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第二新卒を採用するメリット・デメリット 採用する際のポイントも紹介
こんにちは。求人広告代理店・採用代行の「株式会社ONE」です!
人手不足の深刻化が進むなか、新卒採用に苦戦されている企業様も多いのではないでしょうか。
新卒採用での人材不足をカバーする採用手法として、注目されているのが第二新卒採用です。
本記事では第二新卒とはなにかを説明したうえで、採用するメリット・デメリットや採用にあたって重要視したいポイントも解説します。
第二新卒採用に役立つ、おすすめの人材サービスも紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
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目次
第二新卒とは、学校を卒業して就職後1〜3年以内に退職し、転職を志す人のことです。
「学校を卒業して3年以内に転職を希望する人」を指すため、大学卒業者だけでなく高校や短大、専門学校や大学院を卒業して転職する人も「第二新卒」に位置付けられます。
新卒入社後、社会人経験が3年未満の若手ビジネスパーソンという意味で使用されることが一般的です。
該当する年齢は以下の通りで、20代までが広義の第二新卒といえるでしょう。
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第二新卒は転職市場において高い需要があり、第二新卒をターゲットにした採用を希望する企業も増加中です。(※下表参照)
ここでは、第二新卒が注目される2つの理由について解説します。
「マイナビ 中途採用状況調査2023年版(2022年実績)」 ○調査方法/インターネット調査
少子化による新卒人口の減少や、学生の価値観の多様化などの市場環境の変化によって、新卒の確保が困難になっています。
リクルートワークス研究所によると前年の1.71倍から0.04ポイント上昇し、2025年卒の大卒求人倍率は1.75倍です。
このような背景もあり新卒採用の確保が難しくなっているため、企業は第二新卒採用に注目しているのです。
第二新卒は前職での経験が浅いものの、意欲や若さを兼ね備えているため、新卒採用と同様の可能性を秘めています。
また、第二新卒は新卒からそれほど時間が経過していないこともあり、前職の文化に染まり切っていません。
そのため、採用し入社した後は、企業の文化へ比較的スムーズに適応できるでしょう。
即戦力にはならない可能性もありますが、長期的な視点で育成できれば、優秀な人材の確保へとつながる可能性があります。
このように第二新卒採用は、新卒採用の課題を補完し、優秀な人材を確保できるため重要視されているのです。
厚生労働省の令和2年3月卒業者の離職状況調査によると、新卒から3年以内の離職率は新規高卒就職者37.0%、新規大卒就職者32.3%と高い水準にあります。
つまり、新卒社員の3人に1人が入社後3年以内に退職しているのが現状です。
新卒が早期離職する大きな要因のひとつに「現在の会社では将来のキャリア成長が望めない」という理由があります。
そのほかにも、職場環境への不適応や業務内容への不満、給与面での不満など、ネガティブな理由から退職に至るケースも少なくありません。
新卒が高い確率で早期離職してしまう状況から、第二新卒が増えつつあります。
新卒採用での人材不足を第二新卒で補おうとする企業もあり、積極的に第二新卒を採用しているようです。
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第二新卒採用と新卒採用には「採用コスト」と「即戦力」において、大きな違いがあります。
どのように違うのでしょうか。
新卒採用の求人広告を出すには、年間で平均80万円ほどの費用がかかるといわれています。
複数の広告を使う場合、さらに料金が加算されるでしょう。
一方、第二新卒の採用を人材紹介会社に依頼すると、紹介料は採用者の想定年収の30〜40%程度です。
新卒採用に比べると第二新卒採用を行っている企業はまだ少ないため、競争率はそれほど高くありません。
若手の人材を確保するためにも、採用コストが少額で抑えられる第二新卒採用は、有効な採用手法といえるでしょう。
新卒と比べると第二新卒は、すでにビジネスマナーや仕事の進め方といった基本的な教育が済んでいるため、教育コストや教育にかかる時間を抑えられます。
新卒と比べると、ある程度の社会人経験を有しているため即戦力としての活躍が期待できるでしょう。
新卒の場合は入社後の研修で基本的なマナーを身につける必要があります。
しかし、第二新卒は基礎が備わっているため、すぐ業務に携われるはずです。
また、第二新卒は数年の職務経験を有しているため、業務の習得も早い傾向にあります。
第二新卒採用の場合、早ければ1カ月ほどで即戦力として活躍することも不可能ではないでしょう。
第二新卒採用と中途採用にも違いがあり、
といった点が異なります。
中途人材を採用する課題として、自社の社内文化が浸透しにくいことが挙げられます。
中途入社者は前職での文化に馴染んでいることが多く、転職先での新しい文化に適応するまでに時間がかかる傾向があるためです。
これに対して、第二新卒者は前職での勤務年数や経験が浅いため、中途入社者に比べて新しい企業文化に適応しやすいと考えられるでしょう。
第二新卒はスキルや経験で中途人材に劣りますが、企業に馴染みやすく、高いポテンシャル(潜在的な将来性)があります。
一方、中途人材は即戦力としてすぐに活躍できますが、前職の文化に影響されている可能性があるはずです。
そのため新しい企業風土に適応しにくいこともあるでしょう。
企業の中核を担い組織を支えるコア人材には、適応力や経験、スキルなどの成長ポテンシャルが求められます。
また、高い専門性やリーダーシップなど、企業の現状やビジョンに合わせた能力も必要とされるでしょう。
コア人材には、即戦力が必要なら中途採用、長期的な育成を考えるなら第二新卒が適しています。
企業のニーズによって、第二新卒がコア人材として有利になる場合もあるでしょう。
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第二新卒を採用するメリットは、以下の通りです。
これらのメリットについて解説します。
第二新卒の求職者は、熱意と覚悟をもって転職活動に取り組んでいるのが魅力です。
多くは次の企業で長く働きたいという強い思いを抱いているので、企業に馴染むために努力を惜しみません。このような高い労働意欲は、企業にとって大きなメリットとなるでしょう。
第二新卒は自分のキャリアを真剣に考えているため、積極的に業務に取り組み、早期に戦力となることが期待できます。
第二新卒は新卒採用とは異なり、すでに職務経験が備わっています。
ビジネスマナーや仕事の進め方といった基礎的な教育に時間をかける必要がありません。
そのため、教育コストを大幅に削減できるでしょう。
また、第二新卒は既に労働市場での経験を積んでいるため、企業とのミスマッチも少なく、適応がスムーズです。
これにより、早期に戦力化しやすく、企業の人材育成にかかる負担が軽減されるでしょう。
第二新卒は職務経験があり、高い労働意欲や柔軟性があるため、中途採用や新卒採用と比べて優秀な人材が多く見られるようです。
また、自身の経験を踏まえて絞り込んだ企業にアプローチします。
そのため企業のサービスや社風、理念などを熟考したうえで面接に臨む傾向が高いです。
第二新卒の採用は、自社に合った優秀な人材を確保できる可能性が高まるでしょう。
中途採用とは異なり、第二新卒は前職での勤続年数が短く、新しい会社文化に比較的スムーズに適応できます。
第二新卒が自社の文化を理解し受け入れれば、入社後に意欲的に働いてもらえるでしょう。
意欲的な働きぶりは、将来的に幹部候補として成長する可能性があります。
会社の将来を担うコア人材に成長する可能性が高いため、第二新卒の積極的な採用を検討する価値があるでしょう。
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メリットの多い第二新卒の採用ですが、いくつかデメリットもあります。
ここからは第二新卒採用で考えられるデメリットを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
第二新卒はまだキャリアを確立しておらず、自分に合った職場を模索する傾向があります。
そのため、適切なキャリアプランや成長機会を提供しなければ、早期離職のリスクが高まるでしょう。
企業は採用後も定期的なフォローアップやキャリア支援を通じて、第二新卒の定着を図る必要があります。
第二新卒はこれまでと異なる社風や業種に慣れる必要があり、その適応に時間がかかる場合もあります。
新たな業務や環境に適応してもらうには、根気強く指導しましょう。
さらに、同じ失敗を繰り返さないようサポートすることが重要です。
第二新卒者の経験の浅さからくる戸惑いや失敗は避けられない部分ではあります。
そのため適切なサポートと教育を通じて、成長と定着を促すことが求められるでしょう。
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第二新卒を採用する際には、転職の理由や将来のビジョンといった点について詳細を確認しましょう。
また、研修での姿勢や仕事、成果から、ビジネスに対する考え方やスタンスを丁寧にヒアリングすることも重要です。
これらの情報から採用候補者が自社に適しているかどうかを判断し、将来の活躍が期待できるかどうかを見極めましょう。
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最後に、第二新卒採用に役立つ、おすすめの人材紹介サービスを6つご紹介します。
それぞれの特徴や強みを比較して、依頼を検討する際の参考にしてください。
マイナビジョブ20’sは株式会社マイナビワークスが運営する無料の転職支援サービスです。
20代の転職を専門にサポートしています。
マイナビグループが運営しているため信頼性も高く、関東・関西エリアの求人も多数保有しています。
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
特徴 |
|
公式サイト | https://mynavi-job20s.jp/ |
就職Shopは株式会社リクルートが運営する人材紹介サービスで、利用者の9割が20代です。
中小企業の若者採用に強いエージェントで、直接訪問して取材した正確な求人を提供しています。
専任のリクルーティングアドバイザーが、求人に合った若手人材との出会いを築きます。
特徴や強みは以下の通りです。
運営会社 | 株式会社リクルート |
特徴 |
|
公式サイト | https://www.ss-shop.jp/forcompany/index.html |
Liber Career(リーベルキャリア)は株式会社ネオキャリアが運営する20代の若手採用に強みを持つ人材紹介サービスです。
若手採用の強化やターゲット採用を強化したい企業におすすめです。
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
特徴 |
|
公式サイト | https://www.neo-career.co.jp/service/libercareer_B/lp1/ |
UZUZ(ウズウズ)は20代(第二新卒・既卒・フリーター・新卒)に特化した人材紹介/研修支援会社です。
社員が元既卒や第二新卒のため、共感性の高いサービスと充実したサポートを提供しています。
運営会社 | 株式会社UZUZ |
特徴 |
|
公式サイト | http://uzuz.jp/corp/ |
ハタラクティブは株式会社レバレジーズが運営する就職・転職活動支援サービスです。
20代のフリーター・既卒・第二新卒・大学中退の方向けて、未経験に特化したサービスを提供しています。
経歴よりも人柄を重視し「20代の若手を採用して育てていきたい」という企業が多い傾向にあります。
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
特徴 |
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公式サイト | https://hataractive.jp/partner/ |
キャリアスタートは、第二新卒や既卒、フリーターなどに特化した20代の若手向けの転職支援サービスです。
2012年に設立したキャリアスタート株式会社が運営しています。
紹介先の企業も年々増加している、ミスマッチを防げるサービスです。
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
特徴 |
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公式サイト | https://careerstart.co.jp/ |
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第二新卒とは新卒入社した会社を3年以内に退職し、転職活動中の求職者のことです。
労働意欲が高く、すでにビジネスマナーなどを身につけているため、教育にかけるコストや時間を削減できるといったメリットがあります。
一方で、前職を短期間で退職しているため早期離職の不安が残る点や、現場経験が浅いため指導が必要といった点がデメリットです。
今後も人材不足が加速することが想定されるなかで、第二新卒採用の需要が増えると考えられます。
会社に定着し活躍してもらうには、新卒同様、手厚い育成や教育が求められるでしょう。
本記事を参考にしながら、ぜひ第二新卒採用を検討してみてください。
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