AI採用とは?導入のメリット・デメリットと分野別おすすめサービスを解説

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AI採用とは?導入のメリット・デメリットと分野別おすすめサービスを解説

2026/10/06

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AI採用とは?導入のメリット・デメリットと分野別おすすめサービスを解説 こんにちは。求人広告代理店・採用代行の「株式会社ONE」です!

近年、生成AIの進化により、採用活動にもAIを活用する企業が急速に増えています。

求人票やスカウトメールの作成、応募書類のスクリーニング、面接評価の支援、日程調整など、これまで人事担当者が多くの時間を費やしてきた業務をAIが担うことで、採用の効率化と質の向上を実現できるようになりました。
一方で、「AI採用とは具体的に何ができるのか」「どのサービスを選べばよいのか」「AIの判断に任せても問題ないのか」と疑問を持つ採用担当者も少なくありません。
AIを導入すれば必ず採用が成功するわけではなく、自社の課題や目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。
本記事では、AI採用の概要や注目されている背景、導入するメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
さらに、求人票作成、スカウト、書類選考、適性検査、採用業務全般など分野別におすすめのAI採用サービスを紹介するので、自社に最適なサービス選びの参考にしてください。

目次

【1】AI採用とは

【2】AI採用が広がる背景

【3】AI採用と採用管理システム(ATS)の違い

【4】調査データで見るAI採用の普及状況と課題

【5】採用業務におけるAI活用シーン

【6】AI採用のメリット

【7】AI採用のデメリット・注意点

【8】<分野別>AI採用のおすすめサービス10選

【9】AI採用の導入事例

【10】AI採用サービス選定時に確認したいポイント

【11】AI採用の導入ステップ

【12】まとめ

【1】AI採用とは

AI採用とは、生成AIや機械学習などのAI技術を活用して、採用業務の効率化や採用精度の向上を図る採用手法です。
AIは、スカウトメールの作成、応募書類の要約、面接質問の作成、面接内容の文字起こし・要約、候補者対応、採用データの分析など、採用プロセスのさまざまな場面で活用されています。

従来は多大な時間を費やしていた定型業務をAIが支援することで工数を削減し、採用担当者は候補者とのコミュニケーションや採用戦略の立案など、より重要な業務に注力できるようになります。

【2】AI採用が広がる背景

なぜ今、多くの企業がAI採用に取り組み始めているのでしょうか。
ここでは、その背景にある主な要因を解説します。

2-1AI技術の急速な進化

生成AIや自然言語処理などの技術がここ数年で急速に進化し、実務レベルで利用できるAIサービスが増えています。

以前は研究段階だった技術も、求人票やスカウトメールの作成、応募書類の要約、面接内容の文字起こし・要約など、採用業務に活用できるようになりました。
こうした技術の進歩が、AI採用の普及を後押ししています。

2-2採用担当者の業務負荷

応募者対応や書類選考、スカウト配信、面接日程の調整など、採用担当者の業務は幅広く存在します。
限られた人員で多くの候補者に対応するためには、定型業務を効率化することが重要です。

AIを活用することで工数を削減し、採用担当者は候補者との面談や採用戦略の立案など、より重要な業務に時間を割けるようになります。

2-3評価基準の標準化へのニーズ

面接官や採用担当者によって評価の観点や判断基準が異なることは、多くの企業で課題となっています。

AIを活用して評価項目を整理したり、面接内容を文字起こし・要約・分析したりすることで、面接官ごとの評価のばらつきを把握・改善しやすくなります。
その結果、評価基準の標準化が進み、より一貫性のある採用判断につながることが期待されています。

2-4採用リードタイム短縮が重要に

中途採用・新卒採用を問わず、応募から内定・入社までのリードタイムを短縮することは、多くの企業にとって重要な採用課題となっています。
選考の遅れは、優秀な人材の内定辞退や選考途中での離脱につながる可能性があるためです。

AIを活用すれば、応募書類の要約やスカウト文面の作成、候補者からの問い合わせ対応などを効率化でき、採用担当者は選考や面接対応をよりスピーディーに進められます。
その結果、採用プロセス全体のリードタイム短縮につながることが期待されています。

【3】AI採用と採用管理システム(ATS)の違い

AI採用と採用管理システム(ATS)は、どちらも採用業務を効率化するための仕組みですが、その役割は異なります。
AI採用は、生成AIや機械学習などの技術を活用し、スカウトメールや求人票の作成、応募書類の要約、面接内容の文字起こし・要約、チャットボットによる候補者対応など、採用業務を支援・自動化するものです。

AIが文章を生成したり、情報を分析・整理したりすることで、採用担当者の業務負担を軽減します。
一方、採用管理システム(ATS:Applicant Tracking System)は、応募者情報や選考状況、面接日程、評価などを一元管理するシステムです。
採用フローを可視化し、応募受付から内定までの進捗管理や情報共有を効率化することが主な役割です。
近年では、ATSにAI機能を搭載するサービスも増えています。

たとえば、応募書類の要約や候補者との日程調整をAIが支援するなど、管理機能とAI機能を組み合わせたサービスも登場しています。

【4】調査データで見るAI採用の普及状況と課題

実際に企業の採用現場でAI活用はどこまで浸透しているのでしょうか。

ここでは、AIを用いた採用スカウトサービス「エースジョブ」を運営する株式会社フォワードが2025年10月に実施した「AI×採用実態調査」の結果をもとに、普及状況と見えてきた課題を解説します。

この調査は、従業員規模50名以上の企業に所属する採用担当・人事責任者・経営層376名を対象に実施されたものです。

4-1採用業務へのAI導入率は47.9%

採用業務へのAI導入率は47.9%

同調査によると、採用業務に「AIを導入している」と回答した企業は47.9%にのぼりました。

活用領域としてはスカウト文面作成やスクリーニング、面接調整など、これまで人手でおこなっていた定型業務が中心です。
約半数の企業がすでに何らかの形でAIを取り入れているという結果は、AI採用がもはや一部の先進企業だけの取り組みではなく、実務に組み込まれつつある段階に入ったことを示しています。

4-2導入企業の7割が工数削減を実感

AI導入後の採用工数削減効果 業務ごとのAI導入効果

AI導入企業の73%が「採用工数が削減された」と回答しています。
具体的には、応募者のスクリーニング(36.7%)や面接日程の調整(25.0%)といった定型業務で特に高い効率化を実感しています。
次いで、スカウト業務(16.1%)、管理業務(13.3%)、内定者フォロー(7.8%)と続いており、AIは採用プロセス全体で幅広く活用されていることがわかります。

4-3一方で「採用決定数は変わらない」「減少した」との回答が約5割

「採用決定数は変わらない」「減少した」との回答が約5割

その一方で、AI導入企業のうち「採用決定数が増えた」と回答したのは51%で、残りの約半数の企業が「変わらない」「減少した」と回答しています。

AIの導入によって業務効率化は進んでいるものの、それがそのまま採用成果の向上に結びついているわけではない、という実態が浮き彫りになりました。
効率化と成果の間にはまだギャップがあり、AI活用は現状では業務効率化の範囲にとどまっているケースが多いと考えられます。

【5】採用業務におけるAI活用シーン

AI採用と一口にいっても、活用される業務は求人作成から選考、採用分析まで多岐にわたります。
ここでは、採用プロセスごとにAIの主な活用シーンを紹介します。

5-1求人票・スカウト文面の作成

求人要件や過去の求人データをもとに、AIが求人票やスカウトメールの文面を自動生成します。
短時間で複数パターンの文章を作成できるため、採用広報のスピードと品質を両立できます。

また、担当者による文章力や表現のばらつきを抑えられるため、一定の品質を維持しながら効率よく求人原稿を作成できる点もメリットです。

5-2候補者検索・スカウト

転職サイトや人材データベースから、自社の採用要件に合う候補者をAIが抽出・リストアップします。
優先順位付けも自動でおこなえるため、効率的なスカウト活動が可能になります。

近年では、候補者のプロフィールをもとに一人ひとりに合わせたスカウト文面を生成できるAIも登場しており、開封率や返信率の向上につながっています。

5-3書類選考・スクリーニング

エントリーシートや履歴書、職務経歴書の内容を解析し、自社が求める人物像との適合度をスコアリングします。
大量応募がある場合でも、一次選考にかかる時間を大幅に削減できます。

特に新卒採用のように数百〜数千名規模の応募が集まる企業では、書類選考AIによる業務効率化の効果が大きく、採用担当者の負担軽減にもつながります。

5-4Webテスト

オンラインで実施するWebテストや適性検査において、AIによる本人確認や顔認証、視線検知、替え玉受験・カンニング・生成AIの利用などの不正行為を監視・検知できるサービスが登場しています。

受験環境をAIがリアルタイムで確認することで、公平性と信頼性の高い選考を実現できる点も大きな特徴です。

5-5面接

AIが面接官として質問をおこない、回答内容や話し方、表情、声の特徴などを分析して評価を支援します。
24時間いつでも受験できるため、候補者は都合の良い時間に選考へ参加できます。

一次面接で活用されるケースが多く、面接官による評価のばらつきを抑えられる点も特徴です。
近年では、コンピテンシー面接の考え方を取り入れ、回答内容に応じて深掘り質問をおこない、思考力や行動特性まで分析できるサービスも登場しています。

5-6選考スケジュール調整・応募者対応

面接日程の調整やリマインド通知、応募者からの問い合わせ対応などにもAIが活用されています。
チャットボットが24時間対応することで、候補者を待たせることなく迅速なコミュニケーションが可能になります。
夜間や休日でも対応できるため、選考途中での離脱防止や、候補者体験(Candidate Experience)の向上にもつながります。

5-7採用効果分析・改善提案

応募数や書類通過率、面接通過率、内定承諾率などの採用データをAIが分析し、採用活動の改善に役立てる企業も増えています。

媒体別の成果や選考フローごとのボトルネックを可視化することで、採用予算や工数を最適に配分できるほか、「どの採用チャネルが成果につながっているか」「どの工程で候補者が離脱しているか」といった課題も把握しやすくなります。

【6】AI採用のメリット

AI採用を導入することで、採用業務の効率化だけでなく、採用精度の向上や候補者体験の改善など、さまざまなメリットが期待できます。
ここでは、企業がAI採用を導入する主なメリットを5つ紹介します。

6-1工数削減・採用担当者の負担軽減

書類選考やスカウト文面の作成、面接日程の調整、応募者からの問い合わせ対応など、時間のかかる定型業務をAIが自動化・支援します。
これにより、採用担当者は候補者との面談や面接、採用戦略の立案など、人にしかできない業務へより多くの時間を割けるようになります。

特に、採用業務を他の人事業務と兼任していることが多い中小企業では、業務負担の軽減効果が大きいといえるでしょう。

6-2評価の公平性・一貫性の向上

採用担当者や面接官によって評価基準が異なる「属人化」は、多くの企業が抱える課題です。

AIを活用することで、あらかじめ設定した評価基準に基づいて候補者を分析・比較できるため、面接官ごとの評価のばらつきを抑えられます。
採用判断の一貫性や公平性が向上し、より客観的な選考につながる点も大きなメリットです。

6-3採用スピードの向上

AI面接やチャットボットは24時間対応できるため、候補者の都合に合わせて選考を進めやすくなります。

また、応募受付や日程調整、問い合わせ対応も自動化できるため、選考全体のリードタイムを短縮できます。
選考が長引くほど候補者の離脱や内定辞退のリスクは高まるため、迅速な対応は採用成功率の向上にもつながります。

6-4データに基づく意思決定ができる

AIは応募数や書類通過率、面接通過率、内定承諾率などの採用データを自動で集計・分析できます。
媒体ごとの成果や離脱が発生しやすい選考フェーズなどを可視化することで、課題を客観的に把握しやすくなります。

経験や勘だけに頼るのではなく、データをもとに採用施策を改善できる点もAI採用の大きな強みです。

6-5候補者体験(Candidate Experience・CX)の向上

チャットボットによる即時対応や、スムーズな面接日程の調整などにより、候補者を待たせることなく選考を進められます。

応募から内定までストレスの少ない選考体験を提供できれば、企業への印象も向上し、内定承諾率の改善につながる可能性があります。
また、近年は口コミサイトやSNSを通じて選考体験が共有されるケースも多く、候補者体験の向上は採用ブランディングの強化という観点からも重要視されています。

【7】AI採用のデメリット・注意点

AI採用には多くのメリットがある一方で、導入や運用にあたって注意すべき点もあります。
AIはあくまで採用活動を支援するツールであり、導入するだけで採用課題が解決するわけではありません。
ここでは、導入前に押さえておきたい主な注意点を5つ紹介します。

7-1導入・運用コストがかかる

AI採用ツールは、初期費用や月額利用料に加え、運用担当者の教育や社内体制の整備にもコストがかかります。
また、候補者数や利用機能に応じて従量課金が発生するサービスも少なくありません。
そのため、導入前には年間の採用予定人数や採用計画を踏まえ、費用対効果(ROI)を十分に検討することが重要です。
自社の採用規模や課題に合ったサービスを選ぶことで、無駄なコストを抑えられます。

7-2AIの限界を理解した運用が必要

AIは、書類の情報整理やデータ分析、定型業務の自動化を得意とする一方で、候補者の価値観や人柄といった数値化しにくい要素を正確に判断することは得意ではありません。

そのため、AIの評価結果だけで合否を決定するのではなく、最終的な採用判断は人がおこなう体制を整えることが大切です。
AIを「判断を支援するツール」と位置付けることで、より質の高い採用につながります。

7-3候補者の心理的な抵抗感に配慮する

AIによる書類選考や面接に対して、「公平に評価されるのか」「人が見てくれているのか」と不安を感じる候補者もいます。

こうした不安を軽減するためには、AIを活用する目的や利用範囲をあらかじめ説明し、最終的な判断は人がおこなうことを明確に伝えることが重要です。
近年では、募集要項や選考案内にAIの利用工程を明記する企業も増えています。

7-4データの偏りや公平性への配慮が必要

AIの判断は、学習データやアルゴリズムの影響を受けます。学習データに偏りがある場合、特定の属性や経歴を持つ候補者が不利に評価される「AIバイアス」が生じる可能性があります。

公平な採用を実現するためには、AIの評価結果を定期的に検証するとともに、人による確認を組み合わせた運用が欠かせません。

7-5判断根拠を説明しにくい「ブラックボックス問題」

AIサービスの中には、なぜその評価になったのかを十分に説明できないものもあります。
こうした「ブラックボックス問題」は、候補者への説明責任や採用の透明性という観点で課題となる場合があります。

候補者から選考結果について問い合わせを受けた際に、評価理由を適切に説明できなければ、企業への信頼低下につながる可能性もあります。
そのため、AIツールを選定する際は、評価の根拠や判断プロセスを可視化できるかどうかも重要な比較ポイントです。

【8】<分野別>AI採用のおすすめサービス10選

ここからは、採用業務の分野ごとに活用できる代表的なAI採用サービスを紹介します。

8-1<面接>Our AI面接

【面接】Our AI面接

画像参照元:https://ai-mensetsu.jp/

Our AI面接は、一次面接をAIが代行するアバター型のAI面接サービスです。
候補者はスマートフォンやパソコンから24時間365日いつでも面接を受けられるため、日程調整の負担を軽減し、応募から選考までのスピード向上につながります。

企業側は、質問内容や評価項目を自社の採用基準に合わせて自由に設定できるほか、候補者の回答に応じてAIが深掘り質問をおこなうため、思考プロセスや行動特性まで把握しやすい点が特徴です。
面接終了後には、AIが文字起こしや要約、評価レポートを自動生成し、評価の根拠や自社とのマッチ度を可視化します。

さらに、面接動画や評価データを管理画面で確認・共有できるため、複数の面接官が関わる採用でも評価基準を統一しやすくなります。
定額制で従量課金が発生しない料金体系を採用しており、応募者数の多い企業でも導入しやすいサービスです。

>Our AI面接とは?AIアバター対話型のAI面接ツール「Our AI面接」も合わせてご覧ください。

8-2<面接>SHaiN

【面接】SHaiN

画像参照元:https://shain-ai.jp/

AIが対話形式で面接をおこなう、コンピテンシー面接に特化したAI面接サービスです。
候補者の回答に対してAIがさらに深掘りする質問を重ねていく設計になっており、単なる想定問答的な受け答えだけでなく、候補者がどのような思考プロセスで行動してきたか、その根底にある行動特性や価値観までを評価できる点が特徴です。

面接官の経験年数やスキルによって評価の質が左右されがちな一次面接を、コンピテンシーという客観的な指標に基づいて標準化できるため、面接官の育成に時間がかかっている企業や、複数名体制で一次面接をおこなっており評価基準を揃えたい企業に適しています。

>AI面接「SHaiN(シャイン)」記事も合わせてご覧ください。

8-3<スカウト>スカウタブル

【スカウト】スカウタブル

画像参照元:https://scoutable.map-on.co.jp/

スカウタブルは、ダイレクトリクルーティングにおける候補者検索からスカウト文面の作成・送信までをAIで効率化するスカウト支援サービスです。
候補者のレジュメをAIが解析し、募集ポジションとの適合度をもとに候補者を抽出するとともに、一人ひとりの経歴やスキルに合わせたパーソナライズドなスカウト文面を自動生成します。

また、候補者が転職サイトに登録・情報更新したタイミングなど、反応を得やすいタイミングでスカウトを送信できる機能も備えており、返信率の向上や採用工数の削減を支援します。

新卒・中途・アルバイト採用に対応し、主要なダイレクトリクルーティング媒体で利用可能です。

さらに、検索条件のカスタマイズや送信状況のレポート機能、運用サポートも提供されており、スカウト業務の属人化を防ぎながら、採用担当者が候補者との面談や選考などのコア業務に集中できる環境づくりを支援します。

導入実績は700社を超え、月額2万円から利用できます。

>スカウタブルとは?人事の採用工数をAIで削減する新常識を解説も合わせてご覧ください。

8-4<スカウト>AIスカウト

【スカウト】AIスカウト

画像参照元:https://ai-scout.bearsnavi.com/

AIスカウトは、ベアーズナビ株式会社が提供するAIスカウト自動化サービスです。

ビズリーチやdoda Xなどの各種ダイレクトリクルーティング媒体と連携し、候補者の抽出からスカウト文の作成、配信、返信対応までをAIが一括で自動化します。

過去の選考結果や採用実績をAIが学習することで、採用要件に合った候補者を自動選定し、候補者ごとの経歴やスキルに合わせたパーソナライズされたスカウトメールを生成できます。
配信スケジュールやフォローアップメールも自動管理するため、スカウト業務の工数を大幅に削減できます。
さらに、配信結果を分析するレポート機能や、専任コンサルタントによる初期設定・運用サポートも提供しています。

利用を重ねるほどAIのマッチング精度が向上し、返信率や採用効率の改善が期待できるため、人材紹介会社や採用担当者の生産性向上を支援するサービスです。

8-5<求人票>ANDASU

【求人票】ANDASU

画像参照元:https://www.maru.jp/andasu/?cats_not_organic=true

ANDASU(アンダス)は、株式会社マルジュが提供するAI求人票作成・ライティング支援ツールです。

求人広告代理店や人材紹介会社、派遣会社、採用代行(RPO)企業などを対象に、求人原稿やスキルシート、推薦文の作成を効率化します。
必要最低限の情報を入力するだけで、求人タイトルや仕事内容、PR文をAIが自動生成するほか、CSVを使った大量の求人票の一括生成・リライトにも対応可能です。

文字数や禁止ワード、追加キーワード、媒体ごとのフォーマット、文体・ペルソナなども細かく設定できるため、媒体ごとの掲載ルールに沿った高品質な求人原稿を短時間で作成できます。

また、履歴書や職務経歴書をもとに自己PRや志望動機を生成・補完する機能も搭載されています。
求人票作成にかかる工数や人件費を削減しながら、原稿品質の均一化と応募率向上を支援するサービスです。

8-6<求人票>AI求人作成くん

【求人票】AI求人作成くん

画像参照元:https://ai-kyujin.jp/

AI求人作成くんは、既存の求人広告URLや求人票(PDF・Excel・CSVなど)を読み込むだけで、Indeed、マイナビ転職、doda、エン転職、求人ボックスなど、各求人媒体に最適化された求人原稿をAIが自動生成・リライトします。

媒体ごとの文字数や掲載ルール、検索アルゴリズムを考慮した文章を作成できるため、応募獲得率や検索表示を意識した求人票を短時間で作成可能です。

また、CSVを利用した大量求人の一括生成・一括リライトにも対応しており、多数の案件を扱う求人広告代理店や人材紹介会社、人材派遣会社の業務効率化を支援します。

さらに、定額制で利用回数を気にせず運用できるプランや、企業ごとの独自機能を追加できるカスタムプランも用意されています。
求人原稿作成にかかる時間や制作コストを大幅に削減しながら、品質の均一化と採用成果の向上を実現するAIサービスです。

8-7<Webテスト>TG-WEB eye

【Webテスト】TG-WEB eye

画像参照元:https://www.humanage.co.jp/service/assessment/tg-web/eye/index.html

TG-WEB eyeは、株式会社ヒューマネージが提供するAI監視型Web適性検査サービスです。

従来のWebテストの利便性を維持しながら、AIが受験中の行動を監視することで、替え玉受験やカンニングなどの不正行為を検知し、公正・公平な採用選考を実現します。
不審な行動があった場合は、受験結果とともに企業へレポートされるため、人事担当者は内容を確認したうえで合否を判断できます。

受験者は事前予約不要で、自宅や海外など場所や時間を問わず受験できるため、選考機会を広げられる点も特徴です。
また、AIによる監視のためテストセンター方式より低コストで運用でき、会場や試験官の手配が要りません。

TG-WEBの知的能力・パーソナリティ・ストレス対処力などの適性検査と組み合わせることで、応募者の能力や適性を多角的に評価しながら、不正リスクを抑えた信頼性の高い採用選考を支援するサービスです。

8-8<Webテスト>スマート入試

【Webテスト】スマート入試

画像参照元:https://smarte.jp/

スマート入試は、オンライン試験・Webテスト向けのAI監視システムです。
採用試験や適性検査、昇進・昇格試験などをオンラインで実施しながら、2つのカメラと7つのAIを活用して替え玉受験やカンニング、生成AIの不正利用などを検知・抑止します。

PCカメラに加えスマートフォンのカメラでも受験者の手元や周囲を監視し、視線検知、本人認証、離席検知、複数人検知、音声検知など複数のAI機能を組み合わせることで、高いセキュリティと公平性を実現しています。
ソフトウェアのインストールは不要で、PC・スマートフォン・インターネット環境があれば利用でき、最短10日程度で導入可能です。

採用試験だけでなく、大学入試や資格試験などでも導入実績があり、オンライン試験の利便性と信頼性を両立した試験監視サービスとして、企業や教育機関、認定団体で活用されています。

8-9<AIエージェント>Tasonal

【AIエージェント】Tasonal

画像参照元:https://tasonal.com/

Tasonal(タソナル)は、株式会社SAIRAIが提供する採用AIエージェントです。

応募受付から書類選考、スカウト、日程調整、面接準備まで、採用業務をAIが一気通貫で支援し、採用担当者は最終的な判断や候補者とのコミュニケーションに集中できる仕組みを提供します。

AIは求人ごとの評価基準を学習し、レジュメのスコアリングや要点抽出、面接で確認すべき質問の生成をおこなうほか、候補者ごとのマッチ度を算出してパーソナライズされたスカウト文を自動作成します。

さらに、面接官の空き時間と候補者の希望日程を照合し、日程調整や通知まで自動化します。運用を重ねることで企業独自の評価モデルが学習・改善され、採用品質の向上と工数削減を両立できます。

AIが実務を担い、人が最終判断をおこなう設計により、採用のスピード・公平性・候補者体験を高めるサービスです。

8-10<AIエージェント>リクルタAI

【AIエージェント】リクルタAI

画像参照元:https://ai-recruiter.jp/

リクルタAIは、採用業務に特化したAIエージェントサービスで、スカウト業務や書類選考など、採用担当者の負荷が高い業務を自動化・効率化します。

「リクルタAI ダイレクト採用」では、採用要件に合った候補者の発掘からスカウト文の作成・送信までをAIが一貫して実施し、担当者は面談対応など本質的な業務に集中できます。

また、「リクルタAI 書類選考」は、約6万人分の匿名化されたキャリアデータを学習したAIが応募書類を高精度にスクリーニングし、選考品質の標準化を実現します。
利用を重ねるほど企業独自の採用基準を学習し、判定精度が向上する点も特徴です。

さらに、AIが候補者との事前ヒアリングをおこなう「リクルタAI プレ面談」も提供しており、採用担当者や人材紹介会社の業務効率化を支援しています。

採用活動全体の工数削減と採用品質の向上を両立する、採用特化型AIエージェントサービスです。

【9】AI採用の導入事例

実際にAI採用を導入した企業の事例を紹介します。

9-1デジタルホールディングス|「SHaiN」で面接業務120時間分をAIが代替

デジタルホールディングスでは、AI面接サービス「SHaiN」を導入し、AIを人事チームの一員として活用しています。
SHaiNが面接のヒアリングから評価レポート作成までを担うことで、面接官ごとの評価のばらつきや無意識バイアスを抑え、選考基準の統一を図りました。

特に面接繁忙時には、約120時間の業務時間を削減できると想定され、採用担当者が本来注力すべき業務に時間を振り向けられる点も導入効果として挙げられています。

また、SHaiNの評価データと入社後のパフォーマンスデータを連携させ、採用後の活躍支援や社員サポートへの活用も見据えています。

参考:新しい価値を創造するデジタルホールディングスの導入事例を公開
https://shain-ai.jp/post-news/digital-holdings/

9-2SHIFT|自社開発プロダクトで年間14万件の書類選考を効率化

ソフトウェアテスト事業を展開する株式会社SHIFTは、年間2,000名を超える採用をおこなう中で、グループに届く年間約14万件の職務経歴書・エントリーシートのチェックに多くの工数がかかっていました。

そこで、自社開発のAIレジュメアナライザー「Resumiru(レジュミル)」の開発に着手しました。
着手からわずか3日でプロトタイプが完成し、2025年2月には運用を開始しました。

書式がバラバラな職務経歴書をAIが読み込み、採用要件を満たしているかを緑・赤のマークで判定するほか、スキルや経験年数、市場価値までを統一フォーマットで可視化します。

導入効果として、担当者が不慣れな場合は最大10分かかっていた書類選考の読み込み時間が標準化により2分程度に短縮され、経験豊富な担当者であれば約1分で判断できる水準に達したといいます。

同社が2025年4月に発表した決算資料では、書類選考におけるコスト削減率を47%と公表しており、将来的には最大94%の工数削減を見込んでいます。
面接動画の文字起こし・分析機能も備え、AI面接官機能の追加開発も進めています。

参考:年間14万件の書類選考を、生成AIで。AIレジュメアナライザー「Resumiru」誕生の裏側(SHIFT Group 技術ブログ)
《前編》https://note.shiftinc.jp/n/n0f35e18a0435
《中編》https://note.shiftinc.jp/n/n7cc4f875f545
《後編》https://note.shiftinc.jp/n/nf6d2ecab8b78

【10】AI採用サービス選定時に確認したいポイント

AI採用サービスは、機能や得意分野、料金体系がサービスごとに大きく異なります。
そのため、「AIが使える」という理由だけで導入を決めるのではなく、自社の採用課題や運用体制に合ったサービスを選ぶことが重要です。

ここでは、AI採用サービスを比較・検討する際に確認したいポイントを紹介します。

10-1自社の採用課題・目的に合った機能があるか

まず確認したいのは、自社が解決したい採用課題に対応できるサービスかどうかです。

たとえば、書類選考の効率化が目的であればスクリーニング機能、スカウトの返信率を改善したいのであればAIによる候補者検索や文面生成機能など、必要な機能は課題によって異なります。
導入前に「どの業務をAIに任せたいのか」を明確にしておくことで、過不足のないサービスを選びやすくなります。

10-2AIの評価基準や判断プロセスに透明性があるか

AIがどのような基準で候補者を評価しているのかを確認することも重要です。

評価の根拠を確認できないサービスでは、候補者への説明責任を果たしにくくなるだけでなく、採用担当者自身も評価結果を十分に活用できません。
ブラックボックス化していないか、評価理由やスコアの根拠を可視化できるかは、サービス選定時の重要なチェックポイントです。

10-3既存の採用管理システム(ATS)と連携できるか

すでに採用管理システム(ATS)を導入している場合は、AIサービスとの連携可否も確認しましょう。

連携できない場合、候補者情報を二重入力する必要が生じるなど、かえって業務負担が増えてしまう可能性があります。
応募者データや選考状況をスムーズに連携できるサービスを選ぶことで、運用効率を高められます。

10-4セキュリティ対策・個人情報保護は十分か

採用活動では、履歴書や職務経歴書、面接評価など、多くの個人情報を取り扱います。

そのため、データの暗号化やアクセス権限の管理、情報漏えい対策など、十分なセキュリティ対策が講じられているかを確認することが欠かせません。

また、個人情報保護法への対応状況や、ISMS認証・ISO27001などの第三者認証を取得しているかも確認すると安心です。

10-5導入後のサポート体制が充実しているか

AIツールは導入して終わりではなく、運用を続けながら改善していくことが重要です。

初期設定や運用サポート、操作方法のレクチャー、問い合わせ対応など、導入後のサポート体制が充実しているかも確認しましょう。
AIを初めて導入する企業ほど、伴走型のサポートを受けられるサービスを選ぶと安心です。

10-6費用体系が自社の採用規模に合っているか

AI採用サービスは、初期費用や月額料金に加え、候補者数や利用機能に応じた従量課金を採用しているものもあります。
年間の採用人数や利用頻度を踏まえ、総コストを試算したうえで比較することが大切です。
価格だけで判断するのではなく、導入によって削減できる工数や採用成果も含めて費用対効果を検討しましょう。

10-7複数のサービスを比較して最適な組み合わせを選ぶ

AI採用サービスを選ぶ際は、まず資料請求やデモ、製品紹介ページなどを活用して、機能や導入実績、サポート内容を比較することをおすすめします。
そのうえで、自社の採用フローのどの工程をAIに任せたいのかを明確にし、「一つのサービスで採用業務全体をカバーする」のか、「書類選考・AI面接・スカウト支援など、工程ごとに強みを持つサービスを組み合わせる」のかを検討すると、自社に適した運用方法を見つけやすくなります。

導入後の運用まで見据えて比較・検討することが、AI採用を成功させるポイントです。

【11】AI採用サービス選定時に確認したいポイント

AI採用を成功させるためには、いきなりすべての採用業務をAI化するのではなく、自社の課題に合わせて段階的に導入することが重要です。
ここでは、一般的な導入の流れを5つのステップで紹介します。

11-1導入目的と採用課題を明確にする

まずは、「どの業務を改善したいのか」「AIで何を実現したいのか」を整理します。

たとえば、「書類選考に時間がかかっている」「スカウトの返信率を高めたい」「面接評価のばらつきをなくしたい」など、採用課題を明確にすることで、自社に必要なAI機能を判断しやすくなります。

11-2AIを活用する業務範囲とツールを選定する

課題が明確になったら、AIを導入する業務範囲を決定し、それに適したサービスを選びます。

AI採用ツールには、求人票作成、スカウト支援、書類選考、AI面接、適性検査などさまざまな種類があります。
導入目的だけでなく、既存の採用管理システム(ATS)との連携や操作性、サポート体制、費用対効果なども比較しながら選定することが重要です。

11-3社内体制を整備する

AIを導入しても、運用ルールが曖昧では十分な効果は得られません。
AIと人それぞれの役割を明確にし、「どの工程をAIに任せるのか」「最終判断は誰がおこなうのか」といった運用ルールをあらかじめ決めておきましょう。また、評価基準を統一するとともに、採用担当者や面接官へAI活用の目的やメリットを共有し、社内の理解を得ることも重要です。

11-4小規模から試験導入し、効果を検証する

最初から採用プロセス全体にAIを導入するのではなく、一部の業務で試験運用をおこなうことをおすすめします。

たとえば、書類選考やスカウト文面の作成など、比較的導入しやすい業務から始めることで、現場への負担を抑えながら運用方法を検証できます。実際の利用状況や担当者・候補者の反応を確認し、改善点を洗い出しましょう。

11-5効果を振り返り、本格運用へ移行する

試験導入後は、採用KPIをもとに導入効果を検証します。

書類選考にかかる時間や採用担当者の工数、スカウト返信率、内定承諾率などを導入前後で比較し、期待した成果が得られているかを確認しましょう。必要に応じて運用方法を見直しながら活用範囲を広げることで、AI採用の効果を最大化できます。

【12】まとめ

採用活動にAIを取り入れる企業は年々増えており、求人票やスカウト文面の作成、書類選考、面接、候補者対応など、活用できる場面も広がっています。
AIをうまく活用すれば、採用担当者の負担を軽減しながら、よりスピーディーで質の高い採用活動を実現できるでしょう。

ただし、AIはあくまで採用を支援するためのツールです。
候補者の人柄や価値観を見極めたり、最終的な採用判断をおこなったりする役割まで任せられるわけではありません。

AIに任せる業務と、人が担うべき業務を切り分けながら活用することが、導入効果を高めるポイントです。

これからAI採用を始める場合は、すべての採用プロセスを一度に変えようとする必要はありません。
まずは書類選考やスカウト文面の作成など、効果を実感しやすい業務から取り入れ、自社に合った運用方法を見つけていくことが大切です。

自社の採用課題に合ったサービスを選び、AIを上手に活用しながら、より効率的で質の高い採用活動につなげていきましょう。

監修・執筆:ONEライターチーム

監修・執筆:ONEライターチーム

こんにちは、ONEライターチームです。私たちは人事・採用に携わる担当者様向けにさまざまなお役立ち情報を発信しています。

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