転職エージェントを複数利用するメリット・デメリット|注意点も解説
転職エージェントは1社だけでなく複数に登録すべきだといわれていますが、そもそも複数の転職エージェントを併用してもいいのか不安に思っていませんか?
そこで本記事では、転職エージェントの複数利用がおすすめな理由とメリット・デメリットをご紹介します。
- 複数の転職エージェントを利用する場合、2~3社程度がおすすめ!
- 複数の転職エージェントを使うメリットは”多くの求人から選ぶことができる”点
- 転職エージェントを複数利用する際の選ぶ際は”大手の総合型は1社以上登録する”こと
転職エージェントを複数利用する際の選び方や注意点もあわせて解説しますので、これから転職活動を始める方はぜひ参考にしてみてください。
監修者 丸井 沙紀
オフィシャルサイト・ブログ/Twitter/Facebook/YouTube
4,000人以上の相談実績を元に、100%相談者の味方としてサポートする「転職の家庭教師」として大人が相談できる場所を運営。転職エージェントのアドバイザーを経て、現在は転職・学生向け就活の大型イベント内で講演や、大手生命保険会社内でのキャリア・採用セミナーを担当。また、職業訓練校・短期大学にてキャリアの授業も担当している。
執筆者 Kato
News Picks
大学在学中からアルバイトとして勤務し、卒業後に社員として入社しました。転職に関するノウハウ記事や企業・転職支援サービスの口コミ記事などを主に担当しています。記事を執筆する際は、転職サイトやアプリに実際に登録し、よりリアルな情報を発信できるよう心がけています。
本記事では、消費者庁のアフィリエイト広告等に関する検討会報告書「アフィリエイト広告の意義」のガイドラインに基づいた形式で広告であることを明記しています。
各転職エージェントの評価は消費者庁の景品表示法に基づき、公式サイトの情報・利用者の口コミや評判を元にランキング化しており、ユーザー方々がより良いサービス・商品を選べるよう尽力しています。
Contents
現役キャリアコンサルタントに聞いた!複数の転職エージェントを利用するメリット
転職ベスト編集部は、現役キャリアコンサルタントである丸井さんにインタビューを実施しました。
監修者 4,000人以上の相談実績を元に、100%相談者の味方としてサポートする「転職の家庭教師」として大人が相談できる場所を運営。転職エージェントのアドバイザーを経て、現在は転職・学生向け就活の大型イベント内で講演や、大手生命保険会社内でのキャリア・採用セミナーを担当。また、職業訓練校・短期大学にてキャリアの授業も担当している。 |
複数の転職エージェントを利用するメリット・デメリット、複数登録するときの目安など、詳しく解説してくださったので、ぜひ参考にしてみてください。
複数の転職エージェントを利用する場合、何社ほど登録するのが目安でしょうか?また、その理由も教えていただきたいです。
まずは2~3社程度がよいでしょう。
記事にもありますが、自分が管理できる範囲内の登録がお薦めです。
別途求人サイトから応募する際にも転職エージェントに登録しないと応募できない求人が存在します。
よって、まずは2~3社位からは初めてみるとよいでしょう。
また、性格によって、多くの方とやり取りをして同時並行していく事が得意な方と、相性のいい1社と密に連絡を取りながら活動をしていく方が進めやすい方がいると思います。
後者の場合でも相性がよく合った求人の紹介がある1社を見つける為にも2~3社登録してみる事をお薦めします。
複数の転職エージェントを利用するメリットを教えていただきたいです。
複数の転職エージェントを利用するメリットは、3つあります。
- 非公開求人を含めた多くの求人から選ぶことができる
- 色々なアドバイザーの視点からアドバイスをもらえて視野が広がる
- 自分に対する評価が客観視できる
また、転職エージェントやアドバイザーも様々です。相性もありますが、ちょっとやり方に問題があるというケースが稀にあります。
1社しか知らないと「こういうものなんだ」と思って我慢してしまいますが、複数登録をしておくことで標準的なサービスを知る事ができ、おかしなエージェントやあわないエージェントを排除する事ができます。
複数の転職エージェントを登録するデメリットを教えていただきたいです。
やりとりが多くなる、多くの求人を紹介されすぎて混乱してしまうケースがあります。
当然その中には同じ求人・企業も含まれてくるので自身で応募一覧表を作るなど把握・管理する事が大切です。
また多くの意見やアドバイスが入る事で何が正解かわからなくなり混乱する場合も。
混乱が多くなるようでしたら、合った求人が多かったり、親身になってくれるアドバイザーがいたりするエージェントに絞っても良いでしょう。
転職エージェントを複数登録したい場合の選び方を教えていただきたいです。
まずは大手の総合型は1社以上登録する事がお薦めです。
総合型でも求人数が多い、ハイクラス求人が多いなど特徴がある為、合ったエージェントを選びましょう。別途、特化型への登録もお薦めです。
特化型のエージェントは担当アドバイザーもその業界や地域、特性に詳しい為、アドバイスも的確で、合った求人も多く集まっている傾向にあります。
複数の転職エージェントを上手く活用するコツは何でしょうか?
自身の条件や希望をしっかりと伝え、経験やできる事もしっかりPRしましょう。
その上でどんな求人がどの位紹介されるかも見比べましょう。
良い求人はエージェント問わずどんどん応募してもいいですし、信頼できる1~2社に絞って二人三脚で進めても良いと思います。
また返信は早めにする、求人に関する疑問な点はどんどん質問する、忙しくて対応できない場合はその旨伝えるなど状況をマメに伝えておく事で、エージェントもサポートしやすくなります。
転職エージェントの複数使いは転職成功への近道!
転職を成功させるためには、複数の転職エージェントに登録するのが第一歩となります。
実際に「リクルートエージェント」をはじめ各社では、転職エージェントの複数利用を推進しています。
転職エージェントによって得意分野は異なるため、それぞれの特徴を理解しながら自分の希望に合った転職エージェントを併用することが成功への近道となります。
出典:転職エージェントを活用するメリットとは?|リクナビNEXT
転職エージェントを複数登録する目安は2〜3社
転職エージェントは、2〜3社に登録するのがおすすめです。無理にたくさん登録する必要はありません。管理が大変になって転職活動がスムーズに行えない心配があるなら、2〜3社でも良いでしょう。
転職エージェントといっても種類はさまざまで、大きく「総合型」と、「特化型」に分かれています。「大手総合型」は、全業界の幅広い選択肢から希望の求人を紹介してもらえるのが魅力。
「特化型」は一人のアドバイザーが企業と転職者の両方を担当するケースが多いので、特定の業界に対して、詳細で具体的な情報を得られる可能性が高いメリットがあります。
「特化型」はさらに「業界特化型」「年齢や属性特化型」に分かれているので、種類を分けて登録してみましょう。
転職エージェントを複数利用する7つのメリット
転職エージェントは会社ごとに抱えている求人数はもちろん、得意な分野、提供するサービスは異なります。
転職エージェントを複数登録することで得られるメリットは、主に以下の7つです。
- 求人情報を幅広く得られる
- 自分にマッチする転職エージェントがわかる
- 相性の良いキャリアアドバイザーと出会える
- さまざまな視点からアドバイスを得られる
- 出会える非公開求人の幅が広がる
- 目的に合ったエージェントを見つけることができる
- 特定の業界の詳しい情報を得られる
それぞれのメリットを細かく見ていきましょう。
求人情報を幅広く得られる
転職エージェントの求人数や募集業界・職種はエージェントによってさまざまで、得意な分野や強みも異なります。
希望に合った仕事に巡り合える可能性が増えるため、転職の早期決定にもつながります。
自分にマッチする転職エージェントがわかる
複数の転職エージェントを利用すると、自分の希望業界や相性の合う転職エージェントがわかるようになります。
1社だけでは他との比較ができないので、デメリットや不満があってもそんなものかと利用を続けてしまいがちです。
さまざまな転職エージェントに登録すれば比較できるようになり、自分に合ったサービスが見つかりやすくなるでしょう。
自分が希望する求人が豊富なところ、面接対策などのサポートが手厚いところなどを比較して転職エージェント選ぶことで、転職活動がよりスムーズに行えるようになるでしょう。
相性の良いキャリアアドバイザーと出会える
複数の転職エージェントに登録すれば、相性の良いアドバイザーと出会うチャンスが増えるのも大きなメリットです。
転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが付きます。キャリアアドバイザーのスキルや得意分野はそれぞれ異なり、相性が合うかどうかは実際に面談をしてみないとわかりません。
相性の良いキャリアアドバイザーとの出会いもまた、転職成功への近道となります。
さまざまな視点からアドバイスを得られる
転職エージェントの複数利用は、複数のアドバイザーからサポートが受けられるということ。
それぞれ精通する業界や分野、経験が異なるため、さまざまな視点からのアドバイスを得られることは、転職希望者にとって嬉しいメリットになります。
出会える非公開求人の幅が広がる
転職エージェントには、登録者しか確認できない非公開求人が存在します。転職エージェントの複数登録によって、出会える非公開求人の幅が広がるのは大きなメリットとなります。
非公開求人とは、企業のサイトや転職サイトには掲示していない求人のこと。企業が非公開求人を行う理由は主に、自社の事業戦略を公開したくない場合や、効率的な採用活動を進めたい場合です。
非公開求人は好条件のものが多く、今まで出会えなかった理想的な求人を見つけられるチャンスです。
目的に合ったエージェントを見つけることができる
転職エージェントを複数利用することで、目的に合わせてエージェント比較することができます。その中で、目的別で自分に合ったエージェントを探すことが可能です。
目的によってエージェントを使い分けることで、1社のみでは補えないサポートを他社でカバーすることができます。
特定の業界の詳しい情報を得ることができる
業界特化型の転職エージェントに複数登録した場合、自分が希望する業界の詳しい情報を得ることができます。
特化型転職エージェントは、総合型のエージェントと比べて、業界のプロがアドバイザーになってくれるので、企業との繋がりが多く、対策がしやすい傾向にあります。
志望業界が決まっている人は、業界特化型の転職エージェントを複数利用するとよいでしょう。
転職エージェントを複数利用する3つのデメリット
転職エージェントを複数登録するデメリットは、主に以下の3つです。
- スケジュール管理が大変になる
- 情報がありすぎて迷いやすくなる
- 同一企業にエントリーしてしまう恐れも
複数の転職エージェントを上手に活用するためにも、しっかりとデメリットを把握しておきましょう。
スケジュール管理が大変になる
転職エージェントの複数登録は手間がかかるもの。転職エージェントの数が多ければ多いほど、アドバイザーとの面談、やり取り、求人チェックなどの分スケジュール管理が大変になります。
また、面接や選考スケジュールなどが重なってしまうことも考えられます。
今の仕事を続けながら転職活動をしている場合などは時間も限られているはず。転職エージェントの登録社数は、自分できちんと管理できる数に絞りましょう。
情報がありすぎて迷いやすくなる
複数の転職エージェントに登録するということは、複数のキャリアアドバイザーからアドバイスを得ることにもなります。
たくさんの情報が得られるのはメリットではありますが、何が正しいのかがわからなくなってしまう可能性もあります。
迷っているからと返信が遅れてしまうと、転職に消極的だと判断されてしまい求人紹介の優先順位が下がってしまうこともあるので注意しましょう。
同一企業にエントリーしてしまう恐れも
転職エージェントを複数同時に利用していると、同一企業に応募してしまうこともあり得ます。そのような場合は、管理能力不足と思われてしまう恐れもあります。
うっかり同一企業に応募してしまわないためにも、きちんと応募先を把握し、記録をしながらしっかりと管理しておきましょう。
転職エージェントを複数利用する際の選び方
転職エージェントに登録する際に、どれに登録したら良いのか迷ってしまう人も少なくありません。そのため、転職エージェントを選ぶ際のポイントを紹介していきます。
- 求人数で選ぶ
- 希望の業界・職種にマッチしているかで選ぶ
- キャリアアドバイザーとの相性で選ぶ
- サポート内容の充実度で選ぶ
求人数で選ぶ
転職エージェントを選ぶ際はそれぞれの求人数に注目してみましょう。
そこでおすすめなのが、さまざまなジャンルの求人数が多い「大手総合型」の転職エージェントと希望の業界「特化型」のエージェントの両方に登録する方法です。
希望の業界・職種にマッチしているかで選ぶ
転職エージェントを選ぶ際に重要なのは、希望の業界や職種にマッチしているかどうかという点です。
希望の業界がまだわからない、未経験の職種にも応募してみたいという人は総合型の転職エージェントがおすすめです。
キャリアアドバイザーとの相性で選ぶ
転職が成功するかどうかは、担当のキャリアアドバイザーとの相性が鍵です。希望の職種や条件などをきちんと把握し、適切な求人紹介をしてもらえないことには転職活動がうまく進みません。
以下のチェック項目を参考に相性の良いキャリアアドバイザーを見極めましょう。
- 希望の職種や業界に詳しいか
- 親身に相談に乗ってくれるか
- 希望に沿った求人を提案してくれるか
- キャリアを考えた助言やアドバイスがあるか
相性が合わない場合は担当のキャリアアドバイザーを変更してもらうこともできるので、納得いくアドバイザーを見つけましょう。
サポート内容の充実度で選ぶ
転職エージェントを選ぶときは、サポート内容にも注目してみましょう。
各転職エージェントでは転職を決めるためのサポートが充実しています。例えば、応募書類の確認や書き方のレクチャー、面接対策、企業との面接日や給与・待遇についての交渉など、手厚いサポートがたくさんあります。
ただ求人紹介をするだけでなく、キャリアの相談に乗ってくれたり将来のビジョンについて提案してくれたりなど、個人に寄り添ってサポートしてくれる転職エージェントなら安心して転職活動が可能です。
複数の転職エージェントを最大限活用するためのポイント
転職エージェントに複数登録していても、うまく活用できるのか不安な人もいるでしょう。ここでは、複数の転職エージェントを最大限活用するためのポイントについて紹介します。
- なるべく同時期に複数登録をする
- 複数の転職エージェントを利用していることを伝えておく
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- こまめな連絡&返信が遅れないように注意
なるべく同時期に複数登録をする
気になる転職エージェントをいくつか選んだら、なるべく同じ時期に登録するようにしましょう。時期がずれると比べるのが難しくなってしまいます。
やりとりを進めているうちに、相性の良い転職エージェントやアドバイザーがわかってくるので、なるべく早い段階で1〜2社に絞ると良いでしょう。
複数の転職エージェントを利用していることを伝えておく
複数の転職エージェントを利用していることは、あらかじめ各社の担当アドバイザーに伝えておきましょう。
他社のエージェントを利用しているのは言いにくいと感じるかもしれませんが、エージェント側も複数利用は当たり前のこととして認識しているので心配はいりません。
経歴やスキルに嘘をつかない
転職を優位に進めたい一心で、プロフィールの経歴やスキルを偽ってしまう方がいますが、それはやめましょう。
どうしても企業に知られたくないことや気になることがある場合は、担当のキャリアアドバイザーに正直に相談してみましょう。
たくさんの求職者と関わってきたキャリアアドバイザーは、同じような悩みを持つ人をたくさん見てきているはず。オープンに話してくれる求職者には親身になって対応をしてくれるでしょう。
こまめな連絡&返信が遅れないように注意
複数の転職エージェントを利用していると、スケジュールの把握やキャリアアドバイザーとのやり取りに時間がかかり、忙しい思いをしてしまうこともあるでしょう。
なぜなら、こまめな連絡や返信は、仕事をする上でもかかせないコミュニケーションだからです。
また、スムーズな連絡や返信がある人は、転職意欲が高いと思われて積極的に求人紹介をしてもらえるようになるでしょう。
連絡が途絶えてしまったり、必要な返信がなかなか来ない人は、意欲が低いと判断されて求人紹介の優先順位が下がってしまう可能性があります。
複数の転職エージェントを利用する際の注意点
複数の転職エージェントを利用している方は、利用の際にいくつか注意点があるため、ここで確認しておきましょう。
- 複数の転職エージェントから同じ求人に応募しない
- スケジュール管理を徹底する
- あくまでも最終判断は自分で行うこと
- 自分が希望する労働条件をきちんと決めておくこと
複数の転職エージェントから同じ求人に応募しない
転職エージェントを掛け持ちで利用している中で起こりがちなトラブルが、同じ企業の求人に別のエージェントから応募してしまうことです。うっかり同じ企業にエントリーしないよう、以下のポイントを徹底しておきましょう。
- 転職エージェントを併用していることを事前に伝えておく
- 別のエージェントで応募した企業や選考状況を報告しておく
- 自分で記録を取るなど管理を徹底する
企業側にも担当のキャリアアドバイザーにも迷惑をかけてしまうだけでなく、信用を失ってしまう恐れもあるので注意しましょう。
スケジュール管理を徹底する
複数の転職エージェントを利用していると、キャリアアドバイザーとの面談や企業との面接が重なることもあるでしょう。
先約があって希望の求人に応募できない、ダブルブッキングに気がついて直前にキャンセルするなどといったことにならないよう、自分自身できちんとスケジュール管理をしておきましょう。
あくまでも最終判断は自分で行うこと
複数の転職エージェントに登録することで、たくさんの情報に惑わされてしまっていてはスムーズな転職活動ができません。
自己分析やキャリアプランをしっかり考えておき、しっかりとした軸を持っておくことで、たくさんの情報やアドバイスに惑わされずに判断ができるようになるでしょう。
複数内定の中から一つの転職先を決定する際や、紹介を受けた求人への応募を断わらなければならない場面でも、自分の軸が必要になりますね。
自分が希望する労働条件をきちんと決めておくこと
複数の転職エージェントを利用していても、自分の希望する職種や条件に合った職業に必ず就けるとは限りません。
そこで、自分にとって就職する上での譲れない条件を決めておく必要があります。複数の転職エージェントを利用していると、条件が曖昧になる可能性があります。
就職した後、条件と合わなかったのでまた転職し直すということを防ぐためにも、事前に自分の希望条件を決めておきましょう。
転職エージェント複数利用による求人・内定の断り方
転職活動を進めていくと、転職エージェントから紹介された求人が希望に合わなかったために応募を断らなけれあばならない場合や、転職先を決定したために他のエージェントを通して得た内定を辞退しなければならないケースが出てくると思います。
そうした際に、どのようにして求人応募を断ったり、内定を辞退すればよいのかを解説していきます。
紹介求人への応募を断るとき
紹介された求人が希望に合わず断る場合は、しっかりとその理由を述べて断るようにしましょう。
断る方法としては、転職エージェントに直接電話やメールで伝えるのが良いでしょう。丁寧に対応すれば、断る理由を具体的に伝えても問題ありません。
むしろ、詳細に伝えたほうが次回以降の求人紹介で希望に近い求人を紹介してもらえるようになるでしょう。
内定を辞退するとき
転職エージェントを利用して内定を獲得したけれど他のエージェントで内定した企業へ行きたいといった場合、転職しない企業への内定は辞退しなければならなりません。
この場合は、素早く担当アドバイザーに伝えるようにしましょう。伝える際は、辞退する理由を正直に伝えることが大切です。転職活動を支えてくれたことへの感謝と内定を辞退することになってしまったことへの謝罪を伝えられると良いでしょう。
メールで伝えたあとに電話でも謝罪をすると、より丁寧です。
複数利用にもおすすめ!人気の転職エージェント3選
転職エージェントの複数利用を考えている方に向けて、おすすめの転職エージェントを3つ紹介します。
とりあえず、登録をして利用していくうちに自分にあっているものに絞っていくという方法もあるため、まずは気負うことなく選んでみましょう。
※ランキング根拠はこちらからご覧いただけます。
※当記事で紹介している転職サイト/エージェントの情報はこちらからご覧いただけます。
リクルートエージェント
- 保有求人数が業界トップクラス!さまざまな職種や業種の求人に出会える
- 転職活動がスムーズになる便利な機能が使える
- これまでの実績による転職ノウハウに基づく情報が得られる
リクルートエージェントの特徴
「リクルートエージェント」は、支援実績と保有求人が豊富な転職エージェントです。登録すると各業界に精通した転職のプロであるキャリアコンサルタントからのサポートを受けることができます。
求人の提案を受けられるほか、面接力を高めるセミナーに参加できるなど、これまでの転職ノウハウに基づくサポートを受けることができます。
活用したいリクルートエージェントのおすすめ機能
「リクルートエージェント」を利用すべき大きな理由は、保有求人の多さにあります。公開求人だけでもトップクラスですが、条件のいい非公開求人も多数保有しているのが特徴です。
登録すると職務経歴書が簡単に作ることができる機能やスケジュール管理ができるマイページなど、転職活動がスムーズになる機能を活用することができます。
運営会社 株式会社リクルート 主なサービス(機能) 得意分野・特徴 多数の非公開総合求人を誇る充実のサポートが強み 公開求人数 374,693件 ※2024年2月19日時点 利用可能地域 全国 拠点 東京/西東京/宇都宮/さいたま/千葉/横浜/京都/大阪/神戸/名古屋/静岡/北海道/東北/岡山/広島/福岡
出典:公式サイト
≫関連記事:リクルートエージェントの評判がひどいって本当?特徴など徹底解説
マイナビエージェント
- キャリアアドバイザーによる丁寧なサポート
- 選考突破の鍵である面接対策に注力
- 夜間や土曜の連絡も可能で相談もしやすい
マイナビエージェントの特徴
「マイナビエージェント」は、若い世代を中心とした転職サポートに強みがあるサービスです。業界専任制のキャリアアドバイザーが担当につき、しっかり希望をヒアリングしてくれます。
面接の日程調整から年収の交渉までキャリアアドバイザーが代行してくれるので、自分で交渉するよりも希望が叶いやすいしょう。
活用したいマイナビエージェントのおすすめ機能
「マイナビエージェント」は、丁寧なサポートに定評があり、転職が初めての人も安心して活用できます。利用回数や期限の制限なしに夜間や土曜の相談も可能です。
面接対策に力を入れているのも特徴で、質問されやすい内容や回答すべき内容、面接の受け方などをアドバイスしてもらうことができます。
運営会社 株式会社マイナビ 主なサービス(機能) 得意分野・特徴 IT・WEBサービスエンジニア・モノづくりエンジニア・営業職の求人 公開求人数 -※2024年1月現在 利用可能地域 全国 拠点 京橋/新宿/神奈川/北海道/宮城/名古屋/京都/大阪/兵庫/福岡
※マイナビのプロモーションを含みます。
出典:公式サイト
≫関連記事:マイナビエージェントの評判口コミは?特徴・メリットなど徹底解説
ビズリーチ
- スカウトによる受け身の転職活動ができる
- ハイクラス求人を多く取り扱っている
- 優秀なヘッドハンターと出会える可能性がある
ビズリーチの特徴
「ビズリーチ」は登録した職務経歴書を確認した企業やヘッドハンターからのスカウトが届く転職サービスです。
企業からのスカウトであれば、直接メッセージを返して選考について相談することができ、転職活動がスムーズに進みます。
活用したいビズリーチのおすすめ機能
スカウトによる受け身の転職活動ができる「ビズリーチ」は、忙しい人に最適なサービスです。職務経歴書を充実させてスカウトを待ち、届いたスカウトの中から興味のあるものに返信するといいでしょう。
ヘッドハンターからのスカウトも見逃せません。ヘッドハンターは強みのある業種や職種の求人を保有しており、役立つ転職情報を保有しています。
信頼できるヘッドハンターと出会えたら、相談のうえ転職活動をスムーズに進めることができるかもしれません。
運営会社 株式会社ビズリーチ 主なサービス(機能) 得意分野・特徴 厳選された企業から直接ハイクラススカウトが届く 公開求人数 要問い合わせ 利用可能地域 全国 拠点 東京/名古屋/大阪/福岡/静岡/広島
出典:公式サイト
≫関連記事:ビズリーチの評判や口コミは?特徴やメリットなど徹底解説
よくある質問
転職エージェント・転職サイトによっては独占保有している非公開求人もあるため、複数の転職エージェント・転職サイトに登録する場合も是非チェックしてみましょう。
転職サイトなどは企業側が報酬を払うシステムのため、利用者に金銭的負担がかかることはありません。
しかし、内定を辞退するにはできるだけ早く電話やメールで連絡するようにしましょう。
まとめ
効率的な転職活動をするためには、転職エージェントの複数登録がおすすめです。
複数の転職エージェントに登録すると、希望に合った求人や信頼できるキャリアアドバイザーと出会えるチャンスが広がります。
複数の転職エージェントを利用する際は、各キャリアアドバイザーにもしっかりと伝えて、余計なトラブルが発生しないように注意しましょう。
記事内では複数利用におすすめの転職エージェントをご紹介したため、自分に合った転職エージェントを見つけてスムーズな転職活動を始めましょう。
『転職ベストプラス』では、新しい仕事へ踏み出すで生まれる「不安」に対して、さまざまな情報を発信し、ひとりひとりにとって最良な選択を手助けする情報を提供するために、最新で有益なコンテンツ制作を日々行っています。
※詳しくはコンテンツポリシーをご覧ください。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。