社会保険労務士(社労士)の勉強方法は?スケジュールの立て方も解説
労働法や社会保険に精通する社会保険労務士、通称社労士は需要が高く、取得を目指す人の多い資格です。
しかし、いざ勉強を始めると、試験範囲は10科目にも及ぶため、勉強方法に悩む人も少なくありません。
社労士の合格を目指すなら、やみくもに進めるのではなく、まずは効率の良い勉強方法を把握することが大切です。
そこで今回は、社労士資格合格に向けた、おすすめの勉強方法をご紹介します。
- 社労士資格合格に向けたスケジュールの立て方
- 社労士資格合格に向けた勉強方法
- 社労士資格の勉強におすすめの通信講座
取り組むべきことを明確にするためにも、まずはどんな方法が効率的なのか、きちんと理解していきましょう。
本記事では、消費者庁の「アフィリエイト広告等に関する検討会 報告書」に基づき広告を掲載していることを明記しています。
本記事では、消費者庁の景品表示法「比較広告に関する景品表示法上の考え方」に基づき各案件の比較を行っています。
目次
社労士の試験内容・合格基準は?
社労士とは「社会保険労務士」の略称で、職業に就くには国家資格である社労士資格の取得が必要です。主な仕事内容は以下の3つです。
- 手続代行業務(1号業務):社労士しか行えない独占業務。労働社会保険諸法令に基づく申請書作成や提出の代理
- 書類作成業務(2号業務):社労士しか行えない独占業務。労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類等の作成
- 相談業務(3号業務):労務管理や社会保険に関する相談対応および指導
この章では、社労士試験の内容や合格基準を解説していきます。
合格点は年度により変動
合格基準点は受験者の平均点などによって変動し、選択式・択一式それぞれの総得点および科目ごとに設定されます。
また、合格基準点は合格発表日まで公表されません。
令和2年度の合格率は6.4%、令和3年度は7.9%と非常に難易度の高い試験です。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
令和3年度 | 37,306名 | 2,937名 | 7.9% |
令和2年度 | 34,845名 | 2,237名 | 6.4% |
令和元年度 | 38,428名 | 2,525名 | 6.6% |
平成30年度 | 38,427名 | 2,413名 | 6.3% |
平成29年度 | 38,685名 | 2,613名 | 6.8% |
ここ5年は合格率6~7%で推移していますが、低い年度には2%台になることもあります。※
試験範囲が広いので、科目ごとにしっかりと対策をしましょう。
試験内容は10科目
社労士試験はカッコ内含めて合計10科目から出題され、選択式および択一式で行われます。
いずれの科目も、択一式のウェイトの方が高いのが特徴です。
科目名 | 選択式出題数(配点) | 択一式出題数(配点) |
労働基準法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
労働安全衛生法 | ||
労働者災害補償保険法 (労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む) | 1問(5点) | 10問(10点) |
雇用保険法 (労働保険の保険料の徴収等に関する法律) | 1問(5点) | 10問(10点) |
労務管理その他の労働に関する一般常識 | 1問(5点) | 10問(10点) |
社会保険に関する一般常識 | 1問(5点) | |
健康保険法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
厚生年金保険法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
国民年金法 | 1問(5点) | 10問(10点) |
試験時間は、択一式90分、選択式210分、合計で290分と非常に長いです。
各科目で集中力を切らさないようなトレーニングもしておきましょう。
労務管理や社会保険に関する一般常識も出題されるので、法令以外の対策も必要です。
選択式の設問
文中にある空欄に当てはまる文章・単語・数字などを、複数の選択肢の中から選びます。
空欄の数に対して選択肢が多いので、各科目の内容をきちんと理解していないと解くのが難しいでしょう。
厚生労働省が定めた「総得点40点中28点以上、かつ各科目5点中3点以上」を基準として、採点が行われます。
得意科目だけで点数を獲得しても合格できないため、幅広く勉強しなければなりません。
すべての科目でバランスよく点数を獲得することが、合格へのポイントです。
択一式の設問
択一式の設問では、複数の出題文から正解を選びます。正しいものを選んだり、誤っているものを選んだり、該当数を選んだり、バリエーションはさまざまです。
厚生労働省が定めた「総得点70点中49点以上、かつ各科目10点中4点以上」を基準として、採点が行われます。選択式同様、満遍なく対策する必要があります。
時間不足に陥りやすいので、時間配分を意識した勉強が必要です。
労働基準法
労働基準法は、労働科目の基礎となるので、最初に勉強することが大切です。まとまった勉強時間を確保して、まずは基盤を固めていきましょう。
労働基準法は、判例などの長文問題の出題もあるのが特徴。近年では、賃金や労働時間、解雇に関する出題が増えています。
労働基準法で土台作りをした後に、他の科目の学習に進みましょう。
苦手分野の反復
前述した通り、社労士試験では各科目に最低点数が定められています。ひとつでも最低点数に満たない科目があると、合格できないので注意しましょう。
何度も間違えてしまう苦手な科目については、反復して克服を目指しましょう。
テキストでのインプット、問題集でのアウトプットを繰り返すことで、徐々に理解を深めていくことがポイントです。
通信教育などでプロの指導を受けるのも、スムーズな理解につながる方法のひとつです。
社一科目は最後でOK
社会保険に関する一般常識(社一)は、最後に勉強しましょう。範囲が広いため、他の科目を理解していないとつまずきやすいので注意が必要です。
社一の学習に用いる「厚生労働白書」は、500ページ以上に及びます。
膨大な学習量なので、基礎と応用を活かしながら効率的に取り組むことがポイントです。
合格者はどのくらい勉強している?社労士試験合格に必要な勉強時間
社労士試験にかける勉強時間の平均は、一般的に700~1000時間と言われています。
ただし、これはあくまでも平均で、社労士試験の出題範囲である科目についてどのくらい知識があるか、どのくらい勉強時間が確保できるかによっても変わるでしょう。
確保できる勉強時間は人それぞれのため、場合によってはそれ以上の長期スパンで勉強に取り組まなければならないかもしれません。
ただし、勉強時間を確保しても、勉強方法次第では合格につながらない可能性もあります。よって、勉強時間だけではなく勉強方法も意識することが大切です。
勉強に必要な時間はあくまで参考ととらえ、長期計画で効率的な勉強を進めることを意識しましょう。
社労士試験におすすめの勉強法①スケジュールを立てる
1年計画で学習計画を立てる
社労士の資格試験に向けた第一歩は、学習計画を立てることです。社労士試験の勉強は、基本的に1年計画でスケジュールを組み、じっくりと取り組めるようにしておくのがいいでしょう。
社労士試験が実施されるのは毎年8月のため、9月から勉強を始めると、ちょうど1年間の勉強時間を確保できることになります。
- 9月~10月:教材選び
- 11月~4月:インプット
- 5月~6月:アウトプット
- 7月~8月:総復習
1番初めにやるべきことは、教材選びです。さまざまなサンプル教材を確認し、これ!と思えるものを自分で判断するといいでしょう。
併せてインプットの下準備として、社労士試験の科目の全体像を把握しておくと、勉強がスムーズになります。
大まかな流れを押さえたら、具体的な勉強の進め方を確認していきましょう。
勉強の順番で効率を高める
社労士試験の特徴は、科目数が多く試験範囲が広いことです。そのため、何も考えず勉強を進めると、理解しにくく挫折してしまう可能性が高くなるでしょう。
以下の順で勉強を進めるのが、効率が良くなるポイントです。
- 労働基準法
- 労働安全衛生法
- 労働者災害補償保険法
- 雇用保険法
- 労働保険徴収法
- 労働一般
労働分野の基礎となるのは、労働基準法です。どの科目も基本的に労働基準法に通じているため、ここで基礎を押さえることが、社労士試験の土台となります。
そのほかにも、労働保険徴収法は労災保険法と雇用保険法それぞれの手続きを定めているため、事前に労災保険法と雇用保険法を学んでおくべきといったように、この順には全て意味があります。
まずは労働分野を勉強し、その次に社会保険関係の科目へと進めていきましょう。
- 健康保険法
- 国民年金法
- 厚生年金保険法
社会保険科目の中で、最も歴史の古い法律が健康保険法のため、まずはここから勉強します。
また、年金制度の1階部分が国民年金法、2階部分が厚生年金法のため、1階に該当する国民年金法から学ぶといいでしょう。
「社会保険に関する一般常識」は、労働科目と社会保険科目が終わったあとに取り組みましょう。直近の「厚生労働白書」を使いますが、 出題範囲が広く難関です。
先に勉強した法律の知識を復習しながら勉強することで、理解しやすくなります。
社労士試験におすすめの勉強法②過去問を活用
学習した分野は過去問で再確認
インプット期には、科目ごとにテキストや講義を活用して理解を深めていきます。ここでのポイントは、インプットばかりではなく、単元ごとに演習問題を解いてみる時間を設けること。
問題を解くことで、理解した内容が記憶として定着しやすくなります。
各単元を一通り勉強しインプットしたら、最後に過去問を解いてみることで、設問になりそうなポイントや問われ方を把握することができるでしょう。
過去問に触れる機会を増やすことで、基礎力を高めつつ出題傾向が理解できます。
2種類の過去問を使い分ける
社労士の過去問には分野別と年度別があり、それぞれ以下のように使い分けるのがいいでしょう。
年度別過去問…最後の総復習として、本試験の事前練習
過去問は勉強がある程度終わってから!と考える人も多いのですが、全部の科目が終わって過去問に取り組んでみると全く歯が立たない…なんてことも珍しくありません。
試験問題に慣れるためにも、早い段階からこまめに過去問を解いておくようにしましょう。
年度別過去問は総復習として最後に取り組み、時間配分や試験の練習に活用してください。
社労士試験におすすめの勉強法③ノート作りはしない
試験勉強のためにノートを用意する人も少なくありませんが、人によっては丁寧にノート作りをして、まるでテキストのような出来になっていることもあるでしょう。
丁寧にまとめようとすると時間がかかってしまううえ、ノートが数冊にもなればどこに何を書いたのかわかりにくくなるでしょう。おすすめなのは、ノートを作らずテキストに要点を書き込んでいく方法です。
こうすれば最終的に要点が記載されたオリジナルのテキストになり、効率的でしょう。
社労士試験におすすめの勉強法④頻出問題を反復勉強
社労士試験は読解力が問われるものもありますが、基本的には定められた絶対ルールである法律の条文を記憶していれば解ける問題も多い記憶の試験だと言われています。
そのため、社労士試験の科目の中には、暗記に適している科目があります。
- 労働安全管理法
- 雇用保険法
- 健康保険法
上記の科目は頻出問題があるため、過去問を中心に繰り返し学習で定着させます。数字要件を問われる問題も多いため、きちんと暗記しておく必要があるでしょう。
全ての科目に同じだけ注力するのではなく、押さえるポイントを把握し学習範囲を絞ることも大切です。
社労士試験合格するおすすめな勉強内容
社労士試験の合格を目指すのは、ポイントを押さえた勉強方法の実践が必要です。
この章では、おすすめの勉強内容を3つ紹介します。
- 参考書で知識をインプット
- 実際に過去問を解く
参考書で知識をインプット
まずはしっかりと基礎を身に付けることが重要なので、参考書を使って知識をインプットしていきましょう。
基礎ができていないと、参考書と異なる問題や応用問題に回答できなくなるので注意が必要です。
インプットをする際は、必ず最新の教材を使うようにしましょう。
過去に購入した参考書の場合、法改正に対応していないことがあるので、事前に最新の情報かどうかをチェックすることが重要です。
通信講座やスクールだと、過去の出題傾向などを踏まえたうえで、ポイントに沿った参考書を用意してくれることが多いのでおすすめです。
実際に過去問を解く
インプットした情報は、過去問を活用してアウトプットすることで、自分の力にしていきましょう。
問題を解くと考え方や知識が脳に定着しやすいので、過去問はしっかりとフル活用するのがおすすめです。
社労士の過去問には「分野別過去問」と「年度別過去問」の2種類があるので、使い分けることでより効率的に勉強できます。
各科目のインプットが完了したら分野別過去問を解き、年度別過去問は最後の復習として活用するのがおすすめです。
社労士試験は出題範囲が広いので、インプット期からこまめに過去問に挑戦しておくことで、出題の傾向に慣れるというメリットもあります。
社労士試験に合格するなら通信講座・スクール・独学どれが良い?
社労士試験に向けた勉強方法は、大きく分けて通信講座・スクール・独学の3種類があります。
それぞれ魅力がありますが、効率よく合格を目指すなら通信講座かスクールがおすすめです。
通信講座の特徴
通信講座のメリットは、主に以下のような点が挙げられます。
- デバイスさえあれば、好きな場所やタイミングで勉強できる
- スクールまでの移動や決められた時間の拘束がない
- 自分のペースで勉強を進められる
- 疑問点は講師へ質問できる
仕事や家庭などのライフスタイルに合わせて、最短で合格を目指したい人におすすめです。
通信講座利用時の主な注意点は以下の通りです。
- 費用が掛かる
- 学習計画に合わせて自己管理が必要
- 質問に対する返答にタイムラグがある
独学より費用は掛かりますが、その分質問サービスや添削指導など、サポート体制が整っているのが特徴です。
スクールと比べると、移動時間を軽減できる点もメリットです。
スクールの特徴
スクールのメリットは、主に以下のような点が挙げられます。
- その場で講師に質問でき、疑問解消までのスピードが早い
- 決まった計画通りに進むので自己管理が不要
- 仲間と共に学べるのでモチベーションを保ちやすい
学習計画や進捗管理が不安な初心者には、スクールがおすすめです。
第三者が進捗やモチベーションを管理してくれるため、なかなか自分で勉強が進められない時も、スクールのスタッフがサポートしてくれます。
スクールで学習する場合の主な注意点は以下の通りです。
- 金銭的な負担が大きい
- 決められた日時に通わなければいけない
- エリアによってはスクールがないことがある
時間的な制約はありますが、決まったカリキュラムで進めるので学習リズムを掴みやすいのが特徴です。
ただし、スクールの費用は高いため、得られるメリットに対してのコストパフォーマンスを考えてから利用を決定しましょう。
自己管理が苦手な人は、スクールで追い込みながら進めることで短期間での合格を目指せます。
独学の特徴
独学のメリットは、主に以下のような点が挙げられます。
- 費用を抑えられる
- 自分のペースで進められる
独学は参考書を購入すればすぐに学習に取り組めるため、低予算で合格を目指したい人におすすめです。
独学では、以下のような点に注意が必要です。
- 教材選びや学習計画から自分で行わなければいけない
- 分からないことは自分で調べながら進める必要がある
- 孤独を感じやすく、モチベーションを保つのが難しい
計画から管理まですべて自分で行わなければいけませんが、その分自由度が高いのが特徴です。
社労士を目指すには700~1,000時間の勉強が必要と言われており、実際に自分で計画を立てて管理するにはさらに多くの時間を要します。
効率的に社労士試験の合格を狙うなら通信講座を活用!
独学や通学といった勉強方法がありますが、仕事と平行して社労士試験の勉強をするなら、おすすめは通信講座を活用する方法です。その理由を確認していきましょう。
隙間時間を有効活用できる
隙間時間で勉強ができる点が、通信講座を選ぶ1番のメリットです。通学の場合講義に合わせてスケジュールを調整する必要がありますが、通信講座であれば自分の好きなタイミングで勉強をすることができます。
また、仕事をしながら試験勉強を進めるケースの多い社労士試験の通信講座は、隙間時間を活用できる勉強方法が用意されているケースがほとんどです。
勉強ができるタイミングを逃さないためにも、隙間時間を有効活用できる方法が用意された通信講座を選ぶのがおすすめです。
テキストを選ぶ必要がない
通信講座を申込すると、必要な教材がまとめて送付されます。独学の場合は書店に並ぶたくさんのテキストの中から自分に合うものを選ぶのが第一ステップですが、通信講座ならテキストを選ぶ必要がありません。
試験勉強の要となるテキストを選ぶのは意外と時間がかかるもの。どれを選べばいいかわからなくなってしまう人も少なくないでしょう。
もちろん、選ぶ通信講座によってテキストの雰囲気や見やすさは異なりますが、どの通信講座も社労士試験に精通した専門家がわかりやすさを重視したテキストを作成しています。
通信講座を選ぶ際は、事前にテキストの雰囲気をチェックできると安心です。
わからない箇所は質問できる
自分で勉強を進めていると、どうしてもつまづく箇所が出てくるでしょう。通学して講座を受ける場合はその場で質問することができますが、独学の場合認識を誤ったまま学習を進めてしまう可能性もあります。
質問できる状態にあるという点は、勉強を進めるうえでの安心材料になります。
独学と通学のメリットを両方備えている、これが通信講座をおすすめする最大の理由です。
社労士試験の勉強におすすめの通信講座3選
※ランキング根拠はこちらからご覧いただけます。
※通信講座の詳細はこちらからご覧いただけます。
STUDYing
- 短期合格者の勉強方法を参考にした学習メソッド
- スマホひとつで勉強が完結
- メモ機能のついたWebテキスト
STUDYingの特徴
「STUDYing」は、学びやすく、わかりやすく、続けやすい学習手段となることを目指す通信講座。最短時間で効率的に学ぶ学習システムが、STUDYingの特徴です。
各講座の動画や問題集、過去問、冊子などの一部を無料体験することもできるため、まずは試してみるのもいいでしょう。
社労士講座の特長
50年分の出題実績を分析のうえ開発しており、効率的に勉強を進められるのがSTUDYingのカリキュラムの特長です。
スタディングではスマホだけで勉強が完結するオンライン教材を使うため、隙間時間を活用できる便利な機能がたくさん用意されています。
つまづいたらすぐに検索しピンポイントで学ぶことができる、苦手を解消しやすい仕様もポイントです。
社労士講座の講師陣
スタディング社労士講座の主任講師を務めるのは、大手校で教材開発や講師として長年社労士試験に携わっている早苗俊博さんです。
50年分の出題傾向と短期合格者の勉強法の研究により、スタディング社労士講座のカリキュラムを開発。小学生にもわかる講義をモットーに、法律の知識がなくても理解できる仕様を叶えています。
社労士講座の教材
初学者や指導された通りに学習を進めるだけで合格に近づくことができる仕様です。
初めて学ぶ人でもわかりやすい動画は、1.5倍速、2倍速でも視聴することが可能です。Webテキストにはメモ機能がついているため、テキスト上に情報を追加、一元化することもできます。
スマホで問題演習をすることもできるため、空き時間で基礎を固めていくことができますよ。
講座の価格(税込) |
※すべて一括払いの場合 |
主なサポート体制 |
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合格実績 | 非公開 |
運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
出典:STUDYing
アガルートアカデミー
- オンライン講義配信がメイン
- 合格に必要最低限な要素だけを凝縮
- 定期カウンセリングや質問制度もある
アガルートの特徴
「アガルートアカデミー」は、オンライン講義配信がメインの資格予備校です。モチベーションが上がるルートになるべく、受験生が本当に必要としているカリキュラムを提供しています。
短期間の濃密な学習により、合格への最短距離をサポートします。
無料体験もできるため、まずは講座の内容をチェックしてみるといいでしょう。
社労士講座の特長
アガルートアカデミーの社労士講座は、レベルや必要に応じてカリキュラムを選択することができます。直前対策パックや白書対策講座など、単科講座を選択するのもいいでしょう。
講師による定期カウンセリングや質問制度も設けられているなど、フォロー体制も充実しているため、安心して勉強を進めることができるでしょう。
ひとりひとりをしっかりフォローしてくれるので、モチベーションも高まります。
社労士講座の講師陣
アガルートアカデミーで社労士講座を担当しているのは、経験豊富な講師陣です。
入門総合カリキュラムを担当しているのは、竹田篤史講師と池田光兵講師です。初めて学ぶ人でもわかりやすいよう、独自の暗記方法や具体例を交えた講義を展開してくれます。
社労士講座の教材
見やすくわかりやすいフルカラーテキストに記載されているのは、合格に必要な情報のみです。
8段階の倍速機能があるため、好きな速度を選択可能です。講義動画にはしおり機能もあり、苦手科目や重点箇所をかいつまんで確認することもできます。
講座の価格(税込) |
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主なサポート体制 |
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合格実績 | 28.57%(令和5年度) |
運営会社 | 株式会社アガルート |
出典:アガルートアカデミー
フォーサイト
- 自動でライフスタイルに合わせた学習計画を立ててくれる
- フルカラーテキスト×Webテキストによる効率的な学習
- 鮮明でストレスなく視聴できる講義動画
フォーサイトの特徴
フォーサイトは合格のための効率的な学習をコンセプトにした通信講座です。教室を持たないなどのコスト管理により、低価格でのカリキュラムを提供しているのも人気の理由となっています。
優秀な講師陣が講義内容や教材の執筆などを一貫して担当することも、クオリティの高さの一因でしょう。
バリューセット3で勉強したのに不合格だった場合、全額返金制度を適用することもでき安心です。
社労士講座の特長
フォーサイト社労士講座は、満点主義ではなく合格点を狙った教材を制作しています。
指定されたスケジュールに沿って学習を進めるだけで、合格に近づくことができます。
社労士講座の講師陣
フォーサイトで社労士講座を担当しているのは、社労士事務所を開設している加藤光大講師と東大法学部卒で社労士資格を保有する二神大貴講師の2人です。
経験豊富な講師が講座をすべて監修しているからこそ、教材や講義内容が一貫した内容になっています。
フォーサイト社労士講座の教材
フォーサイト社労士講座が重視しているのは、記憶に残りやすいと言われている紙のテキストです。
色を論理的に活用したフルカラーテキストとデジタルテキストを両方用意することで、効率的に学習を進めることができます。
テレビ局レベルの専用スタジオで撮影された講義動画は鮮明で雑音もなく、ストレスなしで視聴することができるでしょう。
スマホやタブレットでも講義動画を視聴できるため、いつでも講義を見ることができます。
講座の価格(税込) |
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主なサポート体制 |
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合格実績 | 26.4%(2023年度) |
運営会社 | 株式会社フォーサイト |
出典:フォーサイト
よくある質問
まとめ
今回は、社労士試験合格に向けた勉強方法をご紹介しました。
勉強すべき科目が多い社労士試験は、1年以上の長期スパンで勉強を進める必要があります。
重要なのは効率的な勉強方法を把握して進めていくこと!これが合格までの最短距離です。
勉強のコツやポイントを押さえることで、社労士資格取得が見えてくるでしょう。今回ご紹介した勉強方法と通信講座を活用して、社労士試験突破を目指してみてください。
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