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【面接官向け】面接での質問例一覧!採用面接で今すぐ使える質問を紹介
採用活動において、面接は非常に重要な役割を担っています。どんなに求人広告や採用サイトが良く、応募者が集まったとしても、入社につながらなければ意味がありません。
応募者を適切に見極め、入社に導く面接の質問方法と、実際に使える質問について詳しくご紹介します。
すぐに質問集を見たい方はこちら▶【3】今すぐ使える面接質問集
目次
無料面接担当者必見!!大ボリューム『面接マニュアル』
全35ページ!今すぐ活用できる面接官向けマニュアル
応募者に好印象を残し「選ばれる企業」になれる!
面接を成功させるポイントを徹底解説

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テレビや映画のワンシーンで登場する面接官は、いかにも重役といった雰囲気の人物が、応募者に対して偉そうに質問している様子を描くことが多いと思います。
しかし、実際の面接であのような態度をしていたのでは、応募者を正しく見抜くことも、優秀な人物を入社に導くこともできません。
そもそも、面接官の役割とは、
ではないでしょうか。
しかし、面接官の多くは、応募者を見抜くことに注力し、入社につながる動機付けまで行えていません。
実際の面接を行う前に、『面接官の役割』について正しく認識しておきましょう。
先ほど、紹介した面接官の役割を果たすためには『面接の流れ』はとても重要です。
面接の流れが悪ければ、適切に見抜く事も、入社したいと思わせることも簡単ではないでしょう。
面接はアルバイト、新卒採用、中途採用問わず以下のような流れが理想的です。
1つずつ、ポイントと目的を確認します。
アイスブレイクとは緊張をほぐしたり、場を和ませたりする会話のことです。
応募者は面接という場に対して、少なからず緊張しています。
緊張状態で面接をスタートすると、応募者の本音を引く出しづらくなるばかりか、会社に対しての悪い印象をもたせてしまうことも。
アイスブレイクでは
といった、当たり障りのない質問で会話をしましょう。
重要なことは、面接とはあまり関係のないテーマで会話をし、緊張をほぐすという事です。
続いて、面接官自身の自己紹介や、会社に関する簡単な説明をしましょう。
誰もが知る有名企業でもない限り、応募者は会社についておそらく3割も理解していません。
『普通なら自分が応募する会社について、調べてくるものはずだ!』
という意見もあるでしょう。
しかし、1次面接の時点では応募者からしても“候補のうちの1つ”にしかすぎない事を理解しておきましょう。
自己紹介では、
といった内容を。
会社説明では、
等を、簡潔に伝えるようにしましょう。
これらの事をするだけで、双方が話すべきことが整理され会話がスムーズに進むだけではなく、
「丁寧な会社」という印象を与えることもできます。
アイスブレイクで会話をする雰囲気が整ったら、いよいよ履歴書や経歴書等から質問をします。
場当たり的に質問をするのではなく、事前にこれだけは!という質問を整理し、聞き忘れのないようにしましょう。
面接官からの質問が終わったら、応募者からの質問も受け付けましょう。
ここで、応募者の疑問点をできる限り解決しておかないと、あとで「○○が不安だから辞退しよう」という事にもなりかねません。
この時、「何か質問はありますか?」と聞くだけではなく、面接中の会話から
「もし、必要であれば後程○○について説明しましょうか?」と事前に言っておくことも良いでしょう。
最後は、事務的な確認をして終了です。
事務的な質問とは、入社日、希望年収、アルバイトであればシフト等です。
以上が面接の理想的な流れです。

面接官をするときに使える50個の質問について紹介します。
シーン別に紹介していますので、目的に合わせて利用してください。
面接の序盤では、具体的に何かを回答させるというよりは、世間話のような内容で、アイスブレイクを行いましょう。 あくまでも、雰囲気を作るための質問ですので、仕事内容や面接の内容にかかわらない質問が良いでしょう。
以上のような質問が、面接序盤には最適です。
この時、ハラスメントと受け取られかねない家族や恋人、休日の過ごし方等の質問をしてしまわないように注意が必要です。
続いて、これまでの経歴を確認するための質問例です。
経歴について質問をする際は、何を問いたいのか相手にわかりやすい質問であることが重要です。
そのため、特に意味のない専門用語等は避け、誰でもわかる表現を心がけましょう。
定着率やストレス耐性などを見抜く上で重要な退職理由ですが、転職者なら確実に回答を用意している為、聞き出す質問にも工夫が必要です。
「前職を退職した理由を教えてください。」というオーソドックスな質問にプラスして以下のような質問を使ってみましょう。
転職理由に関して、本音を引き出すためのコツは「共感しながら話を聞くこと」です。
転職活動をしている方は、多かれ少なかれ、前職に対して不満があったはずです。
しかし、面接の場面では前向きな理由に聞こえるように、オブラートに包んで話をします。
この時、
「それは大変でしたね」
「私も同じような経験があるので、お気持ちはわかりますよ」
というように、共感する姿勢を持っていれば、建前の裏にある本音も話してくれやすくなります。
志望理由や入社意欲に関する質問は、タイミングが重要です。
先述のとおり、一次面接段階では応募者側も「話を聞いてみたい」程度の動機しかない場合もあります。
そういった温度感の応募者に、「志望理由を教えてください」、「なぜ、当社なのですか」といった質問を投げかけても、高圧的な印象となり、志望度を下げてしまう原因になりかねません。
したがって、相手の温度感を見ながら、質問の仕方を変えるといった工夫も合わせて行いましょう。
応募者を見極めるためには、性格や価値観に関する部分も考慮する必要があります。
しかし、性格や価値観といった部分を引き出すための質問は難しく、質問の仕方次第ではセクハラ、モラハラともとられかねません。
そのため、以下の質問例を参考にしていただき、注意しながら活用してみてください。
応募者の人柄を見抜くことができないと、高いスキルを持った人材を採用できたとしても、企業理念や社風や価値観があわず早期退職の原因となってしまいます。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、応募者の答えの背景を深堀することで、発言の真偽を確かめるだけでなく、応募者の価値観や考えをより深く知ることができます。
そのため、以下の質問例を参考にしていただければと思います。
応募者の自己PRは、自社の文化や業務内容、募集ポジションに適しているかどうかを判断するための重要な要素です。
これまでやり取りしてきた内容に、過剰な表現や嘘偽りがないかどうかを確認しながら、具体的な質問をして掘り下げていきます。
面接の後半で、募集内容や条件についての認識を共有しておくことは、入社後のミスマッチ防止につながります。
応募者の中には、業務内容や条件について正しく理解していない場合もあるかもしれません。
条件や要件に関して応募者としっかり調整を行い、面接時に双方の合意を得ておくことが重要です。
採用面接の終盤には、必ず「何か質問はありますか?」と応募者に逆質問を促します。熱意を示す質問や優れた洞察を持つ質問をする応募者は、優秀な人材である可能性が高いです。
一方で、インターネットで簡単に調べられる情報を尋ねてくる応募者や待遇にばかり焦点を当てる応募者には注意が必要です。
中途の採用面接でよくある質問・回答例をご紹介します。
中途採用の面接では、必ず退職理由・転職理由を確認しましょう。
応募者の退職理由や転職理由が分かれば、自社の状況と照らし合わせて、目の前の応募者にどれくらい離職リスクがあるかを判断できます。
退職理由・転職理由からは、応募者のストレス耐性や価値観を把握できます。
納得のいかない理由であっても、途中で遮らずに最後まで聞いたうえで、深掘りすると良いでしょう。
つづいて、新卒の採用面接でよくある質問・回答例をご紹介します。
新卒採用では学生が対象となります。 社会人として働いた経験がないため、学生時代に取り組んでいたことを中心にヒアリングします。
学業だけでなく、部活動やアルバイトなどの課外活動について把握することで、就活生のパーソナリティや行動特性が見えてきます。
無料面接担当者必見!!大ボリューム『面接マニュアル』
全35ページ!今すぐ活用できる面接官向けマニュアル
応募者に好印象を残し「選ばれる企業」になれる!
面接を成功させるポイントを徹底解説

※同業者・競合企業様は資料ダウンロードはご遠慮いただきますようお願いいたします。
採用面接では、以下のような質問はNGとされています。
これらの質問は、応募者の個人情報に不必要に踏み込み、差別やハラスメントと受け取られるリスクがあります。
また、厚生労働省が定める「公正な採用選考の基本」にも抵触する可能性があるため注意が必要です。
公平で安心できる面接環境を整えることが、信頼される企業への第一歩です。
この3つを意識することで、面接の精度が上がり、採用ミスマッチのリスクを減らすことができます。
面接官の姿勢ひとつで実践可能なポイントです。
面接をおこなう際は、あらかじめ定めた採用基準をもとに評価を進めることが不可欠です。
評価軸が曖昧だと、面接官の主観が入りやすくなり、ミスマッチを招く恐れがあります。
たとえば「主体性」「協調性」「基本的な対人スキル」など、職種や企業文化に合った項目を明確にしておくことで、判断がぶれにくくなります。
また、キラー質問を基準に沿って設計することで、応募者の価値観や行動パターンを的確に引き出すことが可能です。
公平で納得感のある選考を実現するには、基準の可視化と共有がカギとなります。
面接で応募者の素の姿を引き出すには、緊張を和らげる環境づくりが大切です。硬い空気のままでは、本音が出づらく、実力を正しく評価できないことがあります。
開始時には「今日はお越しいただきありがとうございます」「緊張されていませんか?」といった一言を添えましょう。
また、表情や相づち、姿勢などからも、安心感を与えられます。特に高校生など面接経験が少ない応募者には、声のトーンやスピードも丁寧さを意識することで、話しやすさが格段に上がります。
一問一答のやり取りでは、表面的な情報しか得られません。
大切なのは、回答の背景にある思考や価値観に踏み込むことです。
「なぜそう思ったのですか?」「その時どう感じましたか?」といった質問を重ねることで、応募者の人柄や仕事観が見えてきます。
たとえば、志望動機に対して「ほかにも同じような企業がある中で、なぜ当社を?」と聞くと、本気度を測るヒントになります。
深掘りは、ミスマッチを防ぎ、入社後の活躍を見抜くための有効なアプローチです。
これらの視点は、応募者の人柄や社会性を見極めるうえで欠かせません。
書類だけではわからない部分を丁寧に観察しましょう。
応募者が面接開始の時間にきちんと間に合っているかは、時間管理能力や誠実さの表れです。
遅刻があった場合は、事前にメールなどで連絡があったか、謝罪や理由の伝え方に誠意があるかも確認しましょう。
オンライン面接であれば、接続準備や静かな環境を整えているかも評価ポイントです。
時間への意識は、日々の業務にも直結する重要な判断材料になります。
面接時の服装や身だしなみは、応募者のビジネスマナーや職場への適応力を映す要素です。清潔感のあるスーツ、整った髪型、無駄のない装飾などが好印象につながります。
一方、業界によってはカジュアルなスタイルが許容されることもあるため、業界・職種とのバランスを見極めることも大切です。
見た目だけで判断せず、目的意識を持った装いかどうかを意識して確認しましょう。
応募者の印象は、面接中だけでなく前後の振る舞いにも表れます。
受付時の挨拶、控室での姿勢、面接終了後の一礼や一言など、小さな行動から人柄が見えることも多いです。
たとえば、面接後に感謝の言葉が自然に出る人は、職場でも良好な人間関係を築ける傾向があります。
一貫して丁寧な態度を取れているかを、面接全体を通して見ておくことがポイントです。
自社に対してどの程度の関心や熱意を持っているかは、採用後の定着や活躍に大きく関わります。
会社のビジョンや事業内容をどれだけ調べているか、志望動機が具体的かどうかを通じて見極めましょう。
たとえば「御社の○○事業に魅力を感じた」といった発言があるかどうかが判断材料になります。
表面的な志望動機だけでなく、企業理解や価値観の一致にも注目することが大切です。
職場で円滑に仕事を進めるには、基本的なコミュニケーション力が欠かせません。
面接では、話す内容だけでなく、表情・声のトーン・聞く姿勢など、非言語の部分も評価対象となります。
たとえば、笑顔で話す人やアイコンタクトを取れる人は、周囲と協力しやすい傾向があります。
また、質問に対して整理された回答ができるかどうかも重要です。
特に、準備が難しいキラー質問に対しての対応は、臨機応変な対応力や本音を見極めるうえで大きなヒントになります。
スムーズな受け答えができるかを、総合的に確認しましょう。
自社に適した人材を採用するためには、適切な質問で応募者の本音を引き出す必要があります。そのため「質問事項」については、事前に社内で入念な検討をしなくてはなりません。
しかし、30分~60分といった短い時間で応募者を見極めるのは難しいでしょう。応募者を適切に評価するためにも、面接の進行や質問のポイントなど、「質問事項以外のスキルやコツ」も身に着ける必要があります。
ミスマッチなどの課題でお悩みの企業は、ご紹介した内容をもとに質問事項を作成してみてはいかがでしょうか。
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