【2024年最新】社会保険労務士(社労士)のおすすめ通信講座5選!選び方も解説
厚生労働省によると、令和2年の社会保険労務士試験は34,845人が受験し、合格率は6.4%(※)となっています。この数値からもわかる通り、試験合格は決して簡単ではありません。
そのカギは、通信講座を受講することにあります。試験内容が難しくなればなるほど、独学での勉強は心が折れてしまいがちだからです。
そこで今回は、社労士のおすすめ通信講座5選を紹介します。また、受講講座の選び方も解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
- 社労士の勉強におすすめの通信講座
- 社労士のための通信講座の選び方
- 社労士の勉強で通信講座を利用するメリット
通信講座を利用するメリットについても触れていくため、社労士試験を受ける予定の方はあわせてチェックしておきましょう。
本記事では、消費者庁の「アフィリエイト広告等に関する検討会 報告書」に基づき広告を掲載していることを明記しています。
本記事では、消費者庁の景品表示法「比較広告に関する景品表示法上の考え方」に基づき各案件の比較を行っています。
目次
社会保険労務士(社労士)のおすすめ通信講座5選を比較!
※ランキング根拠はこちらからご覧いただけます。
※通信講座の詳細はこちらからご覧いただけます。
STUDYing
- スタディングメソッドにより短期合格を目指せる
- 継続して復習しやすい学習システムを搭載
- 無料トライアルが受けられる
STUDYingの特徴
STUDYingでは、長年に渡って短期合格者がどのように学習をしているかという研究を実施しています。
また、継続して学習しやすいシステムとして、マルチデバイスでの講義動画の視聴やビデオ講座、さらにはWEBテキストなどさまざまな方法を取り入れています。
STUDYing社労士資格講座の特徴
わかりやすい動画による講義は、満足度93%※1と高い数値を誇ります。50年分の出題実績を分析し開発した最小限のカリキュラムによって、効率的な内容を学べる点が特徴です。
知りたい内容は何度でもAI機能によって検索できるため、ピンポイントで学習できることから苦手克服が期待できるでしょう。
全国約30,000人の勉強仲間※2と切磋琢磨できるため、通信講座ならではと言えるモチベーションの維持も助けてくれます。
講座の価格例(税込) |
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主なサポート機能 |
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合格実績 | 非公開 |
運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
出典:STUDYing
※1-2出典:公式サイトの文言による
>>>関連記事:スタディングの中小企業診断士講座!評判・口コミやメリットも解説
フォーサイト
- 圧倒的な合格実績
- フルカラーテキストと講義動画で学びやすい
- eラーニングでいつでもどこでも学習できる
フォーサイトの特徴
フォーサイトは、さまざまな講座で高い合格率を誇る点が特徴です。全国平均を大きく上回る合格率であることから評判が良く、累計受講者数は34万人にものぼります。
また、不合格の場合は受講料を全額返金するといった制度※もあり、安心して学べる点も利用者にとっては魅力的です。
社労士資格講座の特徴
フォーサイトの社会保険労務士・社労士通信講座は、2021年度の社会保険労務士試験実績で合格者は242名・合格率が29.4%となります。これは、全国平均の3.72倍にあたる数値です。
一般的に必要な学習期間は12ヶ月と言われていますが、フォーサイトの受講者には5ヶ月で合格した方がいます。合格者の体験記も閲覧できるため、ぜひチェックしてみてください。
講座の価格例(税込) |
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主なサポート機能 |
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合格実績(※1) |
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運営会社 | 株式会社フォーサイト |
出典:フォーサイト
出典:社会保険労務士・社労士通信講座|フォーサイト
※条件を満たした場合
アガルートアカデミー
- 講義はオンライン完結
- LINE友だち登録で試験等の情報が手に入る
- 転職エージェントが合格後も支援
アガルートアカデミーの特徴
アガルートアカデミーの講義はオンラインで完結するため、日々忙しく通学は難しい人におすすめです。サンプル動画でどのようなものかを視聴できるため、事前にチェックしてみてください。
さらに、試験合格後は転職エージェントによるサポートを受けられます。大手・大企業・外資など豊富な求人を保有するため、キャリアアップを図るうえでもおすすめです。
社労士資格講座の特徴
アガルートアカデミーでは、令和3年度の社会保険労務士試験合格率は25%※となります。これは、全国平均の3.16倍となる数値で多くの人が合格をしていることがわかります。
試験合格に必要なボリュームの講義動画や、知識が凝縮されたテキストが付いて手頃な料金となるため、コストパフォーマンスに優れた講座と言っても過言ではありません。
講座の価格例(税込) |
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主なサポート機能 |
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合格実績(※1) | 合格率25%(全国平均合格率の3.16倍) |
運営会社 | 株式会社アガルート |
出典:アガルートアカデミー
※公式サイトの文言による
たのまな
- 250以上の講座を用意
- 無料の充実サポートを提供
- エキスパートから学べる
たのまなの特徴
たのまなはヒューマンアカデミーが提供する通信講座で、年間4万7千人以上が学んでいます。資格を取得しスキルアップを図りたい・趣味を見つけたい人におすすめで、講座数は250以上です。
また、資格を取得するだけが目的ではなく、選ばれた資格団体の本物の学びを提供する点も特徴です。
たのまな社労士資格講座の特徴
たのまなの「社労士【安心合格】講座」は、合格必要得点範囲を短期間で確実に習得し、最短合格教材で社労士合格を目指すという内容です。
インプット・アウトプットをしたうえでオリジナルの問題を解き、頭を整理して記憶に残すという進め方となります。学習期間は1年間ですが、終了1ヶ月前に連絡をすると1年延長可能です。
講座の価格例(税込) |
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主なサポート機能 |
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合格実績 | 非公開 |
運営会社 | ヒューマンアカデミー株式会社 |
出典:たのまな
資格のキャリカレ
- 効率的なカリキュラムとわかりやすい教材を用意
- サポート体制が充実しているため安心
- 不合格の場合は全額返金保証が受けられる
資格のキャリカレの特徴
資格のキャリカレでは、隙間時間で効率良く学べるカリキュラムとなるため、生活の合間をうまく使い知識を習得できます。また、初心者にもわかりやすい教材も特徴です。
標準学習期間で修了ができなかった場合でも、最大700日の長期学習サポートにより学びやすくなっています。
資格のキャリカレ社労士資格講座の特徴
資格のキャリカレの社会保険労務士合格指導講座は、出題範囲のすべてを学習するのではなく、過去20年分の試験問題を徹底的に分析して検証し、合格に必要な部分だけを学べる仕組みです。
受講料も比較的お手頃なため、費用を気にする人もぜひチェックしてみてください。
講座の価格例(税込) |
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主なサポート機能 |
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合格実績 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社キャリアカレッジジャパン |
出典:資格のキャリカレ
社会保険労務士(社労士)のおすすめ通信講座の選び方
合格率・実績
通信講座を受講する際は、今までの合格率や合格人数などの実績を調査し比較しましょう。どれだけの人を合格に結び付けているかは、講義の質に大きく関係してきます。
合格者が多いということは、知識を身に付けやすいと言っても過言ではありません。
費用を比較する
各社で講座を受講する際の費用は大きく異なります。数万円台でも差に開きがあるうえ、場合によっては十万円以上の受講料となるケースも珍しくありません。
ただし、受講料が安ければ良い訳ではありません。やはり重要なポイントは、受講料に対してどういった講義内容が実施されているかです。
カリキュラム
どういったカリキュラムとなっているかは、講座を選ぶうえで極めて重要です。試験までの過程がきちんと立てられており、無理のない計画であれば合格に近づくと言っても良いでしょう。
各社の講座ではカリキュラムを公表している場合が多いため、事前に自分のレベルに合っているかをチェックしておきましょう。
テキストの使いやすさ
提供されるテキストがいかに使いやすいかは、合格率に繋がる要素と言えます。初心者から既に学んでいる人など、幅広く活用できる点は重要です。
そして、知識を効率良く習得するにあたって、以下のポイントも求められます。すべてを叶えられるものがあれば良いですが、自分には何が必要かを考えて選びましょう。
- カラーで見やすいか
- 図表やグラフなどを活用し字だけになっていないか
- 要点がうまくまとめられているか
- 試験合格に必要な知識を習得できるよう過去の傾向を活かして作られているか
やはり、見やすさは非常に重要です。要点がきちんとまとめられているテキストの方が効率良く学習に取り組めます。
講師の質
講師の説明がわかりやすいか否かも、事前にチェックすべきポイントです。通信講座では、講師による動画講義を視聴して学ぶことが多いため、いかにわかりやすいかは重要になります。
無料サンプルとして講義動画を事前に視聴できるサービスがあるため、自分にとって理解しやすいような説明かを見極めましょう。
サポート体制の充実度
「回数制限なく質問ができる」「受講期間を延長可能」など、合格を勝ち取るためのサポートが充実している講座がおすすめです。
安心して学べることは、受講する側にとって必要な要素と言えます。
口コミ・評判
客観的な意見を取り入れるために、口コミによる評判を調査することもおすすめです。実際に受講した人のリアルな感想は、利用先を選ぶうえで参考になります。
社会保険労務士(社労士)の勉強で通信講座を利用するメリット
社労士の勉強をするにあたって通信講座を利用するメリットは、主に以下が挙げられます。
- 自分のペースを守りつつ質の高い講義を受けられる
- 好きな場所・時間に学べる
- 通学よりも費用が安い傾向にある
多くの通信講座ではカリキュラムを提示していますが、学ぶペースは自分のライフスタイルに合わせやすいです。そのため、無理なく資格取得を目指せます。
そして、通学よりも費用は安い傾向にあるため、金銭面を意識して受講先を選びたい人にとっても魅力を感じられるでしょう。
社労士試験は通信講座と独学どっちがおすすめ?
社労士試験には独学と通信講座の2通りの学習方法がありますが、結論として通信講座がおすすめです。
通信講座がおすすめの理由について、詳しく解説していきます。
- スムーズに学習が進む
- プロのアドバイスが受けられる
- 合格率が高まる
スムーズに学習が進む
通信講座のメリットとして、スムーズに学習が進むことが挙げられ、専門家が試験範囲の項目を厳選して作成しているため、無駄を省いた効率的な学習が可能です。
テキストを最初から最後まで解いていく独学に比べて、要点を中心に効率よく学習できることから、仕事や家庭との両立もできます。
また、通信講座の教材は、スマホやタブレットなどさまざまなデバイスに対応しているため、通勤時間などのすきま時間でも学習が進められます。
すきま時間をうまく活用して、社労士資格合格を狙いましょう。
プロのアドバイスが受けられる
社労士の通信講座では、添削指導のサポートを行なっている会社もあ、添削によってプロのアドバイスが受けられるのもメリットの1つです。
独学では自分で問題を解き自分で添削するため、通信講座のようにプロのアドバイスを受けられるのは、学習を進めるうえで重要なポイントとなります。
また、わからないところは自分で調べなくてはならない独学に比べ、通信講座は講師に質問できるのもポイントで「わからない」をすぐに解決できるため効率的な学習につながります。
わからない部分を放っておくと「ニガテ」につながるため、早めに解決しましょう。
合格率が高まる
通信講座では、それぞれの会社が合格率を公表しており、確実に合格したい人は合格率の高い通信講座を選ぶと良いでしょう。
独自のカリキュラムや教材を活用することで、独学での学習よりも合格率を高めることができるのです。
通信講座では試験に頻繁に出題される問題を繰り返し、合格レベルまで達することを目標としており、添削指導などのサポート体制と組み合わせることで、自分の得意・不得意がわかりやすくなり合格率アップが期待できるのです。
合格率を高めるだけでなく、より効率的に学習するうえでも通信講座を活用してみましょう。
社労士資格は通学と通信どっちがおすすめ?
社労士試験に向けた学習方法はさまざまありますが、おすすめなのは通信講座です。
ここからは、通信講座がおすすめの理由を4つに分けて解説していきます。
- 好きなときに学習できる
- 通学がない分効率が上がる
- スキマ時間をうまく活用できる
- スケジュールが立てやすい
好きなときに学習できる
通信講座のメリットとして大きいのが、好きなときに好きな場所で学習できるため、自分のペースで学習を進められることです。
在職中で時間がない方でも、休憩時間や通勤時間などを利用することで、学習時間を確保しやすい点もメリットと言えるでしょう。
通学のように、決まった場所で決まった時間に学習する必要がない点もメリット。
急な予定変更が多い方や出張などで移動が多い方でも、場所を選ばずに学習できるのでおすすめです。
通学がない分効率が上がる
場所や時間を選ばずに学習できるので、効率的に学習を進められる点も魅力的です。
通学では教室までの移動時間が必要ですが、通信講座では自宅などで学習できるので、時間を無駄にせず学習できます。
社労士試験を合格するには約12か月の学習時間が必要とされており、短期間で資格取得したい方には効率的な学習が必要不可欠。
学習時間を短縮したい方は、ぜひ通信講座をチェックしてみてください。
スキマ時間をうまく活用できる
通勤時間や家事の合間、仕事の休憩中など、スキマ時間で学習できるのも通信講座の強み。
特に、少しの時間も無駄にしたくない方や、まとまった学習時間の確保が難しい方は、通信講座がおすすめです。
多くの通信講座では、添削指導や質問対応などサポート体制が充実しています。
添削結果や質問の回答をスキマ時間で確認することで、自宅での学習時間を前に進める時間としてフル活用できるのもうれしいポイントです。
スケジュールが立てやすい
質問サービスが付いている通信講座なら、学習スケジュールを立てやすいのもポイント。
分からないことを自分で調べる時間が不要なので、教材に掛かる時間を考慮して、的確なスケジュールを立てられます。
通信講座では過去の頻出問題をもとにした教材を使用するため、繰り返し学習することで効率的に合格を目指せるのも魅力。
教材を使ってみて「分かりにくい」などと変更が必要になることが少ないので、スケジュール通り学習を進めやすいでしょう。
社労士資格を通信講座で目指す際の注意点
社労士の学習には通信講座がおすすめですが、たくさんの会社が通信講座を行なっているため、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
行政書士資格を通信講座で目指す際の注意点について見ていきましょう。
- ランキングの上位の通信講座をチェックする
- いくつかの通信講座を比較する
- 相性が良い通信講座を見つける
ランキング上位の通信講座をチェックする
通信講座を体験したユーザーからの評価をまとめたものや、専門家が個人の意見として評価したランキングなど、さまざまなタイプがあります。
実際に体験してみたユーザーからの評価は、リアルな意見を知ることができるためおすすめです。
ランキングでは「料金」「カリキュラム」「合格率」「サポート体制」といった項目がまとめられているため、自分がどの項目を重視するのかをあらかじめ決めておくことで、通信講座選びがしやすくなるメリットがあります。
気になった通信講座は、口コミや評判もあわせてチェックしておくと良いでしょう。
いくつかの通信講座を比較する
ランキングなどで気になる通信講座がいくつか見つかったら、それぞれを比較し、メリット・デメリットや独自のサービスについてチェックしておくことがおすすめです。
「返金制度あり」「30日間無料」「サポートが充実」といった制度がある通信講座を選べば、安心して学習が続けられます。
「働きながら短期合格!」「初心者でも一発合格」「脳科学に基づいたカリキュラム」など、自分に合った通信講座を見つけましょう。
自分の環境やライフスタイルから、無理のない学習スタイルを設計することが大切です。
相性が良い通信講座を見つける
通信講座を最大限活用するには、自分との相性を知る必要があります。
多くの会社では無料体験なども行なっているため、気になる通信講座があれば無料体験を受講してみましょう。
料金やサポート体制が魅力的でも、自分との相性が悪い場合は学習も挫折しがちです。
長期的な学習を乗り切るためにも、自分との相性の良い通信講座を探しましょう。
よくある質問
通信講座を選ぶ際は、ランキング上位の確認、複数の通信講座を比較、自分に合う通信講座を選ぶ、の3ステップで進めるのが良いでしょう。実際に利用した方の口コミや評判もあわせてチェックすると、より判断しやすくなります。
自分に合うか通信講座かどうか、どのように判断すれば良い?
自分のライフスタイルに合わせて、コスパ良く効率的に学習したい方におすすめです。通学よりも費用が安い傾向にあり、独学よりも短期間で学習できる点が大きなメリットと言えるでしょう。
サポート体制についてしっかりと確認しておきましょう。通信講座は通学できない分、サポート体制が整っていないと疑問を解消できなくなる可能性があります。どのようなサポートが受けられるのか、お問い合わせの窓口はどこなのかを事前に確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、社労士のおすすめ通信講座5選を紹介し、受講講座の選び方についても解説しました。
各講座で使用するテキストや受講料は違ってくるため、事前にリサーチをして比較し、自分に見合ったものを選びましょう。その際、合格率などの実績も要チェックです。
また、講師の質やサポート体制の充実度も資格取得に関わってくる要素となるため、しっかりと調査しておいてください。口コミによる評判でも、サービスの質をジャッジできます。
『転職ベスト・資格』では、新しい仕事へ踏み出すで生まれる「不安」に対して、さまざまな情報を発信し、ひとりひとりにとって最良な選択を手助けする情報を提供するために、最新で有益なコンテンツ制作を日々行っています。
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執筆者 Kato
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大学在学中からアルバイトとして勤務し、卒業後に社員として入社しました。転職に関するノウハウ記事や企業・転職支援サービスの口コミ記事などを主に担当しています。記事を執筆する際は、転職サイトやアプリに実際に登録し、よりリアルな情報を発信できるよう心がけています。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。