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管理職採用を成功させるコツとは?転職理由と採用メリットをあわせて紹介
こんにちは。求人広告代理店・採用代行の「株式会社ONE」です!
ここ数年、管理職クラスの人材が転職を考えるケースが増えていることもあり、採用担当者にとって優秀な人材を獲得するための追い風が吹いている状況です。
管理職採用に当たっては、一般社員の採用とは異なる留意点があります。
本記事では、管理職採用を人事課題として抱える採用担当者向けに、管理職の採用理由や採用メリットについて解説します。
管理職の採用を成功させ、優秀な人材を自社に迎え入れたい採用担当者に役立つ内容になっています。
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目次
管理職とは、自部門にあるリソースを使って、企業が掲げる売上目標を達成するために部下を指揮・管理する役職のことです。
一般的には「本部長、部長、次長、課長、係長、主任」などが管理職に当たり、企業内で一定の決裁権を持ちます。
業務・権限・労働態様・待遇などが労働基準法における管理監督者に当てはまる場合、労働時間や休日に関する規定は適用されません。
そのため、法定時間外労働の上限を超えた労働ができ、残業代や休日手当などの支給もありません。
管理職と一般社員の大きな違いは、役割です。
管理職が部下を指揮・管理する役割を担うのに対し、一般社員は管理職の指示に沿って業務に当たります。その他、手当や権限・責任にも大きな違いがあります。
労働基準法における管理監督者の定義に当てはまる管理職は、労働時間、休日等の規定が適用されません。
管理職は自分の裁量で動くことができますが、その分責任が大きくなります。
部下の失敗をフォローしたり、謝罪に赴いたりすることも業務のひとつです。
管理職は企業の中核を担う存在で、その仕事は多岐にわたります。大きく分類すると以下の3つの役割と仕事があります。
計画立案、能力に応じた人員配置、予算管理、進捗や目標達成状況の把握などを行い、目標達成できるように業務管理します。
目標達成に向けて滞りなく計画が進むよう、状況に応じて新たな試みを導入したり、プロセスの改善を行ったりします。
また、日常業務の処理や課題解決はもちろん、個人情報や労働時間の管理も重要な仕事です。
部下の仕事内容や進捗具合を把握し、サポート・助言を行います。
部下が自分の長所を活かせているか、キャリアプランに沿ってスキルアップできているかに気を配り、必要に応じて相談にのります。
日頃からコミュニケーションをとり、仕事ぶりを見て部下への理解を深めることが重要です。
その上で、部下のモチベーションアップや心身の健康を気にかける必要があります。
管理職になると、新人からベテラン、正社員からパートまで幅広い部下を管理します。
企業が掲げる目標を達成するには、全従業員が共通認識を持ってそれぞれの業務に当たる必要があります。
そのため、管理職には経営理念や方針などを分かりやすく伝えた上で、部下の行動レベルにまで浸透させられるよう、行動で示していくことが重要です。
また、自社に必要な情報収集や分析を行い、経営トップへ伝達する役割もあります。
役職や社内での位置づけは会社ごとに異なるため、自社の管理職の取り扱いについては、人事資料や職務分掌で確認する必要があります。
ここでは、一般的な管理職の種類についてご紹介します。
組織における最小集団を指揮する役職で、実務の責任者である場合が多いです。
2~3のチームやグループを管理する役職です。
会社の規模によっては、労働基準法上の管理監督者として扱われることもあります。部門の意思決定に影響力を持ちます。
2~3の課を統括する役職です。
ほとんどの企業で労働監督者として扱われます。関連部門すべての責任者であることが多く、経営上の意思決定にも大きな影響を持ちます。
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管理職に当たる年齢層である中高年層の転職者が増えています。
人材流出は企業の課題ですが、一方で優秀な管理職を採用したい企業にとっては採用機会が増えている状況です。
総務省の労働力調査によると、2021年の転職者の総数は288万人でした。
年齢別に見ると35歳〜44歳までは55万人、45歳〜54歳までは52万人です。
2011年の45歳〜54歳の転職者数が38万人だったため、中高年の転職者が非常に増えていることが分かります。
参考:doda「転職マーケットの”今”を知る!転職求人倍率レポート」
転職サイトdoda公表の「転職求人倍率レポート」によると、求人数・転職希望者数は共に増加しており、2022年5月の有効求人倍率は1.85倍です。
「企画・管理系」は、2.82倍とさらに高い水準であることから、全体的に転職希望者数は増えているものの、売り手市場が続いている状況と言えるでしょう。
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ではなぜ、管理職の転職が増加傾向にあるのか、理由を見ていきましょう。
リクルートキャリアが2019年に実施した調査によると、「転職を考えるようになったきっかけ」として「自分の仕事が評価されていないと感じる」の回答が44.9%でした。
待遇は、仕事の満足度ややりがいに直結するため、成果が職位に反映されない、幹部への登用試験に落ちるといったことが続くと、モチベーションを維持しづらくなります。
また、
• 仕事の難易度や負担と給料が釣り合っていない
• 同業他社と比べて給料が低い
• 長時間労働や休日出勤が続く
といった待遇の悪さも転職理由になります。
管理職は、一般職に比べてヘッドハンティングを受けやすいです。
一般職の場合、個人のスキルでアピールできるものがない限り、ヘッドハンティングは難しいですが、管理職は実績や肩書きがあるのでヘッドハンティングの可能性が高くなります。
ヘッドハンティングは一般の転職より有利である上、高待遇の条件を提示されるケースが多いため、通常よりも早く決まることが多いです。
リクルートキャリアの調査によると「転職を考えるようになったきっかけ」として、「会社の将来性への不安」の回答をした人は44.5%でした。
管理職は会社全体のことを考える業務が多く、一般社員と比べて内情に精通します。
自社の現状を競合他社と比較するうちに、自社の将来性に不安を抱いたり、業界全体の先行きや将来性に不安を感じたりするケースもあります。
また、業界全体が縮小傾向にある場合は、他業界への進出も考えられるでしょう。
しかし、業界特化型など取り扱っている商材によっては、他業界への進出が難しいため、自社の将来性に不安を感じてしまいます。
働き方改革により、管理職への仕事のしわ寄せが大きくなっています。
人手不足が深刻な問題となっている現代では、大多数の管理職がプレイングマネージャーとして、日々の業務に追われています。
加えて、コンプライアンス強化に伴う、リスクヘッジの手続きや書類作成といった仕事が増えていることも転職理由のひとつです。
参考:株式会社リクルートキャリア「ハイクラス転職サービス『CAREER CARVER』アンケート集計結果」
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管理職の採用には、大きく分けて4つのメリットがあります。
管理職採用の最も大きなメリットは、管理職としての経験やノウハウを持つ人材を配置できることです。
社内で若手社員を管理職に育てていくことも大切ですが、何らかの事情で急にポストが空くこともあります。
管理職採用を行えば、即戦力人材を配置できるため、育成が追いつかなくても重要ポストのブランクを防げます。
新規立ち上げなど、社内に経験があまりない部門を立ち上げるとき、責任者として外部から採用した人を配置するのは有効です。
自社の事業計画に新しい提案を組み込めるため、今までにない新しい視点でチームを管理できます。
例えば、
• デジタルトランスフォーメーション推進のために、ITコンサルタント出身の管理職を採用する
• ダイバーシティ・インクルージョンの観点から、多様な人材のマネジメント経験がある管理職を採用する
などが挙げられます。
自社にとって現状の課題は、将来的に弱点になり得るものであり、早めの対策が必要です。
プロフェッショナルな人材を外部採用することで、自社の弱点克服と新たな可能性を見出せます。
管理職採用を行うと、他社で培ったメソッドやプロセスを取り入れられます。
他社のメソッドやプロセスは、自社にとって革新的で合理的なものである可能性が高く、社員によい影響を与えてくれるでしょう。
ただし、管理職採用は管理職を目指している既存社員のモチベーションを下げる危険性もあります。
採用者にとっても、メンバーとの関係を一から築くことになるため、双方の十分なコミュニケーションが必要です。
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優秀な管理職を獲得するためのポイントについて、くわしく解説します。
管理職が転職する場合、役職や給与といった待遇が重要な要素となります。
どのような仕事を任せることになるのか、その待遇は自社にとってどんな位置づけのものかを募集の段階で明確にしましょう。
例えば、管理職と管理職候補では全く異なりますし、リーダー募集という漠然とした職位では、誤解を招く可能性があります。
募集職種が正しく伝わるとは限らないので、そのポジションが自社でどんな位置づけなのかを明確にしましょう。
応募者が想定したものと実際の待遇が異なると、転職リスクが高まるため、注意が必要です。
プロフェッショナルな知識や経験を持つ人は、即戦力を期待できますが、それだけで採用するのは避けましょう。
管理職は、直属の部下を始め、その言動が多くの社員に影響を与えます。
さらに、若手社員の育成を担うポジションでもあるため、能力が高くてもモラルの低さやパワハラ傾向がある場合、全体の士気を下げる可能性が高いです。
既存の若手社員が退職する可能性が高まるため、人柄の見極めは慎重に行いましょう。
管理職採用においては、優秀な人材であれば年齢や業種にとらわれる必要はないでしょう。
若くても優秀な人材であれば前向きに採用を考えましょう。他業種からの応募は、自社に新しい視点を持ち込み改革してくれます。
企業には、歴史の長短に関わらず、これまで培ってきた中で生まれた社風があります。
管理職は周囲への影響力が大きいため、社風にマッチした人を選びましょう。
例えば、保守的な企業の場合、先進的に事を推し進めようとする人材を採用すると、軋轢が生まれますし、先進的な企業に保守的な人材は溶け込めない可能性があります。
このように、社風がマッチしないと、既存社員と管理職双方がストレスを抱える原因となります。
また、管理職は上層部と現場の橋渡し役を担うため、価値観や志向性が合わないと経営ビジョンや戦略を正しく伝えられません。
職場を見学の実施や、上司になる相手とのコミュニケーションをとる場を設けるなどして、相互理解を深める機会を作りましょう。
管理職採用に強い転職エージェントに委託するのもおすすめです。
管理職採用は、一般社員よりも高度な要件を満たす人材であることを求められます。
管理職採用に特化した転職エージェントに委託することで、要件に見合った人材をスムーズに獲得でき、人事担当者の負担軽減につながります。
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優秀な管理職を採用するには、待遇を明確にして、年齢や業種にとらわれない採用活動を行うことが大切です。
加えて、社風とのマッチ度や人材の見極めも欠かせません。
優秀な人材を確保するために、管理職専門の転職エージェントに採用活動を委託することも有効です。
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