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CMSって何?企業サイトへの導入で得られるメリットとおすすめCMS11選
こんにちは。求人広告代理店・採用代行の「株式会社ONE」です!
最近はどの企業でも、自社のWebサイトを持つようになりました。それにあたり「自社でWebサイトを作りたい」または、既にあるけれど、「もっと簡単に更新できるようにしたい」と思っている担当者も多いかと思います。
「WebサイトならCMSを導入すると良い」という話を聞くけれど、そもそも「CMSの意味が分からない」という方もいるでしょう。
そこで、この記事では「CMSについての説明」から「CMSを導入するメリット」について解説していきます。
目次
CMSとは「コンテンツ・マネージメント・システム」の略で、プログラミング言語など特別な知識がなくてもWebサイトが作れるシステムのことです。
通常、WebサイトはHTMLやCSSといったプログラミング言語の知識がないと作成できません。しかし、CMSが登場したことで、専門的な知識がなくても簡単に作成できるようになりました。
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今やCMSは多くの個人や企業が利用するようになりました。しかし、一口にCMSといっても、個人でアフィリエイトを運営するような小規模なものから、大企業が運営しているような大規模なものまで様々な種類があります。
CMSの種類によって無料版と有料版があるため、ここではCMSの種類と用途について、解説していきます。
コンテンツ量やページ数が多い大規模サイト、多数のサーバーを保有しているサイトの場合は、大規模エンタープライズCMSが適しています。
コストはかかりますが、色々な機能が用意されているため、用途や目的に応じて機能を追加できるのが特徴です。サポート体制やセキュリティも万全で、主に官公庁や大企業が利用しています。
有料提供されているCMSの多くが中規模エンタープライズCMSに当てはまります。内容としてはCMSの構築、保守、運営まで提供しているところがほとんどです。
基本的な機能は揃っていますが、拡張機能はCMSによって異なります。今後どのような展開をするのかを決めた上で、目的に合ったものを選ぶことが重要です。
小規模エンタープライズCMSは、無料で提供されているものが多いです。
無料ですぐにはじめられる点はメリットですが、基本的に公式のサポートはありません。また、有料版と比較するとセキュリティ面で不安が残ります。
というのも、無料CMSに多いオープンソース系CMSは、ソースコードを一般公開しているためです。
そのため、書き換えや改ざん等のトラブルが起こりやすいと言われています。無料CMSに関しては、自身でセキュリティ管理する必要があります。
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今までWebサイトを作成するには、知識がある人やWebサイト制作会社に頼まなければなりませんでした。しかし、CMSを導入すれば社内の人材で対応できます。
その他にも多くのメリットがありますので、こちらではCMS導入のメリットについて解説します。
本来Webサイトを作成するためには、HTMLやCSSなどのプログラミング言語の知識が必要でした。
CMSを利用すれば、Webサイト作成のツールが揃っているため、特別な知識は必要ありません。ある程度パソコンの知識があれば、誰でも編集や更新ができます。
従来は、新しいバージョンが出るたびに、自身でアップデートをしなくてはなりませんでした。
もちろん、アップデートしなくても利用できますが、やはり定期的にアップデートしないと不具合が生じますし、ハッキングなどの被害にも遭いやすくなります。
アップデートは時間も手間もかかりますが、CMSには自動更新機能がついているため、自動でアップデートしてくれます。そのため大幅な作業時間の短縮が実現可能です。
最近では、スマホの利用者が大幅に増えています。
スマホ未対応のWebサイトの場合、パソコン上で閲覧する分には問題なくてもスマホでは非常に見づらいため、早期のページ離脱につながります。
現在、スマホサイト未対応の企業サイトが多い状況です。
スマホ対応のCMSを利用すれば、パソコンサイトの情報を更新するだけでスマホサイトにも自動的に反映されるため、作業負担も少なく済みます。
最近では、色々な企業が日々情報を更新しています。
情報が古いままだと企業の信用も低下するため、情報の鮮度を保つことが集客アップの一役を担っていると言えます。
従来型のWebサイトでは、情報更新が設定してあるパソコンでしか作業することができませんでした。そのため情報を更新したくても、すぐに実施できないというデメリットがありました。
しかし、クラウド型のCMSであればブラウザ上で完結できるので、スマホやタブレットからでも作業ができます。自宅やカフェなど、場所を選ばずにどこでも、思い立った時にすぐ編集作業が可能です。
今までWebサイト作成は、パソコンでしか作業ができませんでしたが、多くのCMSはスマホやタブレットからWebサイトの作成を行えます。
イベントの写真や展示会の様子などもタイムリーな発信が可能なため、常に最新の情報を提供できます。
情報の公開・非公開を行う場合、従来のWebサイト運営では、担当者が手作業で編集するしか方法がありませんでした。タイマー機能がついているCMSなら、情報の公開や非公開を自動で行えます。
新製品の案内を発売と同時に公開したい時や、連休や年末年始の挨拶など、休日に作業する必要もありませんし、対応漏れも防止できます。
今までのWebサイト作成では、編集権限の振り分け設定が困難だったため、複数人での作業ができませんでした。
しかし、CMSならアカウントごとに編集権限を振り分けられるので、複数人で作業することができます。
例えば、トップページは担当者が行い、その他の商品案内ページやブログ更新は他の部署が行うなど、色々なシュチュエーションを考えることができます。
また、ページごとに編集権限を設定し、編集可能なユーザーを指定すること可能なので、間違えて違うページを消してしまうなどのトラブルも避けられます。
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これまでCMSのメリットや特徴について、解説してきました。今度はCMSを企業に導入すると、どのようなメリットがあるのかを解説していきます。
従来のWebサイト作成方式でサイトの更新を行う場合、プログラミング知識のある社員か、Web制作会社に依頼するしか方法はありませんでした。CMSなら、ある程度パソコンが使えれば、サイトの更新はそれほど難しくはありません。
そのため、今までかかっていたWeb制作会社への外注費や、サイト更新をしていた社員の業務を削減することが可能です。
Webサイト制作会社に更新を依頼すると、やり取りだけで時間を浪費します。
例えば、電話やメールで説明することから始まり、社内で発注書を作成したり、場合によっては稟議書を通したりと、公開までに多くの時間を要します。
こうしたやり取りを行っていては、迅速な新商品の情報やイベント案内ができません。
CMSを使えば、自社のタイミングですぐに公開できます。迅速に情報更新できる点は、情報化社会において大変大きなメリットです。
サイトの更新をWeb制作会社に依頼した場合、たとえ少しの更新内容でも文章や画像を送る必要があります。また、場合によっては打ち合わせをしなくてはなりません。
デザインにこだわりのある時などは、こちらでワイヤーフレーム(ページ構成を指示する図)を作成する業務が発生します。
そして、写真や文章を載せるだけで経費が発生することもあるため、経理処理の手間が増えてしまいます。CMSを使えばすべて自社で行えるので、経費が発生せずスピーディーに終わります。
これまで、サイトを作成するには専門知識が必要だったため、Web制作会社に作業を依頼しない場合、社内に担当者を置かなくてはなりませんでした。
中小企業の場合、複数の担当者を設置できないため、作業が1人に集中してしまったり、退職によってサイト更新が止まったりすることも多々ありました。
しかし、CMSを使えば専門知識は不要なので、複数人でサイト運営ができます。
各部署でページを担当することも可能なため、業務の分散や経営上のリスク低減も図れます。また、アルバイトなどイレギュラーな勤務形態の方にもお願いしやすくなるでしょう。
これまでのように、プログラミングに詳しい担当者を置くという形式では、担当者が異動や退職をすると引き継ぎが大変でした。また、後任が決まらなかった場合は、サイトの更新が止まってしまう事態も発生します。
CMSであれば操作も簡単なので、引き継ぎもしやすくサイト運営の安定化が図れます。
CMSを使うとコンテンツマーケティングが容易になります。コンテンツマーケティングとは、顧客の求めている有益な情報をブログなどの自然な形で発信するマーケティング手法です。
情報過多と言われている現代では、一方的な広告や営業に強い拒否感を覚える人が多いです。自分の欲しい情報なら、顧客は自分で探してくるので拒否反応が起こりにくいと言われています。
また一度作成したサイトは、検索エンジンを通して長期にわたり、集客し続けてくれます。例えば一般の広告では、広告を止めてしまえば集客力は失われますが、Web上に公開したコンテンツは永久に会社をPRしてくれます。
そのほかSNSとの相性も良く、費用をかけずに会社の広告ができるのも魅力の一つです。
災害はいつやってくるか分かりません。
従来の方法では、台風や地震などで出社できなくなると、サイト更新もできず情報発信が滞ってしまうことがありました。
クラウド型のCMSはブラウザ上で作業できるため、自宅のパソコンやスマホから更新することが可能です。
例えば「臨時休業のお知らせ」など、急ぎの情報をスピーディーに公開できますし、会社のパソコンが壊れてしまった時でも、他のデバイスから作業できます。
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これまでCMSの多くのメリットを解説してきましたが、CMSにはデメリットもあります。ここではCMSを導入するにあたってのデメリットを解説していきます。
CMS導入には初期費用が発生します。初期費用にかかる金額は、契約するCMSの種類や企画により違いがあります。
具体的には、CMSインストール、アカウント設定、サーバー設定などの料金です。そのほか、サイト全体の構成やトップページの作成、デザインなどを依頼する場合、企画費やデザイン費といった費用も必要になってきます。
どこまでを自社で行うのかを、自社の状況を踏まえて検討して見ると良いでしょう。
CMSには、自動でアップデートしてくれたり、独自のサーバーを持っていたりと、色々な種類があります。
しかし、無料CMSに多いオープンソース型は、ソースコードを一般に公開しているため、改ざんなどの被害に遭いやすい傾向があります。そのため、セキュリティ対策は欠かせません。
専任担当者を置く、Webサイト制作会社に依頼するなど、対策をとることが重要です。
CMSは基本的に、更新作業を簡単にすることを目的として作られたツールなので、デザインや機能が固定されているものが多いです。そのため、既存のページと大きく変わる企画をしたい場合には、向いていません。
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人気があり企業で導入実績のあるCMSをランキング形式でご紹介いたします。
WordPressは、無料で使用できるCMSの代表で、世界的に高いシェアを誇ります。
ある程度パソコンが使える方なら問題なく使えるレベルで、個人からも人気があります。非常に知名度が高いため、書籍も多数出版されておりネット上でも多くの情報を得られます。
オープンソース型であり、ソースコードが公開される仕組みであるため、自身でもセキュリティ対策を行っておくと安心でしょう。
Drupal(ドルーパル)は、拡張機能を利用して、カスタマイズしてくことが可能です。導入実績としては、世界的な大企業や政府や大学などに使われていて、安心感があります。
他言語対応しているため、自社のWebサイトを国内だけでなく、海外にも発信していきたい企業にはおすすめです。
Joomla!(ジュームラ!)は、日本での知名度はさほど高くありませんが、海外では多くの受賞歴を誇っています。世界中の政府機関や大手企業などの実績が多いことから、信頼性も高いです。
また、拡張性が高くデザイン性にも優れているため、複雑なサイトや会員制サイトの構築も可能です。中規模〜大規模サイトの作成に向いています。
concrete5は、操作がシンプルで分かりやすく、ドラッグ&ドロップでコンテンツの作成や編集が可能です。プログラミング知識は不要で、直感で操作できる作りになっています。
標準機能で多言語に対応しているため、海外に情報発信している企業にとっては、最適のCMSと言えるでしょう。使いやすさが高く評価されており、企業をはじめとした様々な大学や官公庁などで使われています。
MovableTypeは、シックス・アパート株式会社(Six Apart, Ltd.)というアメリカの企業が開発・提供しているCMSです。CMSの中でも、小規模なサイトから大企業や教育機関といった大規模なサイトまで幅広い実績を誇ります。
MovableTypeの大きな特徴は、1つのCMSで複数のWebサイトを構築できる点です。複数のWebサイトを一括で運営したい企業や、大規模サイトの構築に最適と言えるでしょう。
NORENは、日本企業が提供しているCMSです。民間企業から官公庁まで、様々な企業が導入しています。国内企業が提供しているため、導入後のサポートは大変手厚いです。
また、NORENは独自開発されたプログラムです。オープンソースではないので、高いセキュリティを誇ります。コンテンツの操作が簡単なため、プログラミング知識は必要ありません。
ShareWithは、日本企業が提供しているCMSです。2020年度9月の調査では、上場企業のクラウド型CMS導入実績No.1を獲得しており、その数は170社以上にのぼります。
特徴としては、カスタマイズが不要で、デザインから設計まですべてを提供してもらえる点です。また、サイト運営に必要なものをすべてパッケージにした、定額制のサービスを提供しています。手厚いサポートも受けられるので、安心感があります。
はてなブログMediaは、日本企業が提供しているCMSです。個人向けの「はてなブログ」の企業向けパッケージプランとして登場しました。特徴としては、個人向けの「はてなブログ」との連携や、今までのノウハウを企業に向けて提供している点です。
担当者が記事作りに集中できるよう、集客・保守・運営まですべてを網羅しています。もちろんサポート体制も万全です。現在、導入する企業も多く、グルメスポットなどの情報サービスに使われています。
Blue Monkeyは日本企業が提供しているクラウド型のCMSです。使い勝手はとてもシンプルで分かりやすく、直感的に操作できる作りになっています。
セキュリティ体制は、多層防御になっているため安全性も高いです。また、電話やメールでのサポートも行っており、安心感があります。
SiteCoreは、デンマークに本社のある企業が提供しているCMSです。日本語以外にも英語、フランス語、中国語と多くの言語に対応していため、海外展開している企業に最適なCMSと言えるでしょう。
シンプルな操作性と、強力なセキュリティ能力が認められ、銀行などの金融機関、有名ホテルや航空業界など、世界中の企業に採用されています。サポート体制も万全なので安心して利用できます。
WOWは、日本企業が提供しているCMSです。豊富な機能を用意しており、自由にカスタマイズすることができます。
また、シンプルな操作性で使いやすいことから、様々な企業や大学に導入されています。リーズナブルな価格でサポート体制も万全なので、バランスの取れたCMSと言えます。
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従来のサイト作成方法に比べてCMSは、デザイン性・機能性などすべてにおいて性能が格段にアップしました。また、操作性においてもプログラミング知識がなくても充分に対応できます。
社内にIT関係に詳しい人がいるのであれば、無料CMSを選ぶのも良いでしょう。しかし、「IT関係に詳しい人がいない」または「他の業務が忙しくて手が回らない」ということであれば、サポートが充実した有料のCMSを選ぶのがおすすめです。
CMSの特徴はそれぞれ異なるため、自社で必要な内容を見極めた上で、最適なCMSを選びましょう。
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