学ぶべきなのは、法令上の制限です。法令上の制限は暗記でも得点しやすいですが、8問と比較的多く出題されるため、確実に得点を取るためにしっかりと時間を取りましょう。

    また、税その他と免除科目については、暗記でも得点しやすく、過去問でも十分対策ができます

    税その他と免除科目は、勉強の後半の時期にしっかりと時間を取って学習しましょう。

    【時期別】宅建を独学で合格するための時間配分

    時計

    宅建を独学で取得しようと思った際、計画的な時間分で学習を進めると良いです。

    まずは全体像を掴んだ後、逆算し時間配分をすることで、独学での宅建合格の確立が高まります。

    時期別での勉強時間配分
    • 1~2カ月目
    • 3~4カ月目
    • 5~6カ月目
    • テスト直前

    1~2カ月目

    最初の1~2ヶ月目は基本的にインプットの期間となり、主に「民法・宅建業法」を中心に基本を固めるようにしましょう。

    土台となる知識をインプットすることで、この先の学習の効率も上がり、全体的な習熟度も高まります。

     特に宅建資格の学習が初めての場合、多くの学習時間が必要となるため、基本となる知識をしっかりとみにつける期間として時間を多く取ることがポイントです。

    基本的にはテキストを準備しまとまった時間を確保することが良いですが、時間がなければ通勤時間や休み時間など、スキマ時間を上手く活用することもおすすめ。

    全体の学習量を確保するためにも、スキマ時間をうまく活用し少しでも多くの知識を身に着け、宅建資格の土台を作ることに専念して下さい。

    宅建資格は覚えることが多いため、まずは基礎知識のインプットが重要です。

    3~4カ月目

    スケジュール帳と時計とパソコン

    3~4カ月目は法令上の専門用語を理解し、ただ暗記するだけではなく自分でしっかりと運用できるよう知識を深めることが大切です。

    目安としては80時間の学習時間が必要となり、問題数が少ない一方でより専門的な知識が求められるパートです。

     出題割合が多くはないものの、このパートを捨てて宅建の合格は難しいため、専門用語への理解を深めることが重要です。

    建ぺい率や第一種低層住居用地域を中心に、普段の日常生活では耳馴染みのない、宅建資格特有の用語が問われます。

    そのため、ただ暗記しても内容が理解できていなければ身につきづらいため、1つずつしっかりと理解しながら学習を進めることで、効率よく知識が増えていきます。

    この先演習問題や過去問題を解く上でも、専門用語への理解は欠かせないため、しっかりと時間を掛けて学習しましょう。

    5~6カ月目

    5~6カ月目は今までインプットした知識をアウトプットするため、過去問を中心により実践に近い学習を始めます。

    最初のうちは全体の雰囲気をつかむために自分のペースで学習を進めていき、慣れてきたら当日の時間配分を意識し、しっかりと時間を図りながら模擬テストを実施することがおすすめ。

     模擬テストを進める場合、自分が間違ったことを控えておき、後ほど反復学習できるよう整理しておきましょう。

    テスト当日までにしっかりと合格点に近い点数が出せれば、合格の確立は極めて高いです。

    直前対策に時間をしっかり割いて、1~4カ月目の知識をしっかりと活かせるよう、最終調整を進めていくようにしましょう。

    苦手項目の反復学習を進めていくことで、より精度の高い学習となり、最終的な宅建の合格率が高くなります。

    テスト直前

    書類

    最後にテスト直前のフェーズですが、模擬テストで見えてきた苦手分野の克服に務めましょう。

    この段階で身についた知識はテストまでに抜けることはあまりないため、取りこぼした苦手分野をどれだけなくしていけるかが重要です。

     最後の仕上げとして苦手分野を少しでも無くし、万全の体制でテストに臨みましょう。

    基本的に宅建のテスト当日も自身のある分野であればスムーズに進みますが、苦手分野が出てきてしまうと、時間がかかったり自信をなくしたりと悪循環に陥りかねません。

    そのため、当日スムーズにテストを進めるためにも、なるべく苦手分野がない状態でテストを受けることを意識してください。

    苦手分野が克服できたら、自信をもって宅建のテストを受験しましょう。

    宅建を独学で合格するための勉強法

    勉強

    宅建を独学で合格を目指す場合は、試験までの学習スケジュールの組み方が特に重要なポイントとなります。

    しっかりとスケジュールが組めたら、実際に勉強を始めていきましょう。宅建のおすすめの勉強方法は以下のとおりです。

    勉強方法の流れ
    1. テキストを一通り読んで把握する
    2. テキストを細かく読みこみ、その項目に対応した過去問題集を解く
    3. 過去問題集を通して3回ほど解く
    4. 予想問題集を解く
    5. 模試を受験する

    まずは科目ごとに全体を一通り流し読みをし、分からないことがあっても読み飛ばし、全体的にどのようなことが出題されるのか把握しましょう。

    ざっくりと読み終わったら、次は1つの項目ごとに細かくテキストを読みこんでいきます。

     理解できなかった項目は重点的に何度も読みこみ、対応した過去問題も並行して解きながら、進めていきましょう。

    テキストが理解できるまで読みこめたら、次はひたすら過去問題集を何度も解いていきます。

    宅建は過去問題集をどれだけ解いているかがポイントとなるため、1冊の過去問題集を3回終わらせる程度に、何度も繰り返し解きましょう。

    過去問題集のあとは予想問題集も解き、最後に模試を受験して実力を試してみることをおすすめします。

    宅建を独学で合格するためのコツ

    机で勉強する人物

    宅建を独学で合格するには、試験まで勉強を継続させるといった強い意志のほかに、いくつかのポイントがあります。

    宅建の勉強を始める前に確認しておきましょう。

    自分が理解しやすいテキストかつ最新版を選ぶ

    宅建を独学で勉強する場合、スクールや通信講座と違って、テキストや問題集はすべて自分で選ばなければなりません

     スクールや通信講座では決められたテキストを使う必要があるので、自分で好きなテキストを選べるのは独学のメリットでもあります。

    テキストの選び方としては、一般的に売れているものより、実際に自分が見て「理解しやすい」と思ったものにしましょう。

    ネットで中身を見ずに購入するより、本屋さんで実際に中身を見て決めるのがおすすめです。

    また、宅建の試験の内容は年度によって変更する場合もあるため、常にその年度の最新版のものを選ぶようにしましょう。

    学習計画は常に見直す

    スケジュール表

    先にも解説したように、まずは学習計画を立て、それを毎日継続させることが大切ですが、スケジュールより遅れてくることもあるでしょう。

    そのため、スケジュールは、できれば週間・月間のスケジュールも組みましょう。

     遅れているようなら休みの時にその時間をカバーするなど、週単位、月単位でスケジュールを修正していくことが大切です。

    遅れたスケジュールのまま放置していると、だんだんモチベーションも下がり、途中で挫折してしまう原因にもなります。

    最初にスケジュールを決めて終わりではなく、常に計画を修正しながら勉強をすすめましょう。

    宅建業法は満点を取りにいく心構えで

    宅建の科目の中で、特に出題数が多い宅建業法は得点源となる重要な科目です。

     宅建業法は比較的理解しやすい科目でもあるため、特に時間をとって学び、できれば「満点」を取りに行く心構えでいましょう。

    宅建業法で点を稼げれば、苦手な科目の正答率が多少低くともカバーできるため、確実に点を取れるように力を入れて学びましょう。

    独学より効率的に宅建の合格を目指すなら通信講座がおすすめ!

    パソコンで学習する男性

    宅建は、自分で立てた計画通りに継続して勉強を続けられる人なら、独学でも合格を目指せます。

    しかし、独学はすべてのスケジュールが自分任せのため、自分に甘くなるとスケジュールが遅れがちになり、そのまま挫折してしまうケースが多いです。

    「テキストでの学習は苦手…」「本を読んでも頭に入らない…」という人は、独学では続けられない可能性が高いです。

    このような「自分は独学での勉強に向いていない」という人には、通信講座がおすすめです。通信講座のメリットは以下のようなものがあります。

    通信講座のメリット
    • 動画で講座が学べる
    • スクールより費用が抑えられる
    • スキマ時間を活用できる
    • 分からないことを質問できる

      通信講座の大きなメリットは、テキストだけでなく、プロの講師による講義を動画で見れることです。

      テキストだけでは理解しにくい部分も分かりやすく解説してくれるので、テキストだけで学ぶよりも理解度が深まりやすいです。

       動画はスマホなどでも繰り返し見れるため、通勤や休憩時間、家事・育児のスキマ時間を使って、効率よく学習ができます。

      また、通信講座によっては、分からないことを講師に質問できる場合や、講師による添削サービスなども活用できます。

      独学のさまざまなデメリットを上手くカバーしつつ、時間に拘束されずにある程度自由に学べるというのが、通信講座の大きなメリットと言えます。

      講座によっては無料で講義を聞ける場合もあるため、無料お試しサービスで比較してみるのもおすすめです。

      宅建の合格を目指す人におすすめの通信講座3選

      フォーサイト

      フォーサイト

      おすすめポイント
      • 「合格点主義」のこだわりのフルカラーテキスト
      • リアル講師とバーチャル講師のどちらも自由に選択できる
      • 不合格時の全額返金保証あり※条件に該当した場合のみ

      フォーサイトの特徴

      フォーサイトは、宅建受講者の合格率が82.0%と高い合格率を誇る通信講座です。

      フォーサイトのeラーニング「ManaBun(マナブン)」は、パソコンやスマホ、タブレットで視聴できるので、出かけ先でもプロの講義が視聴できます。

       フォーサイトだけの「バーチャル講師」も選択でき、プロの声優の聞き取りやすいバーチャル講師は復習にも最適です。

      また、フルカラーのテキストは「合格点主義」をモットーに、「満点」ではなく「合格ライン」を確実にクリアできる内容が厳選して詰め込まれています。

      学習量を無駄に増やさず、確実に合格ラインの実力がつくテキストは、受講生にも高評価です。

      ※公式サイトの文言による

      宅建講座の特徴

      フォーサイトの宅建講座

      フォーサイトの宅建講座は、2021年度に787名が合格した実績を持っています。

      また、フォーサイトの宅建講座は「わかりやすい講義」に定評があり、合格した787名の中の86.7%の方が非常に満足・満足と解答しています。

       フォーサイトの講義動画は最大で1コマ15分以内のため、通勤中や休憩時間、移動時間などスキマ時間に学習するのにも最適です。

      特に忙しい時には、1.5倍速・2倍速で視聴することもできます。

      条件に該当すれば、もしも不合格になった場合に受講料を全額返金してもらえる「全額返金保証制度」も利用できます。

      ※出典:受講生アンケート|フォーサイト

      宅建講座の講師陣

      フォーサイトの講師には、5万人以上の指導実績がある宅建業界のレジェンド講師、窪田義幸講師が担当しています。

       また、宅建業界初のバーチャル講師である、真鍋サキ講師と本郷タケル講師も選択できます。

      講義の内容はプロ講師が監修していますので、講義内容はリアル講師と変わりはありません。

      ビジュアルと声を変えて講義を聞くことで、楽しくかつ効果的に学べます。

      宅建講座の教材

      フォーサイトのテキスト

      フォーサイトのテキストは、こだわりがつまったフルカラーテキストです。

       また、フォーサイトではテキスト制作に「テキスト分析・改訂システム」を用いており、過去問を徹底的に分析して制作しています。

      分析の結果、出題頻度が低い論点はテキストには掲載せず、逆に重要度が高い論点は重点的に解説をしているため、効率よく実力をつけることができます。

      講座の価格(税込)
      • 【基礎講座】
        47,800円
      • 【過去問講座】
        47,800円
      • 【基礎+過去問講座】
        59,800円(セット価格)
      • 【基礎+過去問+直前対策講座】
        64,800円(セット価格)
      • 【基礎+過去問+直前対策+科目別答練+過去問一問一答演習】
        69,800円
        (DVDオプション付:78,800円)
      主なサポート体制
      • eラーニング「ManaBun(マナブン)」
      • 生配信の「eライブスタディ」
      • 不合格時に全額返金保証※条件に該当した場合のみ
      合格実績 2021年度 787名合格

      合格率82.0%(全国平均の4.63倍)

      ※公式サイトの文言による

      運営会社 株式会社フォーサイト

      出典:フォーサイト

      STUDYing

      スタディング

      おすすめポイント
      • 動画講義、WEBテキスト、スマート問題集の全てがマルチデバイス対応
      • 苦手分野を徹底攻略できるスマート問題集
      • スマホでも使える暗記ツール機能

      STUDYingの特徴

      STUDYingは、動画講義やテキスト、問題集などすべてがマルチデバイス対応となっているため、いつでもどこでも手軽に学習ができるこだわりのオンライン教材が魅力です。

       WEBテキストやスマート問題集、暗記ツール、マイノート機能、スタディングアプリなど、スマホでも使えるツールをすべて利用できます。

      また、添削機能勉強仲間機能により、孤独感をなくし、試験勉強を続けていくモチベーションも上がりやすくなります。

      添削機能では直接講師から個別の講評コメントをもらい、添削を受けられるというメリットがあります。

      宅建講座の特徴

      STUDYingの宅建講座

      STYDYingの宅建講座は、過去の試験問題を分析して良く出る問題を抽出し、その内容をわかりやすいビデオ講座、テキストにしています。

       逆に、あまり出題されていない分野は省くことでボリュームを絞り、学習効率をアップさせます。

      また、すべてのツールが基本的にはオンライン教材となるため、お手軽価格で受講できるというメリットもあります。

      希望者にはオプションサービスで、紙のテキストでも学習が可能です。

      宅建講座の講師陣

      STUDYing宅建講座の主任講師は、宅建士、行政書士など数多くの国家試験や検定試験について、20年以上にわたり教材作成や講義を務める竹原 健講師です

      長年の受験指導で培った合格のノウハウを、初学者にもわかりやすく伝える講義は、受講生にも高評価を得ています。

      宅建講座の教材

      スタディング教材

      STUDYingのビデオ講義は、宅建初学者でも無理なく学べるように、図や具体例などを使ってわかりやすく解説しています。

       またスマート問題集や暗記ツールもスマホで使える学習ツールのため、ちょっとしたスキマ時間も無駄なく学習できるというメリットがあります。

      スマート問題集は、間違えた問題だけを出題する機能があるため、自分の苦手分野を徹底克服することができます。

      講座の価格(税込)
      • 【宅建士合格コース】
        14,960円~
        (2022年度試験対応)
      • 【冊子版オプション】
        7,480円
        (2022年度版 宅建士 基本講座テキスト)
      主なサポート体制
      • スマート問題集
      • 暗記ツール
      • 添削機能
      合格実績 2021年度宅建試験合格者 680名以上
      運営会社 KIYOラーニング株式会社

      出典:STUDYing

      クレアール

      クレアール

      おすすめポイント
      • 合格に必要な範囲だけを学習する「非常識合格法」
      • マルチデバイス対応の学習スタイル
      • 疑問点は「メール」「質問用紙」で即解決

      クレアールの特徴

      クレアールは、満点を目指すのではなく、合格点を確実にクリアする「非常識合格法」というオリジナルの学習法を採用している通信講座です。

       出題頻度の低い問題も学習させるといった無駄を省き、合格に必要な範囲を絞り込んで効果的に学習し、一発合格を目指します。

      講義映像配信、講義音声、講義資料などはすべてWeb通信のため、外出先でスマホで学習することも可能です。

      勉強をすすめる中で質問がある場合は、メールや質問用紙で質問することで解決可能です。

      宅建講座の特徴

      クレアールの宅建講座

      クレアールの宅建講座は、毎年開催される試験傾向を研究し、要点を絞った学習教材と講義で勉強する「非常識合格法」での学習となります。

      出題範囲を網羅して教えるのではなく、効率の良い質の高い学習を提供しています。

      また、クレアールの宅建講座は完全通信制のため、講義は動画配信となり、パソコン、スマホ、タブレットで視聴も可能です。

      宅建講座の講師陣

      クレアールの宅建講座の「サクセスコース」を担当する氷見敏明講師は、雑誌等に掲載多数のカリスマ講師です。

       「160の核となる論点」に的を絞ったうえで、短期で効率よく宅建士資格取得を目指すべく指導しています。

      分かりやすい講義、楽しい語呂合わせなど、視聴覚にフルに訴えた講義が魅力です。

      宅建講座の教材

      クレアールのテキスト

      クレアールの宅建講座の教材は、基本的にすべてWebで配信されるため、テキストを持ち歩く必要はありません。

       スマホでも見れるクレアールオリジナルテキストは、chapterごとに出題実績をA~Cの3段階で表示しています。

      二色刷りで見た目にも分かりやすい工夫がされています。

      過去問題集はテキストと完全リンクしているので、並行してすすめることで理解度が深まります
      講座の価格(税込)
      • 【2022年合格目標 完全合格パーフェクトコース】
        59,800円
        ※オプションDVD:15,000円
      • 【2022・23年合格目標 完全合格セーフティコース】
        71,600円
        ※オプションDVD:21,000円
      • 【2022年合格目標 上級パーフェクトコース】
        26,800円
        ※オプションDVD:6,500円
      主なサポート体制
      • Vラーニングシステム
      • 一問一答Webテスト
      • 疑問点の質問・回答サービス
      合格実績 記載なし
      運営会社 株式会社 クレアール

      出典:クレアール

      よくある質問

      宅建資格のレベル、合格率はどれくらい?
      宅建資格の難易度は高く、合格率は例年平均15%前後ほどで、しっかりと計画的な学習を進めていかないと合格は極めて難しいです。ただ、不動産業界を中心に、資格取得後手当がつく企業が多いため、受験してみることがおすすめです。
      宅建合格までに必要な時間はだいたいどれくらい?
      完全未経験者の場合、目安として必要な学習時間は500時間ほどです。一方、経験がある人の場合は100時間ほどとなっており、個人のレベルによって大きく差ができてますが、いずれにしてもまおt待った学習時間が必要です。
      何点獲得できれば宅建は合格できる?
      宅建資格は毎年合格点が変わるため一概には言えないものの、基本的には65%~70%の当たりが合格ラインとなっています。全50問のテストのため、大体35問前後正解できれば合格も近いと捉えてよいでしょう。
      不動産業界に転職するのであれば、宅建資格は必須?
      結論から言うと必須ではありませんが、宅建資格があれば転職が有利になります。また、企業によっては入社後に会社負担で資格取得ができるため、場合によっては入社後に取得を目指す方が良いケースもあります。

      まとめ

      宅建は独学での合格も可能ですが、初学者の場合はスケジュール管理ができなくなり、途中で挫折してしまう可能性も高いです。

      また、テキストだけでの勉強が向いていない人には、独学での勉強はあまりおすすめできません。

      テキストではなく、目や耳で聞く方が理解しやすい人や、テキストとあわせてプロの講義を聞きたいという人には、通信講座の利用をおすすめします。

      通信講座であれば、スマホやタブレットなどで自宅でも外出先でも勉強ができるため、ちょっとしたスキマ時間を利用して効率よくすすめられます。

      通信講座によってサービスも費用も大きく違うため、無料お試しなどを利用して、各社の講義を比較してみることをおすすめします。

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