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介護士の給料・手取り額はどれくらい?年代別・都道府県別に紹介

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少子高齢化が進む現代日本では、介護職のニーズが高まっています。

これから介護士を目指す場合、給与がどれくらいなのか気になるのではないでしょうか。

また、年収は基本的に総支給額のことであり、保険料や税金が引かれるため、実際に振り込まれる金額である「手取り」は少なくなります。

そこで今回は、介護士の給料について平均年収や手取りを解説していくため、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • 介護士の給料手取り額(年代別・都道府県別・施設別)
  • 介護士の給料が高くないと言われる理由
  • 介護士の給料の将来性
  • 介護士が給料アップを目指す方法

平均年収だけでなく、手取りの金額がどれくらいになるか把握しておきましょう。

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介護士の給料手取りは?平均年収から計算してみよう

車いすを引く人

全体平均年収

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、令和2年の介護士全体の平均年収は「426万7400円」となります。

 この金額は総支給額であり、ここから社会保険料・所得税・住民税などが引かれます。

手取り額は概ね総支給額の75%~85%ほどになるため、総支給額に「0.8」を掛けることで簡単に計算できるでしょう。介護士の平均年収から計算する、手取り金額は「341万3920円」です。

  • 平均年収:426万7400円
  • 想定手取り:341万3920円

出典:「令和2年賃金構造基本統計調査」きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別支給額より算出
※手取りは平均年収に0.8を掛けて算出

また、介護に携わわる職種も複数あり、以下のようにそれぞれ平均年収が異なります。

平均年収 手取り
介護職員 442万1900円 353万7520円
看護職員 531万4540円 425万1632円
生活相談員・支援相談員 480万6340円 384万5072円
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士又は機能訓練指導員 501万9840円 401万5872円
介護支援専門員 500万9900円 400万7920円
事務職員 435万5680円 348万4544円
調理員 375万1020円 300万816円
管理栄養士・栄養士 447万5520円 358万416円

出典:「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」介護職員の平均給与額等より
※手取りは平均年収に0.8を掛けて算出

これらの結果からも、現場で活躍する介護職員よりも、生活相談員や介護支援専門員(ケアマネジャー)の方が年収は高いことが分かるでしょう。

【年齢別】平均年収

お札

介護士の年齢別の平均年収は、10代が「212万900円」と最も低く、70代が「662万7900円」と最も高いです。

30代から年収400万円を超えて50代前半まで上がり続け、そこからは徐々に低下していきますが、70代で最も高くなります。

介護士は60代以降では退職・引退する人が多く、施設の責任者などが仕事を続けていると考えられるため、70代以降の年収が高くなっているのでしょう。

平均年収 手取り
~19歳 212万900円 169万6720円
20~24歳 297万7100円 238万1680円
25~29歳 363万4700円 290万7760円
30~34歳 402万100円 321万6800円
35~39歳 427万1300円 341万7040円
40~44歳 435万3900円 348万3120円
45~49歳 462万1200円 369万6960円
50~54歳 485万3400円 388万2720円
55~59歳 459万3400円 367万4720円
60~64歳 449万4500円 359万5600円
65~69歳 389万9400円 311万9520円
70歳~ 662万7900円 530万2320円

出典:「令和2年賃金構造基本統計調査」きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別支給額より算出
※手取りは平均年収に0.8を掛けて算出

【年代別】介護士の平均年収・手取り額

お札

介護職の平均年収を見ていくと、年代別にばらつきがあります。

そこで、各年代の平均年収を以下で解説していくので、参考にしてください。

年代別の平均年収
  • 20代
  • 30代
  • 40代
  • 50代

20代介護士の平均年収

まず最初に20代介護士の平均年収ですが、約311万円(手取り249万円)となっており、他業種と比較しても低い結果となりました。

ただ20代の平均年収は新卒社員の金額も含まれるため、全体的に低くなりやすい傾向があります。

 20代といっても29歳と新卒入社1年目ではスキルも年収も異なります。

ただ手取り金額で250万円を下回っていることから、年収を上げていきたい介護士も多いでしょう。

早期に年収を上げていきたいのであれば、手当の出る資格を確認し、資格取得に向けて動くのも一つの手段です。

新卒入社1年目の初任給が含まれる20代は、全体と比較しても平均年収が低い結果となりました。

社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士就労状況調査結果」(速報版)より

30代介護士の平均年収

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次に30代介護士の平均年収ですが、351万円(280万円)となっています。

20代の平均年収と比較して順調に金額は上がっているものの、手取りで見ていくと300万円を切っており、国内全体の30代平均年収と比較しても低いです。

 30代で年収を上げるためには、主任や生活相談員など、キャリアアップを目指すと良いでしょう。

ただあくまでも平均年収のため、勤務先や役職によっては400万円を超えてくる介護士も存在します。

30代からは部下を持ったり新卒社員の教育など、任せられる仕事が増えるため、スキルを磨き多様な働きができるようになると年収も高くなっていくでしょう。

30代からリーダーや新卒の教育など、任せられる業務が増えてくるタイミングのため、ステップアップを考える介護士にとって大事な時期となるでしょう。

社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士就労状況調査結果」(速報版)より

40代介護士の平均年収

40代になると平均年収は399万円(手取り320万円)と高くなり、生活に余裕も出てくるでしょう。

また平均で399万円ですが、40代から介護士長や事業所長など役職に付く人も増えてくるため、400~500万円以上の年収を手にしている人も少なくありません。

 介護士として年収を上げるためには、40代以降にステップアップできるかが重要です。

また介護士長クラスの人材が不足している事業所が多いため、介護士として20年以上の経験があれば好条件での転職も可能。

年収を上げたい介護士は今いる事業所の給与レンジを確認し、希望に合わなければ即戦力として転職する方法も視野にいれると良いでしょう。

スキルのある介護士であれば、転職エージェントから好条件の事業所を紹介してもらえます。

50代介護士の平均年収

コイン

最後に50代介護士の年収ですが、451万円(手取り360万円)と最も高く、人によっては500万円後半に届くケースも多いです。

50代になると多くの人が現場でのケアではなく、チームの運営や新人介護士の指導など、さまざまな業務を担当します。

 役職手当なども増え、全体的に年収が上がっていきます。

また市場では50代から転職を検討する介護士も少ないため、現在勤めている事業所で定年を迎えるケースが多いです。

そのため、転職を検討している人は50代を一つの目安として、定年まで勤められる事業所を40代の内に見つけておきましょう。

そのため給与レンジを確認し、50代で年収がいくらになるのかは早い段階から計算しておきましょう。

【都道府県別】介護士の平均年収・手取り額

東京の風景

都道府県別に介護士の平均年収を見てみると、愛知県が「491万3500円」と最も高く、青森県が「369万2900円」と最も低いです。

 主に南関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)・東海(愛知)・関西(大阪・京都)の給与が高い傾向にあります。

反対に、地方は都心と比較すると年収に100万円以上の差がつく場合もあります。

都道府県別の介護士の年収の詳細
平均年収 手取り
北海道 426万7400円 341万3920円
青森県 369万2900円 295万4320円
岩手県 372万9300円 298万3440円
宮城県 441万7600円 353万4080円
秋田県 412万4100円 329万9280円
山形県 387万1200円 309万6960円
福島県 382万5100円 306万80円
茨城県 451万9800円 361万5840円
栃木県 452万2100円 361万7680円
群馬県 426万4900円 341万1920円
埼玉県 469万1000円 375万2800円
千葉県 456万7600円 365万4080円
東京都 483万9200円 387万1360円
神奈川県 482万6500円 386万1200円
新潟県 404万5800円 323万6640円
富山県 469万4000円 375万5200円
石川県 459万3800円 367万5040円
福井県 436万3100円 349万480円
山梨県 471万5000円 377万2000円
長野県 464万900円 371万2720円
岐阜県 458万3300円 366万6640円
静岡県 445万6200円 356万4960円
愛知県 491万3500円 393万800円
三重県 430万9700円 344万7760円
滋賀県 454万1600円 363万3280円
京都府 469万2300円 375万3840円
大阪府 458万1100円 366万4880円
兵庫県 463万4600円 370万7680円
奈良県 454万2400円 363万3920円
和歌山県 447万3600円 357万8880円
鳥取県 404万8700円 323万8960円
島根県 402万1600円 321万7280円
岡山県 417万6700円 334万1360円
広島県 438万7100円 350万9680円
山口県 432万3400円 345万8720円
徳島県 424万800円 339万2640円
香川県 450万400円 360万320円
愛媛県 388万7000円 310万9600円
高知県 393万6400円 314万9120円
福岡県 408万6600円 326万9280円
佐賀県 408万2600円 326万6080円
長崎県 396万4900円 317万1920円
熊本県 396万4900円 317万1920円
大分県 402万5100円 322万80円
宮崎県 389万1100円 311万2880円
鹿児島県 377万3500円 301万8800円
沖縄県 384万5000円 307万6000円

出典:「令和2年賃金構造基本統計調査」きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別支給額より算出
※手取りは平均年収に0.8を掛けて算出

【介護施設別】介護士の平均年収・手取り額

建物

介護士の年収は年齢や地域だけでなく、働く施設によっても異なり、介護老人福祉施設が「490万6020円」と最も高く、通所介護事業所が「392万8400円」と最も低いという結果です。

同じ職種でも、施設によって給与水準が異なるため事前にチェックし把握しておきましょう。

平均年収 手取り
介護老人福祉施設 490万6020円 392万4816円
介護老人保健施設 474万4880円 379万5904円
介護療養型医療施設 428万9880円 343万1904円
介護医療院 437万6400円 350万1120円
訪問介護事業所 429万4640円 343万5712円
通所介護事業所 392万8400円 314万2720円
通所リハビリテーション事業所 427万9240円 342万3392円
特定施設入居者生活介護事業所 450万8280円 360万6624円
小規模多機能型居宅介護事業所 403万1720円 322万5376円
認知症対応型共同生活介護事業所
402万8780円 322万3024円

出典:「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」介護職員の平均給与額等より
※手取りは平均年収に0.8を掛けて算出

介護士の初任給はどれくらい?

介護士

介護士の初任給は学歴によって変わりますが、令和4年の各学歴の初任給で比較すると大学院修士課程修了が最も高く、26万7900円です。

その次に高いのは大学卒で「22万円」を超えており、最も低いのは高校卒で「18万1200円」という結果になります。

初任給
大学院修士課程修了 26万7900円
大学卒 22万8500円
高専・短大卒 20万2300円
高校卒 18万1200円

出典:「令和4年賃金構造基本統計調査」新規学卒者の初任給の推移より

平成28年から令和元年の初任給推移では多少の増減はあるものの、「大学院修士課程修了」以外は上昇傾向にあり、特に「高専・短大卒」「高校卒」では1万円以上も高くなっているのです。

令和元年 令和2年 令和3年 令和4年
大学院修士課程修了 20万9100円 25万5600円 25万3500円 26万7900円
大学卒 20万6900円 22万6000円 22万5400円 22万8500円
高専・短大卒 18万9400円 20万2200円 19万9800円 20万2300円
高校卒 16万5400円 17万7700円 17万9700円 18万1200円

出典:「令和4年賃金構造基本統計調査」新規学卒者の初任給の推移より

介護士の給料が決して良いとは言えない理由

専門性に重点が置かれていない

介護士の仕事は専門性が高くないと考えられています。つまり、介護職は「誰でもできる仕事」と思われており、その結果として特別な技術がなくても働ける分、給与が上がりにくくなっているのです。

実際に、「無資格」「未経験」の仕事が多くあり、それが平均年収を下げている要因になっています。

介護報酬に上限が存在する

介護施設の収支は、「介護報酬」の影響を大きく受けています。介護報酬とは、介護事業者が利用者に介護サービスを提供したときに支払われる報酬のことです。

 介護報酬はサービスごとに基準が定められており、上限が決まっています。

つまり、介護事業者の努力だけでは収入を増やすことができず、従業員の給与に反映されにくいのです。

内部留保額が高い傾向にある

お金

介護業界は内部留保額が高い傾向にあります。この内部留保額は、施設運営に必要な資産のことであり、収益の一部を回さなければなりません。

 内部留保額は施設によって異なるものの、厚生労働省の発表によると、特別養護老人ホームの発生源内部留保額は約3億円になります。

この内部留保額が大きいと、その分給与に還元される金額が少なくなるため収入が増えにくい原因となるのです。

出典:「特別養護老人ホームの内部留保について

介護士の給料は将来どれくらい上がる?

リハビリ

冒頭でも紹介した介護士の平均年収によると、年齢によって変わり10代から50代前半までは上がり続けます。

 10代の平均年収は「212万900円」であり、50代前半の平均年収は「485万3400円」であるため、倍以上の金額まで上がるでしょう。

また、介護士の給与は処遇改善などにより、年々増加傾向にあります。ただし、介護職に関わる制度によって給料は大きく影響を受けるため、必ずしも毎年上がり続けるとは限りません

少子高齢化が進んでいることもあり、介護職の処遇改善は積極的に実施されている傾向にあります。

介護士で給料アップを目指す方法

たくさんのお金

資格を取得する

介護士の仕事は、専門性が低いことが給与が上がりにくくなる要因になっています。そのため、介護職の中でも専門性がある職種に就くことで、収入を上げられる可能性は高くなるでしょう。

実際に、資格を取得することで「資格手当」がつくケースは少なくありません。厚生労働省の資料によると、資格の有無によって月額の給与は大きく変わります。

 保有資格がない場合の平均給与額は「27万5920円」に対し、最も高い介護支援専門員は「36万8030円」です。

介護士を続けるのであれば、将来のキャリアも考えて資格の取得をおすすめします。

平均給与額
保有資格なし 26万8680円
介護職員初任者研修 30万240円
実務者研修 30万2430円
介護福祉士 33万1080円
社会福祉士 35万120円
介護支援専門員 37万8030円

出典:「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」介護職員の平均給与額等より

手当のつく働き方を選ぶ

数枚のお札

介護職には資格手当以外にも、さまざまな手当があります。この手当がつく働き方を選ぶことで収入を増やせるでしょう。

 代表的な手当には「残業手当」や「夜勤手当」などがあります。これらの手当がつく仕事であれば、転職をせずに収入を上げることが可能です。

ただし、職種や働く施設によって残業や夜勤がない場合もあるため、仕事選びの際は注意しましょう。また、収入は増えてもプライベートの時間が少なくなるといったデメリットもあります。

役職に就く

同じ職種の介護士でも、役職に就くことで収入は上がる可能性が高いです。例えば、規模が大きい施設であればその分従業員の数も多くなり、部署やチームの数は増えます。

 それらの組織をマネジメントする管理職に就けば、役職手当などにより給料は高くなりやすいです。

厚生労働省の資料によると、管理職でない場合の平均給与額は「30万8370円」に対し、管理職は「34万3840円」と3万5000円ほど高くなっています。

出典:「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」介護職員の平均給与額等より

勤続年数を積む

手を握る

介護士として長く働き続けることも、収入を上げるポイントです。厚生労働省の調査によると、勤続10年以上になると平均給与額は30万円以上になります。

20年以上になると、平均給与額は40万円近くにもなるため、なるべく長く働くことも大切です。

勤続年数 平均給与額
1年 28万3480円
2年 28万7940円
3年 29万1010円
4年 29万6700円
5年 29万6930円
10年 32万6830円
15年 34万8530円
20年以上 39万960円

出典:「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」介護職員の平均給与額等より

給与水準の高い事業所を選ぶ

介護士の仕事は、職種以外にもさまざまな要素で給料が変わります。例えば、地域や働く施設によって大きな違いが出てくるのです。

 転職などで職場を選ぶときは給与水準が高い事業所を選ぶことをおすすめします。

冒頭で解説した平均年収の通り都心の方が給与は高くなりやすく、介護老人福祉施設が最も給与水準は高いです。

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介護職やヘルパーだけでなく、さまざまな職種の求人を見つけることができるでしょう。

年収アップを目指す介護士がマイナビ介護職を利用するメリット

「マイナビ介護士」は非公開求人を多く保有しており、年収が高いなど条件のいい転職先を見つけることもできるでしょう。

 マイナビが運営していることもあり、大手の施設や事業所など、待遇のいい求人に出会える可能性があります。

しっかり希望をヒアリングしたうえで、マッチした求人を提案してくれるのが特徴です。施設に合わせた対策により、選考突破率も高まります。

希望すれば年収交渉も代行可能。転職ノウハウが豊富だからこそ、交渉を成功させるノウハウも保有しているでしょう。

介護職やヘルパーだけでなく、さまざまな職種の求人を見つけることができるでしょう。

運営会社 株式会社マイナビ
主なサービス(機能)
  • 求人検索
  • 求人紹介
  • 選考サポート
  • 転職相談会
得意分野・特徴 求人特集から気になる求人をピックアップ
公開求人数 66,886件※2024年1月時点
利用可能地域 全国
拠点 北海道/宮城/東京/神奈川/千葉/埼玉/群馬/新潟/石川/愛知/静岡/大阪/兵庫/京都/広島/岡山/香川/福岡/鹿児島

出典:マイナビ介護職

 

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レバウェル介護(旧きらケア)

レバウェル介護

おすすめポイント
  • 求職者の寄り添ったキャリアサポートが受けられる
  • 内部事情などリアルな情報を提供してくれる
  • 面接に同行してフォローしてくれる

介護求人では、求職者に寄り添ったサポートが充実しているので、初めての転職者や転職に不安を抱えている方にとって役に立つ転職エージェントです。

実際に働いてみないとわからない職場の雰囲気や、働いている人などの内部事情も提供してくれるので、入職後のズレがなく安心して働くことができるでしょう。

 面接にも同行してくれる親身さで、自分では上手く伝えられなかったことも採用側へしっかりアピールしてくれます。

さらに、求職者が有利になる条件交渉を行ってくれるので、働きやすい条件で入職することも可能です。

ネガティブな情報も事前に提供してくれる点もミスマッチを防ぐ方法に繋がります。

運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
主なサービス(機能)
  • 求人検索
  • 求人提案
  • 面接同行
公開求人数 20,359件※2024年1月時点
エリア 全国

出典:レバウェル介護

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介護ワーカー

介護ワーカー

おすすめポイント
  • 希望条件に沿った求人を多数紹介してくれる
  • 丁寧な書類の添削・面接のアドバイスが受けられる
  • 給与・待遇の交渉までしっかりサポート

介護ワーカーでは、求人紹介から書類添削、面接対策、条件交渉まで介護士の転職をフルサポートしてくれる転職エージェントです。

通常では見ることができない非公開求人も多数掲載しているので、好条件・高待遇の求人や、人気の求人が見つかる可能性があります。

 面接対策では、面接で想定される質問を交えながら、実践的ん面接対策を進めていくので、初めての転職の方でも安心して面接に臨めます。

派遣社員向けで「給与前払いサービス」も行っているので、より自由な働き方を求めている方はおすすめのサービスです。

運営会社 株式会社トライト
主なサービス(機能)
  • 求人検索
  • 求人紹介
  • 選考サポート
公開求人数 96,995件※2024年1月時点
エリア 全国

出典:介護ワーカー

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よくある質問

すぐに年収を上げるにはどうすれば良い?
最も確実な方法は資格を取得し、資格手当を狙うことです。各事業所ごとにどの資格に、いくらの手当が支払われているか決められているため、確認した後資格取得を目指しましょう。
資格取得以外に年収アップの方法はある?
夜勤は手当が発生するため、日勤のみの介護士よりも年収が高いです。そのため、働き方を見直し、夜勤も対応できるのであれば夜勤シフトを増やすと良いでしょう。
介護士が転職をする際、転職エージェントは利用すべき?
転職に慣れているのであれば独力でも良いですが、不安があれば転職エージェントの利用をおすすめします。無料のサポートや求人紹介など、効率化を図る上でもメリットは大きいです。
病院勤務の介護士求人はどこで見つかる?
各種介護士向け転職エージェントに取り扱いがります。検索時に「病院勤務」など、条件を選択肢求人検索をすることで、希望に合う事業所が見つかるでしょう。
どの転職エージェントを利用すべき?
まずは気になる転職エージェントがあれば、複数登録して比較しましょう。登録は無料でできるため、いくつかのサービスを併用し、その中で自分が使いやすいと思ったサービスを選ぶことがおすすめです。

介護職の平均年収は?

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると令和2年の介護士の平均年収は4267400円です。年齢別にみると20代が約311万円、30代が351万円、40代が399万円、50代が451万円となっています。

 

給料アップを目指す介護士におすすめの転職エージェントは?

カイゴジョブエージェント、ミラクス介護、マイナビ介護士がおすすめです。介護業界に特化したアドバイザーが在籍しており、あなたに合った求人を紹介してくれます。求人数が豊富であるため、年収の高い案件も見つけやすいでしょう。

まとめ

この記事では、介護士の平均年収や手取りなどの給料について解説しました。介護士の給与は年齢・地域・施設によって大きく変わります。

今よりも年収を高くするためには、資格取得や勤続年数を伸ばすことがポイントです。

転職する際は、効率よく活動できるよう転職エージェントを利用しましょう。

記事内では無料で利用できるおすすめ転職エージェントを紹介したため、給料アップを目指す人はぜひチェックしてみてください。

執筆者 転職ベスト・介護士編集部
『転職ベスト・介護士』では、ユーザーの「仕事」を軸に、「転職」「就職」「退職」「資格」の関するあらゆる情報を発信する比較メディアです。
『転職ベスト・介護士』では、新しい仕事へ踏み出すで生まれる「不安」に対して、さまざまな情報を発信し、ひとりひとりにとって最良な選択を手助けする情報を提供するために、最新で有益なコンテンツ制作を日々行っています。
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