採用コンサルティングって?サービス内容、選び方のコツ

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採用コンサルティングって?サービス内容、選び方のコツを解説!

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少子高齢化などの影響によって採用難易度が高まっている近年、採用活動全般を支援する「採用コンサルティング」に注目が集まっています。

しかし、

「採用コンサルティングのサービス内容がよく分からない」

「どうやって採用コンサルティングを選べば良いのか分からない」

という方も多いでしょう。

そこで、この記事では、採用コンサルティングについて詳しく解説していきます。

採用コンサルティングとは何か、具体的なサービス内容をご紹介するとともに、メリット・デメリットや採用コンサルティングを選ぶ際のポイントについて解説していきますので、ぜひご覧ください。

1. 採用コンサルティングとは?

採用コンサルティングとは、企業が抱える採用関連の課題解決を支援するサービスのことです。

採用コンサルティングは、採用に関するノウハウやトレンド情報と、企業の経営戦略を考慮し、人材を確保する採用戦略・施策の提案を行います。

その他にも「募集」「選考」「採用」「入社」に至るまでの採用業務や、内定者研修、面接官のトレーニングといった、採用に関わる一連の業務サポートまたは代行を行っています。

採用市場は、景気と連動しているため毎年トレンドが変わりますが、近年はインターネットの普及による採用手法の多様化や、少子高齢化の影響で採用難易度が高まっている状況です。

そのため、採用に関するノウハウや最新のトレンド情報を持っている採用コンサルティングを利用する企業が増加しています

また、経団連の就活ルール廃止により、今後は採用市場が大きく変化すると考えられることから、採用コンサルティングの重要性は高まっていくでしょう。

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2. 採用コンサルティングのサービス内容

採用コンサルティングの提供するサービス内容は、5つのフェーズによって変わります。

では、具体的にどのようなサービス内容があるのかみていきましょう。

2-1.採用戦略・計画の提案
【サービス内容の一例】
  • 採用目的の確認
  • 求める人物像の明確化
  • 採用スケジュールの策定
  • 採用広報手法の提案
  • 選考方法や基準の提案
  • プロジェクト運営体制の構築
  • 採用後のフォロー戦略提案

採用活動を成功させるには、事業計画や経営方針といった経営戦略に基づいて採用戦略を立てることが重要です。

そのため、経営戦略や採用目的から「どのような人物が必要となるのか」などを明確化した上で採用戦略を決め、認識を統一させます

採用戦略が決まったら、採用ターゲットの動向を考慮して、年間スケジュールや採用広報の手法、プロジェクト運営体制のアドバイスを行い、採用活動を進めていきます。

2-2.母集団形成
【サービス内容の一例】
  • 採用広報手法/メディアの選定
  • 採用コンセプトの設定
  • スカウトメールの活用
  • 広報活動代行

母集団形成は採用プロセスの中でも難しい工程であるため、苦戦する企業も多いのではないでしょうか。

ターゲットの志向を考慮した就職情報サイトやSNSでの求人募集、会社説明会といった広報手法の提案・選定を行うため、質の高い母集団を形成できます

また、採用ターゲットや企業の特色に合わせた採用コンセプトを設定し、訴求の高いPR方法も策定します。

その他にも、求人原稿の制作やSNSメディアの投稿・管理を任せることが可能です。

2-3.選考
【サービス内容の一例】
  • 企業説明会やインターンシップの企画・運営
  • 面接マニュアルの作成
  • スクリーニング
  • 面接官のトレーニング
  • 合否連絡

採用コンサルティングは、選考プロセスのサポートや実務の代行も依頼することができます。

求職者の入社意欲を高めさせるような、企業説明会やインターンシップの企画、シナリオの作成を行います。

評価表の作成や面接官向けのマニュアル作成が可能な他、書類選考のスクリーニングや一次面接の代行も依頼できるため、選考プロセスの効率化も可能です。

また、面接官向けの研修・ロールプレイングなどのトレーニングも行っているため、面接官の意識・スキル向上を目指せます。

内定・選考辞退率の高さに悩んでいる企業は、面接官トレーニングを依頼すると良いでしょう。

2-4.内定者フォロー
【サービス内容の一例】
  • 内定者フォローの設計
  • イベントの計画・実施

内定辞退を防止するには、企業または内定者同士の関係性を強化し、社会人マインドへの切り替えを促すことが重要です。

採用コンサルティングは、内定者の不安を取り除くために、内定者懇親会や職業体験などのイベントを計画・実施します。

また、保護者の意向によって内定辞退されてしまうこともあるため、家族の理解を得られるよう、保護者説明会を実施することもあります。

その他にも、内定者の早期戦力化を促進するためのオリエンテーションや研修といった、採用後のサポートも行っています

2-5.早期離職防止
【サービス内容の一例】
  • 各課題に合わせた研修の実施
  • 労働環境の改善提案

入社前の辞退や入社後早期の離職は、企業にとって大きな損失です。

早期離職を防止するには、内定者への研修だけでなく、受け入れる側の態勢を整えなくてはなりません。

採用コンサルティングでは、OJT(実務教育)研修担当者へのレクチャーや、労働環境改善を目的とした人事制度・福利厚生の提案も行っています

採用活動のサポートだけでなく、入社後のフォローも行っているため、従業員定着率向上にも期待できるでしょう。

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3. 採用コンサルティングを活用するメリット・デメリット

具体的なサービス内容から、採用コンサルティングについての理解が深まったところで、どのようなメリット・デメリットがあるのか、みていきましょう。

3-1.メリット

採用コンサルティングには、主に4つのメリットがあります。

採用市場の変化に対応できる

先述のとおり、採用市場は景気と連動しているため、その年によってトレンドが変わります。

採用活動で成果を上げるには、採用手法のトレンドや採用競合の分析を行わなくてはならず、多忙な採用担当者がこれらを正確に調査するのは困難でしょう。

また、万が一誤った調査をしてしまった場合、成果に結びつかないばかりか時間を無駄にすることになるため、リスクが大きいです。

採用コンサルティングを利用すれば、採用市場や最新トレンドを把握した上で、自社に合う採用手法を提案してもらえます

そのため、人的リソースの負担なく、採用市場の変化に対応できるのです。

採用担当者の負担を軽減できる

採用業務は、スケジュール調整や応募者対応、進捗管理、面接といった、様々な業務が発生するため、採用担当者に多大な労力が発生します。

特に、人員の少ない企業では、採用業務と他の業務を兼任している場合も多く、「採用活動がスムーズに進まない」「集中して取り組めない」という悩みを抱えていることも少なくありません。

そのため、採用コンサルティングにノンコア業務の代行や採用業務のサポートを依頼すれば、採用担当者の負担を大幅に軽減することができるのです

また、担当コンサルタントとのやり取りを通じて、新たな課題発見やアイディア創出などの相乗効果も期待できるでしょう。

プロ目線のアドバイスをもらえる

その道のプロである採用コンサルタントは、採用に関する様々な知識やノウハウを豊富に蓄積しています。

そのため、最新トレンドや独自のノウハウを掛け合わせて、自社にとって最適な採用方法を提案してくれます

また、プロの目線で客観的に企業分析してもらえるため、自分たちでは気づかなかった課題発見にもつながり、より効率的な採用活動を行うことも可能です。

3-2.デメリット

採用コンサルティングには、様々なメリットがあることが分かりました。

ここでは、デメリットをみていきましょう。

コストが発生する

コンサルティング会社へ委託する場合、当然コンサルティング費用が発生しますし、依頼する業務範囲が広いほどコストは高くなります

料金システムは、

  • 業務内容ごとに料金設定されている「従量課金制」
  • パッケージプランなどの「月額制」
  • 一人当たりの金額で支払う「成果報酬制」

があり、委託先によって異なります。

また、契約可能な最短期間や提供しているサービスの内容も委託先によって異なるため、見積もりの段階でしっかりと確認した上で、自社の社員が行った場合の人件費と比較検討し、依頼範囲を決めましょう。

応募者との関係が希薄になりやすい

企業説明会や内定者フォローといった業務を採用コンサルタントへ任せきりにしてしまうと、応募者や内定者と接する機会が減少してしまいます。

応募者や内定者とのコミュニケーションが減ると、信頼関係を構築できず、内定辞退されてしまう可能性があります

採用コンサルタントに一任するのではなく、応募者や内定者の不安を解消できるよう、積極的にコミュニケーションを図りましょう。

場合によってはコストがかさむ

採用コンサルティングはカバーしている業務領域が広いため、あれもこれもと依頼してしまうと、費用が高くなってしまいます。

また、経営戦略や自社の課題を把握してもらえない場合や、不得意としている業界・業種のコンサルタントへ依頼してしまった場合、コストがかさむ可能性があります

費用に見合う成果を得られないだけでなく、打ち合わせが発生することで、採用担当者の負担が増えてしまうこともあるため、採用コンサルタントの選定には注意が必要です。

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4. 採用コンサルティングを選ぶポイント

採用コンサルティングのメリット・デメリットが分かりました。

ここでは、採用コンサルティングを選ぶ際のポイントをご紹介します。

4-1.採用ノウハウを蓄積できるか

採用コンサルティングもその会社の提供方法によっては、自社に採用ノウハウとして蓄積していかないという場合があります。

そのため、採用コンサルティングへ依頼した年は成果が出ても、翌年以降は逆戻りしてしまいます。

契約終了後、PDCAを回して自社だけで採用活動を行っていくためにも、採用戦略や重要業務に関する部分を開示してくれるサービスかどうかは、あらかじめ確認しておきましょう

4-2.自社の経営戦略を理解してくれるか

採用活動において、経営戦略への理解度は非常に重要です。

採用戦略の策定や選考、スポットで依頼する業務であっても、経営戦略を理解していないと正しい対応ができず、ミスマッチ採用などトラブル発生の原因となります。

コンサルティング会社とは、採用のパートナーとして付き合っていくことになるため、

  • 自社の経営戦略を理解してくれるか
  • 理解した上で、どのようなサポートをしてもらえるのか

を契約前にしっかりと確認しましょう。

4-3.同業他社での成功例があるか

採用市場は業界によって傾向や特徴が異なるため、どのような業界・業種を得意とするかも、採用コンサルタントごとに異なります。

そのため、採用コンサルタントを選ぶ際は、同業他社の採用活動で成功事例があるかどうかを確認すると良いでしょう

また、採用コンサルタントによっては「母集団形成は得意だけど、内定者フォローは不得意」など、業務領域に得手・不得手がある可能性も考えられます。

改善したい業務がある場合、その業務領域の成功事例が多い採用コンサルタントを選ぶのも一つの手です。

4-4.密接にコミュニケーションが取れるか

採用コンサルティングがカバーしている業務領域は幅広いですが、採用コンサルタントへ一任するのはおすすめできません。

なぜなら、コンサルタントと密にコミュニケーションを取っていないと、認識のズレがあってもそのまま採用活動が進んでしまう可能性があり、ミスマッチ採用などのトラブルにつながる可能性があるからです。

採用コンサルティングは「あくまでサポート」と認識した上で、情報共有やコミュニケーションをこまめに取れるところを選びましょう

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5. 採用がうまく行かないときは、採用コンサルティングも検討しよう!

ご紹介したように、採用コンサルティングが提供しているサービス内容は多岐に渡ります。

採用コンサルティングを利用すれば、適切なタイミングで効果的に施策を講じることができるため、課題解決と採用成果が期待できます。

しかし、採用コンサルタントへ一任すると、コスト増大や認識のズレによる採用トラブルが発生する可能性もあるため、積極的に取り組むことが重要です。

「採用活動が上手くいかない」とお悩みの企業は、採用コンサルティングを利用してみてはいかがでしょうか

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